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ピアノで重音やオクターブは掴む!その理由は?
数日前にピアノで重音や1オクターブ演奏をする時のやり方やコツについてご紹介したのですが、その後、自分の生徒さんのレッスンをしていて「これも動画で紹介すれば良いかったな」と思った情報がありましたので追加のということで情報をシェアーさせていただきますね。この記事の最後にいつも通りに動画も貼り付けておきますので参考になさってくださいね。
今回の記事は、この下の記事の続編です。↓↓↓
ピアノで1オクターブを弾く時のやり方、コツとポイント(動画付き・独学ピアノ応援)
ピアノで重音を弾くテクニックとコツ(独学ピアノ応援・動画説明付き)
指を伸ばしても、指を曲げても指の幅(距離)は同じという事実を確認しよう
この下の動画でも説明していますが、重音やオクターブを弾く時の親指(1の指)をまっすぐ伸ばした状態にした時、親指(1の指)の爪の部分は鍵盤に触れていません。鍵盤に触れるのは指の腹の部分です。(動画参照)これをAのパターンとします。
次に、指をクッと曲げてオクターブ(重音)を弾いて見ましょう。これをBのパターンとします。
AのパターンとBのパターンを比べた場合、手を上から見たらAの方が長さがあるように感じられると思います。ところが、鍵盤に指がついているという観点で見た場合、実はAもBも同じなのです。
ピアノで指を曲げた時と伸ばした時の音は全然違う!!!
指を伸ばしきった時と指を曲げた時の音の違いを聴き分けてみてください。
指を伸ばしきった時の音の方が硬い感じがするのをご理解いただけますでしょうか?
この理由を説明すると・・・
指を伸ばしきったままだと脱力ができていない
オクターブや重音で指を伸ばしきったままにしているということは、全く脱力ができていないということになりますので、音がかなり硬くなってしまいます。
掴んだ音は、無理やり脱力ができてしまう
一方、鍵盤を掴んだ音というのは、その力が隣の鍵盤にかかりますので、押したい鍵盤そのものに力は入らなくなります(動画参照)
つまり、無理やり???脱力の状態が出来上がってしまうので、音を響かせることができるのです。
指にアーチがない状態も音が抜けてしまう
もうひとつの理由は、このサイトでもなんどもしつこくお話ししている内容ですが、
アーチがないということは支えがないということになります。支えがない→音が抜ける→音がふにゃふにゃになる。響かないという状況になります。
指を伸ばしきった状態の場合、どこにも支えがない、つまりアーチがない状態になりますので音が響かないのに対し、鍵盤を掴んだ場合、しっかりとアーチが出来上がっていますので、支えもあり響いた音を出すことができます。
動画でも説明しています。↓↓↓
この動画は、前回の動画です。↓↓↓
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