ピアノでトレモロのコツ&弾き方、エクササイズ◆身体の使い方◆脱力◆トレーニング方法

トレモロ演奏を身体の動きとして捉える!

ピアノde 幸せコンサルタントのMinna です。

今回のテーマは「ピアノで演奏するトレモロ」。

綺麗な音色でトレモロが弾けるコツと身体へのアプローチ方法をご紹介します。

YouTubeでは、

Parrt 1とPart2と2回にわたってご紹介しています。この2つの動画はこの記事の最後に貼り付けてありますので、そちらの動画もどうぞ参考になさってくださいね。

では、早速、トレモロの演奏方法についてご紹介していきます。

今回の記事ではトレモロの演奏のコツの解説も行っていますが、最後に身体へのアプローチ方法として「ピアノを使わずに習得する」方法もご紹介しています。

どうぞ最後までお付き合いくださいませ。

動作はピアノを使わなくても習得できる!

体の動きを習得していくことでピアノはどんどん上達します。イメージがわかない方もいらっしゃると思いますがこれは事実です。

特に大人の方はピアノに向かう時間がなかなか取れない方もいらっしゃると思います。

その様な方にも今回ご紹介する動きを日常に取り入れていただき、ピアノ上達を図っていただければと思います。

またいつものように同じ内容のYouTube動画をこの記事の最後に貼り付けておきますので、ぜひそちらも参考になさってみてください。

 

◆トレモロはどうやって弾くの?

 

では、弾き方のコツからご紹介しましょう。

 

◇ドとソ 右手での演奏

 

まずは右手で 親指をドに、小指をソに置いてトレモロを弾いてみましょう。

いかがでしょうか? 殆どの方は力まないで演奏できるのではないでしょうか。

実はこの動きは「バイバイ」と手を振る動きと同じなのです。

通常「バイバイ」を無意識でする時、みなさん、指や手に力を入れていないと思います。

つまり、私、Minna の場合、(1と5の指の)この指の距離であれば脱力して演奏できるという事です。

ところが、オクターブでトレモロを演奏しようとするとどうでしょう。

「バイバイ」と同じ動きをすると親指を伸ばして演奏することになり、先ほどの様に力を抜いて弾くことができません。

ましてやオクターブ以上離れた音を弾くときは言うまでもなく「バイバイ」と同じ奏法では脱力して演奏はできません。

稀に、一般の方より手が大きい、指が長い等、親指から小指までの距離が開いても親指が伸びきらない(余裕がある)方は「バイバイ」と同じ奏法で出来ると思います。

では、どのようにすれば力を抜いてトレモロを弾くことができるのでしょうか?

◇力を抜いてトレモロを弾くには

トレモロの弾き方は状況によって変わります。

これから2つのパターンの演奏方法の違いについてご紹介します。

まず、1つ目のパターンは親指から小指までの距離に余裕がある場合、そしてもう1つパターンは、親指から小指までの距離に余裕がない(伸びきってしまう)場合です。

ではパターン別でご説明しましょう。

1.「バイバイ」のパターン

 

これは親指から小指までの距離に余裕がある場合の弾き方です。

右手で 親指をドに、小指をソに置いてトレモロを弾きます。

この時、親指は1mmも上げず鍵盤につけたままにします。

イメージとしてはドアノブを回しているような感じです。

横から見たとき、(出来たらご自身の動きを横から動画撮影してみてください)

正しく動作出来ている場合は、肘しか動いていない様に見えると思います。

指は全く動かさず鍵盤に置いているだけ。手に力は入れません。

そして脇の後ろ側に意識を向け、脇の下から腕の内側を動かすことがポイントになります。

 

*可動域の変化

 

なぜ脇の後ろ側を意識するのでしょうか?

「バイバイ」の動きの振り幅の違いで確認してみましょう。

振り幅とは可動域のことですが、

肩の上を意識して「バイバイ」するのと、脇の後ろ側を意識して「バイバイ」するのとでは可動域に違いが出ます。ご自身でも試していただくとお分かりになると思いますが、明らかに脇の後ろ側を意識した方が可動域が広がります。動く距離が広がっているのです。

可動域が広がると力を抜いて演奏できるようになります。

意識を変えると動きが変わるという事がご理解いただけたと思います。

「バイバイ」のパターンのまとめ

① 指は全く動かさず鍵盤に置いているだけ

② 脇の下の筋肉を意識し、脇の下から腕の内側上腕を動かす

2.「跳躍の技」のパターン(ローリング奏法)

では次に親指から小指までの距離に余裕がない(伸びきってしまう)場合の弾き方をご紹介します。

指と指の距離が長くなった場合は、

親指から小指(ほかの指の場合もありますが今回は小指とします)に移動する際に一度手の力を抜きます。

力を抜くと同時に微妙に腕を回しながら小指で次の音を弾きます。

そして引き続き腕を回しながら親指で次の音を弾きます。

この一連の動作をローリング奏法と呼びます。

ここでポイントになるのが、脇の下の筋肉です。脇の下の筋肉をコントロールできればローリング奏法が可能になります。

 

「跳躍の技」のパターン(ローリング奏法)のまとめ

 

①親指から小指にシフトする際に一旦手の力を抜く

②力を抜きながら腕をローリングさせて親指に戻る

③脇の下の筋肉を使って行う

では次に脇の下の筋肉をコントロールする為の身体へのアプローチをご紹介します。

◆身体へのアプローチ

トレモロを弾くための身体のポイントは大きく2つ。

  1. 脇の下の筋肉
  2. ローリング

この2点を身体の中に落とし込んでいくことが重要です。

そのためのエクササイズをご紹介します。

◇脇の下の筋肉エクササイズ

  1. 肩をぐるっと回しリラックスします。
  2. 脇の下に卵があることをイメージし、その卵が潰れない空間を保ちながら指先でアーチを作ります。肘から指先はリラックスさせます。(アーチを作るのが難しい方は作らなくても良いです)
  3. 次に、雫が肩に落ちて指先に向かって流れていくようなイメージをして10秒保ちます。「脇」と「背中」で腕を支えている感覚がありますか?

ここまでが基本姿勢となります。

  1. 基本姿勢を保ちながら腕を胸より少し下の位置の高さまで上げていきます。背中から腕を持ち上げるイメージです。
  2. 次に、その高さを保ったまま腕を外側に開いていきます。背中を寄せていくイメージです。ここで10秒保ちます。
  3. 最後に、背中を意識して鍵盤の上に手を乗せるイメージで腕を前へ移動させ、10秒保ちます。

お疲れ様でした。いかがでしたでしょうか?

エクササイズ中に肩に力みを感じた場合は肩を回してリラックスさせてください。

意識するポイントのおさらい

①脇の下に卵を潰さない空間を保つ

②肩を上げず力を抜いて、雫が肩を流れていくようなアームスの軌道、ラインを意識する

エクササイズ1から3までの動作で腕の力が抜けていなければ腕を上げたときにもっと力んでしまいますので、このポイントを意識してトレーニングしてみてください。

身体の使い方に関しては、何度も試行錯誤して自分の体と対話しながら獲得していくものです。自分の身体を感じながらやっていきましょう。

◇ローリング奏法

弾き方はすでにご説明したとおりですが、まずは脇の下の筋肉エクササイズをマスターして脇の下の筋肉が使える様になったら行ってみてください。

背中や腕の使い方ができない限りローリングだけしても肩で弾いている状態になります。

ローリングは動作で言えば脇下、手首を回すというテクニックになりますが、「身体を使ったローリング」となると、基本姿勢が取れた上でローリングの動作に入っていくほうが身体が使えた綺麗な音色のトレモロが弾けると思います。

是非、参考になさってくださいね。

YouTubeでご紹介しているトレモロの動画をご紹介します。
こちらも参考にしていただければと思います。

ぜひシェアしてください♪

無料動画プレゼント中!

あなたのピアノ演奏、音色がじわじわと進化する無料講座です。

ご登録者様全員に「ピアノ脱力関連動画」を16本プレゼントしています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です