目次
- 1 道子さんのピアノ演奏が変わった理由:脱力ピアノ塾の体験談
- 1.1 インタビュアー:道子さん、まず自己紹介をお願いできますか?
- 1.2 インタビュアー:道子さんが脱力ピアノ塾を知ったきっかけは何ですか?
- 1.3 インタビュアー:ロシア奏法との違いについて、少し詳しく教えていただけますか?
- 1.4 インタビュアー:実際に演奏がどのように変わったのでしょうか?
- 1.5 インタビュアー:座り方や姿勢については、何か改善された点はありますか?
- 1.6 インタビュアー:道子さんが普段意識している練習法はありますか?
- 1.7 インタビュアー:道子さんのコンサート情報を教えてください。
- 1.8 インタビュアー:最後に、この記事を読んでいる方にメッセージをお願いします。
- 1.9 まとめ
道子さんのピアノ演奏が変わった理由:脱力ピアノ塾の体験談
今回は、道子さんが脱力ピアノ塾に参加して演奏が劇的に変わった体験についてお話しいただきました。実際にどのような変化があったのか、そして脱力ピアノ塾での学びがどれほど演奏に影響を与えたのかをご紹介します。
(インタビュアー : 脱力ピアノ塾 主宰 Minna)
本記事では、一部の内容をご紹介しています。
もっと詳しい内容を知りたい方は、
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インタビュアー:道子さん、まず自己紹介をお願いできますか?
道子さん: はい、私は太田キシュ道子です。東京で生まれ、桐朋学園大学のピアノ科を卒業後、ドイツのミュンヘン音楽大学大学院を修了しました。日本ではピティナのコンクールなどに参加し、今は音楽表現を深めるために、脱力の重要性を学んでいます。
インタビュアー:道子さんが脱力ピアノ塾を知ったきっかけは何ですか?
道子さん: 実は、知り合いから「みんなのピアノ」というピアノ塾を紹介されたことがきっかけです。それまでも脱力に関する学びはあったのですが、入塾を決意したのは、「全く逆のアプローチを学べる」と感じたからです。ロシア奏法での学びがありましたが、脱力ピアノ塾の方法はそれとは真逆のアプローチでした。
インタビュアー:ロシア奏法との違いについて、少し詳しく教えていただけますか?
道子さん: ロシア奏法では、前傾姿勢で肩を使い、力を入れながら演奏する方法が主流です。それに対して、脱力ピアノ塾では、体全体を使い、脱力しながら演奏することを重視しています。私にとっては、これが驚きの発見でした。
私が学んできたロシア奏法では「耳から聞こえる音」を自分で判断して音色を作っていくというやり方だったのですが、みんなのピアノでは身体の使い方を変えるだけで音がわからないような初心者さんでもその場で音色が変わったというのが本当に驚きでした。
また、ピアノを弾く前に座り方を変えるだけで音色も変わるんです。
インタビュアー:実際に演奏がどのように変わったのでしょうか?
道子さん: 演奏後に観客からの反応が変わりました。例えば、モーツァルトやベートーヴェンの演奏後に、今まで拍手が出なかったところで「きれいだ」と拍手をもらえるようになったことに驚きました。また、演奏中に力みがなくなり、スムーズに音が流れるようになったのも大きな変化です。
インタビュアー:座り方や姿勢については、何か改善された点はありますか?
道子さん: はい、以前は座り方に悩んでいたのですが、脱力ピアノ塾で学んだ正しい座り方を実践したことで、体への負担が軽減され、長時間の演奏でも痛みが少なくなりました。特に、骨盤を正しい位置に保つことで、指の動きが自由になり、演奏がスムーズになったと感じています。
インタビュアー:道子さんが普段意識している練習法はありますか?
道子さん: 私が上達するために意識しているのは、ピアノを弾いていない時に音を思い浮かべることです。ピアノを弾く前に心の中で音をイメージすることで、演奏中の力みが取れて、音が自然に出るようになります。音のイメージを大切にすることが、上達への近道だと実感しています。
インタビュアー:道子さんのコンサート情報を教えてください。
道子さん: 5月4日と6月7日にコンサートを開催します。5月4日は千葉の検見川浜で、6月7日は有楽町で行われます。どちらも素晴らしいプログラムを用意しています。モーツァルトやベートーヴェンの名曲を演奏予定ですが、特に日本ではあまり知られていない作曲家の曲も取り入れる予定です。
2025.5.4 (日)千葉
千葉市美浜文化ホール2F音楽ホール
2025.6.7 (日) 有楽町
ベヒシュタイン・セントラム 東京ザール
コンサート情報はこちら
https://oikawa-classic.com/concert/index.shtml
コンサートの詳細については、音楽事務所のインターネットサイトで確認できますので、ぜひチェックしてみてください。
インタビュアー:最後に、この記事を読んでいる方にメッセージをお願いします。
道子さん: 諦めずに続けることが大切だと思います。ピアノを弾いている時に力が入ってしまうことはありますが、普段の生活で姿勢や脱力を意識していくことで、演奏にも良い影響を与えます。時間がかかるかもしれませんが、少しずつ進歩を感じられるはずです。自分に自信を持って、信頼して続けていきましょう!
まとめ
道子さんのインタビューを通じて、脱力ピアノ塾がいかに演奏に変化をもたらしたのかがわかりました。演奏の力みを取り除き、より自然な音を引き出す方法を学ぶことで、観客の反応も変わり、演奏の質が向上しました。道子さんのように、脱力を意識した演奏を目指して練習を続けることで、誰でも演奏が変わる可能性があります。
コンサート情報や道子さんの演奏を直接体験したい方は、ぜひチェックしてみてください。
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