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上達にブレーキをかけているのは実は”マインド”
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演奏家ボディー&マインドコーチ Sayaka です。
みんなのピアノでは、
「ピアノ脱力」というキーワードで皆様にたくさんの情報をお届けしています。
このピアノ脱力という言葉の中身はというと、
どうしてもフィジカル(身体や指の使い方)ばかりがフューチャー(注目)されてしまいがちですが、
実は、あなた自身のマインド(心)の在り方や
考え方も、とても大きな要因だったりします。
今回はそんなお話をしていこうと思います。
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上達にブレーキをかける「マインドブロック」とは?
「緊張して身体が硬直してしまい思うような演奏ができなかった」
これも原因は「心」の状態により「ピアノ脱力ができない」ということになりますね。
さて、
心(ココロ)が.素直な感情や気持ちになれない時の「障害」。
これを一口に
マインドブロックと言ったりしますね。
マインドブロックの存在。
これが一概に悪いとは思いませんが、
ピアノ演奏の上達にブレーキをかけていたり、
自分自身を生きにくくさせている原因となるブロックであれば、
自分と向き合いながら、なんでそのように考えるようになったのか?
を追求していくというのも良いかもしれません。
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自分の心に鍵をかけているのはあなた自身。
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何か障害にぶつかった時、
実は、それは自分だけの思い込みによるもので、
地球上で誰も自分を制限することはできない
ということに気がつく
そのことにマインドセットの魅力があると
私自身は感じています。
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この思い込みの中でも
大衆的な常識になっている
「思い込みを覆すようなことをした人」のことを
ポジティブに傾けば
超人
天才
と称し
逆に
ネガティブに傾けば
ありえない人
変人
になるのかなと思います。
そのため過去の歴史的発明が生まれる前はきっと…
変人扱いされていたかもしれないですね。
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そのため私の場合は、
時々みんな誰しも
「魔法使い」
という表現を使うことにしています。
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実は誰でも本当のところは何でもできるし、叶えられるのに
それができないのはどうしてなのでしょうね?
というところに落ち着きます♪
大人でも本当の自分に気づいていない???
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さて、ここで
私自身の体験をシェアしますね。
私はピアノに出会うまでは、
音楽関係の習い事をしたことがありませんでした。
その理由の中に
*音楽の成績だけが異常に悪く、苦手意識があった
*ダンスの先生にも「あなたはリズムが悪く、郡舞の輪を乱している」
と言われていたこと。
↑
これは結構ショックでしたけど、
どうして良いのかも分からず結局そう言われてしまうと、余計できなくなる一方でした。
が..
Minna先生とマリサさん(ピアニストさん)のレッスンをしている時に
「さやかさんはリズム感が良いよね~」
と言われて、
「いや、そんなことはありえません」
とつい言ってしまったたのですが
逆に、
「いやいや、そんなことはないよ」
と言われてしまい・・
というやり取りを繰り返すうちに
「はて???本当はどうなんだ???」
と自分に対して思っていたスペックに疑問をもつようになりました。
・
今思い返してみると
*ただやり方を知らなかっただけ
だと思ったりするのです。
・
私は長い間、舞踊の世界に身を置いてきました。
舞踊の世界は基本的に
見て覚えろ
感じて覚えろ
の世界なので、
それができなければ
センスがない
で片付けられてしまいます。
・
当然私は(音楽的な)センスはなかったのでしょうけど、
Minna先生やマリサさんと関わっていくうちに
無意識的でしたが、
音楽的なセンスを教えて頂いていた
のだと思います。
本当はやり方を知らないだけ???
・
私と同じように、ピアノの世界を見た時に
皆さんの中にもやり方を知らない
だけ
そんな方が大勢いらっしゃるかもしれません。
音の聞き方、身体の使い方を教わったことがありますか?
・
みんなのピアノでは一般的なピアノのご質問から、
奏法、主に脱力についてのご質問をいただくことが多いです。
*動画を観ているのですが、できないのです
*できているのか、できていないのか、いまいちわかりません
*一通り奏法については学んだつもりなのですが、自信がもてません
等々…
・
さてここで質問です。
あなたは、
奏法をどこかで学んだことはありますか?
・
ボディコーチの私の立場からすると、
ここで言う
奏法とは・・・身体の使い方を学ぶ
ということです。
スポーツインストラクター私の立場で
正直な感想を言わせていただくと・・・
「身体の使い方って独学できちんと学べないんじゃないのかな?」
と思うところがあります。
・
なぜなら
自分の身体のことが一番分かりにくいからです。
・
身体に関していえば、
力が抜けているときの状態を知らなければ、
脱力の感覚に自信が持てるようになるわけがありません。
じゃあこれはどうすればいいの?
ということになりますが、これらのことについては
*独学ではかなり遠回りになる
と思っています。
つまり何事もそうですが
*それを知っている人に教えてもらった方が
早い
ということです。
当たり前のことですが、
食べたことのない料理を再現するのは不可能ですよね????
まずは、
食べてみてその味を感じてみる!!!
という作業が必要になります。
ところが、この当たり前の話がピアノ脱力については
この感覚が当たり前ではないように感じている部分があります。
ピアノを誰かに習うのと同じような感覚で、
身体の先生を見つけられるのが
あなたのピアノが上達する近道になるかもしれません。
この記事が
・上達できないと悩んでいらしたり、
・自分のせいにして自己評価が下がっている方々にとって
何らかのヒントになれば幸いです。
今日も応援しています✨
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