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ピアノ鍵盤のツルツルとザラザラ、何が違うの?

ピアノ鍵盤のツルツルとザラザラ、メリットとデメリット

 

スタッフ・パフォーマンス担当のマリサです。

ピアノの鍵盤には、ツルツルの感触の鍵盤と
ザラザラの感触の鍵盤がある鍵盤があるってことをご存知でしたか?
今回は、ツルツルの鍵盤とザラザラの鍵盤の違いとそのメリット・デメリットについてお話ししていきたいと思います。

 

ピアノ鍵盤の素材と種類、その違い

 

ピアノの鍵盤の素材は、大きく分けて、3つに分類されます。
以下にそれぞれの特徴についてご紹介していきますね。

 

[白鍵(白い鍵盤)]

 

まずは白い鍵盤の素材についてご紹介していきますね。

 

① アクリル素材の鍵盤

 

とっても一般的なピアノの鍵盤。

特徴は、光を反射するぐらいツルツルしていること。

A,鍵盤全てがアクリルでできているもの と、

アクリル鍵盤、鍵盤の側面も白くなっているタイプ。

 

B,木製鍵盤の上にアクリルが貼り付けてあるもの

鍵盤そのものは木でできているタイプのもの。

の2つのタイプがあります。

このアクリル素材の鍵盤は、電子ピアノやアコースティックでも「アップライトピアノ」に多く使われています。

② 人工象牙

 

2つ目は人工象牙です。

特徴は、ザラザラした鍵盤で、だいたいちょっと黄ばんでいます。

白の色合いが、アクリルに比べるとマット、つまりヌメーというか?ボヨーンとした感じ。キラキラ、ツルツル感は全くないです。

この人工象牙は、土台は木製で人工象牙という素材(象牙っぽいもの)を貼り付けています。

古いピアノに多いです。
また、ニューアイボリーとかいてある場合もあります。

この写真でツルツルとザラザラの感じ伝わりますか?

上が人工象牙、下がアクリルです。

上がツルツル、下が人工象牙です。黄ばんで汚い感じになってしまいます。

③ 本物の象牙

 

スタンウェイやベヒシュタインなどの「高級外国産ピアノ」に使用されています。

皆さんご存知の通り、象牙は、世界的に規制されていて象牙を取ることすら禁止されていますので、とても希少な素材です。なので「象牙」自体がかなりの高級品。

興味がある方は「象牙」「禁止」あたりの言葉で検索をかけてみてくださいね。かなり情報が集まるはずです。

世界的に取ることを禁止されている象牙ですので、楽器メーカーでも今在庫を抱えている分だけしか使うことができず、”かなり貴重”な素材だと言えるでしょう。

ということで、すでに、新しいピアノには、なかなか使えないという状況になっています。

触った感じは、ザラザラでも、ツルツルでもなく、しっとりといった感じの指触り。

この象牙鍵盤は、私も大きなコンサートホールでしか、お目にかかったことがありません。

肌なじみというか?手のなじみが良いので、いつまでも触っていたくなるような鍵盤と言えます。

あと、象牙の鍵盤って自然のモノということもあるのでしょうが、「汗」を吸ってくれるのです。

汗は彈く!というイメージがあると思いますが、象牙の鍵盤は、なんと汗を吸ってくれる!!!

そしてとっても弾きやすい!

これが私の印象です。

 

 

【黒鍵(黒い鍵盤)】

 

次に黒い鍵盤についてご紹介していきますね。

 

①ベークライト

 

代表的なものは、ベークライトという素材。

とても一般的な黒鍵です。そしてアクリルと同様、ツルツル。

プラスチックという言い方もあるみたい。

難しい表現をすると、

植物ではなく、人工的に合成されたプラスチックのこと・・・らしいです。(この辺りの微妙な違いがわかっていません。御免なさい)

②黒檀調天然木

 

天然木ですから、自然由来の素材です。

ベークライトに比べると、ザラザラした感じ。
やはり、黒の色合いも、ベークライトに比べると、
マットな感じ。

よく見ると、木の筋が見えます。

 

③黒檀(こくたん)

 

こちらも、象牙に負けない超高級素材です。

海外ブランドのスタンウェイなどに使われています。
やっぱり、コンサートホールでしかみたことがない。

と、こんな感じで3つあります。

正確ではないかもしれませんが、

私は、コンサートホールで出会うスタンウェイピアノの素材は、

本物の象牙鍵盤、黒檀鍵盤で、

そして、ヤマハ・カワイのピアノは、

人口象牙鍵盤・黒檀調天然木鍵盤だと思っています。

(でも違うピアノもあるかもしれません。私が知らないだけで・・・)

 

ツルツルとザラザラの鍵盤の『触り心地』

 

ピアノを演奏する人にとっての本題です。

指にとって、演奏者にとって、ツルツルとザラザラは、
何が違うのでしょうか?

 

ツルツルとザラザラという音の表現を聞くと、

ツルツルのほうが、
指の触り心地は良さそうですよね?

でも、これが、実は、

 

ザラザラの方が弾きやすいのです。

ザラザラの方が弾きやすい理由って?

では、ザラザラの方が弾きやすい理由をいくつか書いていきますね。

 

●演奏中は汗をかく

 

前述しましたが、演奏中は、多くのピアニストが多かれ少なかれ汗をかきます。

この汗をかいた指で、ツルツルの鍵盤でピアノ演奏をすると
鍵盤から、滑って指が落ちてミスタッチを連発したり、

鍵盤の狙ったところから、
指が滑って音鳴らすタイミングを外してしまったりする確率が高くなってしまうのです。

 

ザラザラの鍵盤だと、汗をかいた指にもフィットして、鍵盤から落ちたり、狙ったところからズレて指が動くリスクが少ないというのは私が感じる事実です。

 

 

●あたたかさ・ぬくもりを感じる

 

階段についている手すりや、コップ・机などをイメージして見てください。

木でできているものを触ると、

その触り心地に「ぴとっ」ていう感じの、吸い付き感を感じることがあるというのは誰にでも経験があることだと思います。

 

黒檀調天然木と、黒檀の黒鍵は、

木でできているものを触る時に感じるような、

指に馴染む感じがあるんですね。

 

 

コンサートホールで、2時間~5時間(リハーサルと本番含む)
演奏して、触るのであれば、やっぱり、より触っていて心地よいものを選びたいですよね。

 

ピアノ鍵盤にはいろいろな種類がある!

 

今回は、鍵盤のザラザラとツルツルについて考えて見ました。
もし、家にあるピアノ以外で、ザラザラを触ってみたい!

という方は、ぜひ日本で唯一の楽器博物館である「浜松楽器博物館」へ遊びにいってみてください。

いろいろなピアノに実際に触れることができます。

 

今回は、ピアノの鍵盤についての情報をシェアーさせていただきました。

今日も訪れていただきありがとうございます。

あなたのピアノライフをいつも応援しています。

 

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