誰も教えてくれなかった
本当の ピアノ脱力
ピアノ脱力に欠かせない
知らないと脱力できない!
筋 感覚
筋肉の感覚=体で感じる力
体で感じる力ってなに?
私も
多くの先生に教わったのですが
脱力しなさい!
とは言われても・・
どうすれば脱力できるのか?
ピアノの先生から教わっていない 😭
教わったことがないのです
私が主宰している塾では
脱力はこうやって習得します!
と、お伝えしていますが
私自身は習ったことがないです
実際、誰も教えてくれなかった
一番大事なのは
感覚を 研ぎ澄ますこと
筋感覚を育てるって?
身体の感覚をつかめる!
最後はそこまでのお話をします
目次
本当の脱力ってどういうこと?
みんなのピアノのセミナーとか
私宛のお問い合わせをいただいた内容をもとに
この図を作ってみました
本当の正体っていうのを
理解されてない方がすごく多いなと感じています
私自身もわかっていませんでした
教えてもらえなかったんですよね
ピアノの先生から教えてもらったことないです
この脱力の正体については
私は別の方法で
あなんだそういうことかっていう風に気づいて
あとはいろんな情報をかき集めて
あなんだピアノ脱力ってこういうことかという風に
確信を持ってたというか。
今の自分の状態がブルーの下の部分です。
矢印は、ピアノ学習を進めるというイメージです
でこれ私もそうだったんですが
ピアノ脱力をゲットすると思ってたんですよ
ピアノの脱力の方法を手につかむ
そういうものがあるんだと思ってたんです。
なんかやり方があるみたいな
これ実は大きな間違いだったんですね。
脱力は
ゲットするものではないのです。
お店屋さんに行って
例えばお菓子を手に入れるみたいな
そのお菓子=脱力みたいな感じで
昔は、いろんなピアノの先生のところへ行けば
脱力というものをつかめる
(出来るようになる)と思い込んでました
それこそお菓子を
自分のところへ握りしめて
自分のところに持ってくるというイメージではないです
上はさっきと同じ図です
今の自分の状態からゲットする感じ
伝わるかどうかっていうところは、
かなり怪しいんですが
脱力の状態って、実は自分の中にあります
手に入れるんじゃなくって自分の中にあるんですね
自分の中にあるものに気づく感じです
赤ちゃんとお母さんの
絵があります
お母さんの方は
起きてますから脱力できてないです
背中にいるこの赤ちゃんの様子
これよくある光景ですよね
赤ちゃんは脱力できています
わからない方はいないと思うんですけど、どうでしょう?
脱力っていうの「できる」んじゃなくって
脱力そのものが「その状態」のことなのです。
シャバーサナの動画は脱力
ヨガをやってる人はシャバーサなの状態、
シャバーサナは
ヨガのレッスンの一番最後にやるポーズ
日本語にすると「死体(死んでる人)」という意味
身体的にも精神的にも
何も力が入ってない状態
何も考えてない状態のポーズのこと
全ての体の力が抜けています。
「くにゅ」って力抜けてたら
体も起こしてられないです。
ダラーンとなって
スライムだったら
スライムがビロビロビローーン
あの伸びてるようなイメージです
なんとなくでも
理解してもらいましたか?
なんとなくでも良いので
脱力って
手に入れるものじゃない!!!
どんな人でも
今すぐできる!!!
ベッドのでも、力抜けて
だらんだらん になれば
脱力できてる状態だということが
ご理解いただければと思います。
脱力できてる、出来ていない?
右と左 で 分けています
起きているという筋肉は
必要になります
手元にスライムがあって
スライムがデレンデレの状態だと
ピアノも弾けないですよね
座るという状態を作る必要がありますよね
イメージできるかどうか?
脱力がわかる人 っていうのは
線がちゃんと
しっかり立ってる人だから
スライムで言えば
スライムの真ん中
そこに割り箸があって
その割り箸によって
スライムが立つことができる
このイメージで通じますかね
そうすると腕の力が
スライムの部分はダランダラになるので
これが脱力がわかる人です。
右側の脱力がわからない人は
スライム自体が硬くなってる人
スライムは本当は
ダラダラなんだけど
骨とか張りとか芯がないから
ふにゃふにゃの部分が
頑張らないと
体が立っていられない
そのスライムの部分が実は筋肉で
筋肉がもう硬くなってしまってる
筋肉が硬くなることで
身体を支えている人
腕の力は抜けないです
薄い布のテントの感じ。
脱力の考え方が
少しでも理解してもらえたら嬉しいです。
脱力するにはどうすれば良い??
ここから本番というか本当の話。
脱力は持ってくるものではなく
自分の体の中にある状態
だっていうことはわかった。
私はピアノ
脱力できなくて困ってる!!!
という方も多いと思います。
どうすれば脱力できる??
脱力の感覚が育ってくるのか?
ここがとても大事です。
体に興味を持たないと
難しいかなと思います
ただピアノを弾くのではなく、
この動きは本当にそれでいいのか?
感じる方法をご紹介!
2つ3つ
やっていただけたらと思います
裏技というか
感じる方法1つ目
親指主導っていうのと
小指手動
この親指主導・小指主導が
お分かりにならない方
説明した動画がありますので
そちらも参考に
なさってみてください.
普通にピアノを弾く時に
8-9割くらいの人以上が
無意識に親指手動
っていうのになってます
これを説明していると
動画が
もう一本出来ちゃいます(笑)
ピアノを弾き始める時に
肩と耳の位置を広げる
肩は前に行かないように
肩が上がっちゃう人が
多いので下げて
肩はこう下げるんじゃなくて
後ろに下げてください。
胸を開くように
ピアノを弾く時の構えは
必ずこれ癖にして
いただきたいんですが
手を前の方、
ピアノの方に映るように
その時に
ただ出すのではなくって
外側から
赤ちゃんを抱っこするように
こういう風に手の背側で抱っこするように
こう持ってきて欲しいです
これだけで腕のネジレが取れます
関節が小指の方が
上に上がってきますよね
第3関節を見ると
小指の方が
上に上がってきます
この状態で
弾き始めてください。
これで演奏が楽になる人が
多いと思います
楽になったなって感じることが「筋感覚」です
椅子のギリギリに座る
2つ目
この椅子
ぎりぎりに座っています
トムソン椅子の場合
この黒い硬い部分を
狙うぐらいの感じで
そもそもできない人も多い
これができないということで
椅子から落ちちゃいそうな人
結構多いのです
その方は完璧に骨盤が
前に巻いてしまっている状態
になるんですが
できれば、坐骨を椅子に刺す!
やったことない人は
このお腹に
キュッとした感覚が
入ると思うんです
筋肉の感覚
これも味わってみてください
3つ目の感覚をお伝えします
足の間にボールを挟む
例えばこの状態なんですけれども
ボールみたいなものを
挟んでみました
足と足の間に
これを挟むというだけで
さらにお腹のキュッと感が入る!
このお腹の体の感覚
この筋肉の感覚この感覚
を味わえるか味わえないか
これすごく大事です
で今はまあ本当に1ヶ月少ないものの
この3つだけでも
体の中の感覚を味わう
感じることです
自分の中でそれが
味わえるようになったら
あのピアノの脱力だったり
体の使い方っていうのは
だいぶわかってくると思うので
ぜひトライして
やってみてください
身体の感覚を感じる
体の感覚を感じるって
本当に大事なことで
でもそれをつかむからこそ
ラクに弾ける
体っていうのが
出来上がってくるので
1個でも2個でも
真似していただいて
あのあ本当だっていう
感覚を味わっていただけたら
嬉しく思います
こんなことが知りたいみたいな
内容がありましたら
コメント欄かLINEメールでも
お知らせいただけると
嬉しいです。
今日も訪れていただき、
ありがとうございます。
脱力に関することを調べていると、「アレクサンダーテクニーク」という言葉を聞いたこともあると思います。
このメソッドは自分の体を知ることで、指や手首、腕全体などの無駄な力を抜いて演奏することができるというものです。
ピアノを演奏する際は握力も含め、全身の脱力が不可欠ですので、みんなのピアノの他の記事も参考にしてみてください。
アレクサンダーテクニークに関しては以下の記事が参考になるかと思います。
アレクサンダーテクニークとは?演奏者が知るべき秘訣を紹介!
ピアノ脱力に関する他の記事はこちら
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