ランランさんの演奏で、ピアノの音の出し方とお身体の使い方がわかる!!

心をつかむピアニスト・ランランさん。演奏から音の響きを学習すると・・・

 

たまたまピアノコンサートに足を運ぶ機会が重なってしまいました。今回はランランさんのコンサートの話題です。12月6日、先週の火曜日の夜に横浜のみなとみらいホールで開催されたランランさんのコンサートに行ってきました。

 

最高の音色を引き出せるピアニスト・ランラン

 

ピアニスト・ランランさんと言えば世界でも屈指のピアニストのひとりです。私個人的には「さんまの夢かなえます」というテレビ番組にも出演し、その人柄がとっても良かったという印象が強いです。

 

そのランランさんが今年来日、コンサートを開くというので大奮発してS席チケットを購入し、行ってきました。

この日の演目は、

チャイコフスキー: 「四季」op.37b

ショパン: スケルツォ第1番 ロ短調 op.20
ショパン: スケルツォ第2番 変ロ短調 op.31
ショパン: スケルツォ第3番 嬰ハ短調 op.39
ショパン: スケルツォ第4番 ホ長調 op.54

 

 

コンサート最初の方のチャイコフスキーは、私自身が疲れていたこともあって、ランランさんの演奏にあまりよくのめり込めなかったのですが、後半のショパンは本当にすごかった!すごかったという感想だけじゃぁ、子供の感想みたいなのですが、一言で言うと「すごい!」です。本当。。。

 

演奏の素晴らしさはランランさんの身体の使い方にもあった!

 

何がすごいって、あの音の素晴らしさは半端じゃないです。本当にホールに響いている、音がホールの中を漂っていると言うのでしょうか???あの音色はどうやって作られているんだろう??と姿勢とか、身体の動かし方とか、思わずジーーーーっと見入ってしまいました。

 

私が気づいたところだけで言えば、日本人ピアニストで屈筋を使った演奏をしている方が多いのに対し、西洋圏のピアニストはほとんど伸筋を使った演奏をしているのですが、ランランさんは後者。なんでそれがわかるかと言うと、フォルテ(強い音)を出す時に「身体がそっくり返る」のです。押すのではなく響かせる!・・・日本人でこういう奏法の人って本当に少ないのですよね。

 

ランラン・コンサート / みなとみらいホール

 

 

ランランさんの演奏パフォーマンスは、見せるためではなく美しい音作りのため?

 

ブログ記事などでよく見かけるのですが、ランランさんの演奏のパフォーマンスをあれこれ書いていらっしゃるブログなども多くて、中には「商業ピアニスト」とか?「ビジネスピアニスト」「タレント・ピアニスト」と言うレッテルを貼っていらっしゃる方もいるようですが、どうなんでしょう??

 

私にはその事実はわかりませんが、あの人なつっこさやお客様(観客)へのサービス精神は素晴らしいとは思います。でも、それと同時に演奏の際のパフォーマンスは見せる!見てみて!!と言うよりも、その音を作り出すためにやっている動作なんじゃないかと私はちょっと思ったりもするのです。
周りから見ている人が演奏の中心になっているのではなくて、ランランさんがその曲の司令塔になっているイメージ。この言い方で今この記事を読んでくださっている方に伝わるのか?不安はあるのですが、

ランランさんからすれば、「音を作り出すこと」が先決で、「人から見られていることは、どうでも良いこと」なんじゃないかなぁ??と感じた次第です。

 

ピアニストにも必要なサービス精神???

ちょっと話が逸れてしまうかもしれませんが、日本人のピアニストさんってサービス精神がないと言うか?よく言えば「礼儀正しくきっちり演奏」、悪く言えば「きっちりしすぎていて手が届かない感じ」(どっちが良く取ればなのか?悪く取ればなのか?はありますが・・)と言う印象があるのですが、ランランさんのコンサートはピアノコンサートらしくない(日本では)要素がたくさん感じられました。

 

みなとみらい大ホールでありながら、演奏の時は「聴かせるコンサート」、でも演奏以外の時は「アットホームな雰囲気も作り出し」ていて、とっても心が和まされました。
私、個人的には日本人ピアニストさんのコンサート(辻井伸行さんを除く)よりも好きかも?

 

日本人の熱狂的なファンの心もしっかり掴んでいるランラン

 

ランランさんと言えば、2013年ごろ、日中関係がちょっと???と言う時期に(政治的な背景もあってか?)日本でのコンサートが全て中止になりましたね。ランランさんの本当の気持ちはわかりませんが、日本人のファンからすれば残念だった出来事です。

 

でも、今回のコンサートで目にしたのは、(多分・・)日本人のファンの人も大勢いて、ものすごく熱狂的なファンだと感じたこと。特にご高齢の方が遠い客席から花束を抱えて舞台の前まで行きランランさんに花束を渡す姿も良かったし、その後に、その方が戻って来られる時に「少女のような振る舞いで嬉しそうに歩いている」のを見たのも、なんだか心がほっこりしてとても良かったです。

 

ランランさんの演奏を若いピアニストの卵たちが研究熱心に見入る姿も印象的

 

今回のコンサートでもうひとつ印象的だったのが、中学生・高校生らしき若い子たちが観客の中に大勢いたことです。私の座席は実は1万6000円。

 

通常のコンサートであればS席ではなく、おそらくA席に分類される席です。(ほぼ中央、舞台に向かって左手、演奏の手が見える位置、ただし、真ん中よりも後ろ側)その隣に席を取っていたのが、高校生の生徒さんが数名。「まぁ、このお高い席を買っ他のか」とびっくりしました。

(後日談ですが、私の先生曰く、ピアノを勉強できる→家が裕福・・なるほど(笑))

 

その一方で、たまたま私の前の席が第一部の時には空席だったのですが、休憩の間に、なんだかソワソワしている高校生の男の子がいて、周りをキョロキョロ見回していたのです。彼は、第2部が始まってもその場所を動こうとはせず、かといってその席にしっかり座るでもなく、空気椅子のような座り方をして、それでもランランさんの演奏をじっくり研究するように真剣に見ていました。

 

こう言う少年が将来素晴らしいピアニストさんになるのかもしれませんね。

こんな光景も、心がほっこりして良い時間を過ごせたと思っています。

私に、とても素敵な時間をありがとう・・とランランさんにお礼を言いたいです。

 

・・・・・・

幸せピアノ、メールマガジンやっています。

「幸せピアノ」メールマガジン始めました。美しい音、幸せマインドetc….

 

こんな記事もお役に立つかも???

 

PTNA(ピティナ)・大人のピアノステップ、成績と実際の演奏(動画付き)を大公開します。

人前でのピアノ演奏で、絶対に失敗しない方法をお教えします。

発表会前、緊張を解くの対策はまだある! 横隔膜を下げると緊張が和らぐって知ってた?

ピアノの発表会までの曲の練習方法と曲の仕上げ方 (3-1)

ピアノの発表会、譜読みが終わってからの具体的な練習方法と曲の作り方 (3-2)

ピアノの発表会前、ギリギリになってもできる練習・やっておきたい練習とは?( 3-3)

発表会で成功するための、コツとノウハウ&裏技を徹底解説します。

これで安心!緊張に負けない!「ピアノ発表会で失敗しない方法」。

 

 

あなたがピアノで幸せになるお手伝いをしています。

今日も訪れてくださりありがとうございます。

ぜひシェアしてください♪

無料動画プレゼント中!

あなたのピアノ演奏、音色、そして人生がじわじわと好転するメルマガです。

ご登録者様全員に「ピアノ脱力関連動画」を2本プレゼントしています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です