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簡単にピアノの指がすらすら動く方法、ピアノの指の置き方(動画付き)

ピアノの手の構え方

正しい「ピアノの指の置き方」をマスターしよう!

 

あなたは、正しい指の置き方を知らないピアニスト(プロ・アマ問わず)が多いことをご存知ですか?・・と言いつつ、私自身、50年以上も鍵盤の上に手を置き続けてきたのですが、この「正しい指の置き方」を知ったのは数年前のことでした。今回は、正しいピアノの構え・指の置き方のお話をしますね。

 

 

動画でも説明しています。動画を見られてから、復習のつもりで文章を読むと頭に残るかもしれません。

 

指の置き方は、実験して体感して納得して身につけて下さい。

 

前回の記事にも書きましたが、私の身体関係のデータはアレクサンダーテクニックの本『ピアニストなら誰でもしっておきたい「からだ」のこと』やバレエの先生、アレクサンダーの先生、ピラティス・ヨガの先生からの指導が元になっています。実際に「自分で実験して確かにそうだ」と思ったものだけを紹介していますので、私からの情報も読んで終わらせるのではなく、ぜひ実験するなどしてご自身で体感して下さいね。

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このピアノの構え、指の置き方に関しては何も考えていないと普通の場合は「親指主導(親指を上にして手を持ち上げる)」という方法になってしまいます。日常の生活で親指主導で指を使う場合が多いからです。ところがピアノ場合は「親指主導」だと問題が起こってしまいます。なぜかというと上腕の骨が捻られてしまうのです。その実験と検証を行ってみましょう。

 

 

骨をひねった状態でピアノ演奏をしていませんか?

 

あなたは、無意識にピアノの前に手を置いていると思います。この時の置き方をチェックしてみて下さい。

手をピアノの鍵盤に乗せる時に、

  1. 親指を上にしてからピアノの鍵盤に手を乗せていますか?
  2. 小指の方を上にしてから、ピアノの鍵盤に手を乗せていますか?

実はこの1番のことを「親指主導」、2番のことを「小指主導」ということができます。親指主導と小指主導ではピアノの演奏に関しては演奏にかなりの差が出てしまいます。

 

ん?どういうこと???と思った方のために、もうちょっと詳しく説明しますね。

 

 

「親指主導」と「小指主導」の実験と検証をしてみましょう。

 

では実験です。

 

親指主導の実験

 

  1. 椅子の上に座り、「小さく前にならえ」をしてみてください。

    小さく前にならえをします。

  2. その状態のままピアノの鍵盤の上に前腕を乗せてみましょう。

    親指を上にしてピアノの上に上腕を置きます。

  3. その状態のまま、「両手を左右に開いて」みてください。
  4. 腕は身体を中心とした場合、「左右45度、つまり中央に90度くらいしか開かない」はずです。

小指主導の実験

 

  1. 椅子の上に座り、小指を他の指より高く上げて前腕をあげます。

    小指の方から上腕をピアノの上に置きます。

  2. その状態のままピアノの鍵盤の上に前腕を乗せてみましょう。
  3. その状態のまま、「両手を左右に開いて」みてください。
  4. 腕は身体を中心とした場合、「親指主導の時よりも、腕が開く」のが分かります。

 

「小指から指を鍵盤の上に持っていく」と骨がヒネられず指がスムーズに動く

 

この実験で、何が起こっていたかというと、

親指主導の場合は「手首から肘にかけての腕の骨がヒネられた状態」になってしまうのです。

 

シールが貼ってある方を親指だとします。

 

そのまま構えると上腕の2本の骨がねじれてしまいます。

 

 

一方、小指主導の場合は、実は「肩甲骨・腕」を使って指を使うことができます。さらにい上腕の骨もヒネられることなく素直に鍵盤に置くことができるので指がスムーズに動くことができるようになります。

 

小指(シールじゃない方)からピアノの前に指を構えます。

 

骨がネジれることなく素直に演奏することが出来ます。

 

ほんのちょっとした動きの差なのですが、実は身体の中では大きな違いが出ているのです。

 

上腕の骨をひねったままで演奏を続けていると身体を故障する原因にもなりますし、何よりも「美しい音を作れなくなって」しまいます。

 

ぜひ、この実験を行なっていただき、納得した上で、今日から「小指主導」でピアノの構えを行うようにして下さいね。

 

 

小指主導の方が力が入るのは経験があるはず。ピアノも同じです。

 

鉄棒にぶる下がることをイメージしてみて下さい。もしくは実際に何かにぶら下がってみて下さい。

 

親指主導(親指に力を入れただけ)で棒にぶら下がると力が入らないのがわかります。

 

小指指導(小指をしっかり握って)で棒にぶら下がった方がしっかり握ることができます。

 

この写真でもお分かりの通り、小指主導の方が身体全体を支えることができるのは皆さんも経験があると思います。

ピアノも同じです。小指主導を意識することで体全体を支えられる指ができるのです。

そして、小指主導を行うことにより、今まで滑ってしまって上手に演奏できなかったところが上手に弾けるようになる可能性も高いのです。これも、ぜひ検証してみて下さいね。

 

・・・・

 

あなたがピアノで幸せになるのを楽しみにしています。

今日も訪れていただきありがとうございます。

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2 件のコメント

  • とてもいいことを教えていただきました。
    しかもとても分かりやすかったです。
    ありがとうございました。
    今まではピアノを弾き始めて5分もすると右腕の筋肉が痛くなっていましたが、おかげさまで少し楽になりました。
    まだまだ長年のくせが抜けず、すぐに脇が開いて親指主導の右手になってしまいますが、筋肉痛の原因がわかっただけでもありがたいです。
    本当にありがとうございました。

    • 浩久 様

      ご丁寧にメッセージをありがとうございます。
      またお返事が遅くなり申し訳ございません‍♂️

      お役に立ててよかったです❤️

      他にも動画やサイト記事など、ピアノを学ぶ方のお役に立つ情報を発信していますので
      どうぞお役立ていただけたらと思います⭐️

      応援していますね

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