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ピアノのまむし指を直し、第3関節を使えるようにする方法。(動画付き)

ピアノでは第1関節・第3関節が凹んでしまうのはタブー。その理由を知っていますか???

 

ピアノを習ったことがある方であれば、ピアノを弾く際に指の第1関節が凹んでしまうことや第3関節が凹んでしまうことはピアノ演奏ではタブーだということはご存知だと思います。

 

第一関節が凹んでしまうことをピアノでは「まむし指」という別の言い方もありますが、なんで「マムシ指がダメなの?」ということに関しては知らない方が多いかもしれません。今回はその話をしていきたいと思います。

 

この記事のいちばん下に解説の動画も貼り付けておきますので、この記事を読まれた後にご覧いただくと理解が深まるのではないかと思います。

 

指の第1関節と第3関節が凹むと何がいけないのか???

 

まず、指の第一関節と第3関節が凹むという現象を考えてみましょう。(写真参照)

 

写真を見ればわかりますが、指の第一関節が凹む(「まむし指」「マムシ指」とも呼ばれています)状態はピアノでは絶対にタブーとされています。ところが子どもだったり大人の方でも第2関節が強すぎる方は、第一関節や第三関節が凹んでしまう方が多くみられます。

 

これがマムシ指。第1関節が凹み、支点になっているのが第2関節です。

 

では、なぜ第一関節や第三関節が凹むのは良くないのでしょう???

 

第1・第3関節が凹んでいると「省エネな演奏」ができない

 

私は実験をしていただいて、その人に納得してもらなわないとどんな話でも意味がないと思っているので、毎回しつこいようですが今回も実験にお付き合いくださいね。

 

第3関節が凹んでしまう。

 

 

今回は「綿棒」で実験してみましょう。

 

綿棒を使ってピアノで音を出してみます。(写真参照)

 

綿棒で ピアノの音は出せるのか?

 

綿棒をピアノの鍵盤の面と平行にしてピアノを弾こうとすると、綿棒を持っている部分に負荷がかかります。やってみるとわかりますが、音は出るものの、音を出すためにはこの部分はかなり重く、かなりの力がなければ音を出すことができません。

 

綿棒でピアノを押すと音が出ます。でも、指の部分にかなりの負担があります。

 

 

綿棒を曲げたら音が出るのか???

 

今度は綿棒を少し曲げてみます。

最初は綿棒を「逆のU」の字にしてピアノを弾いてみます。音を出すのが難しく感じられると思います。

 

綿棒を逆Uの字にします。これがマムシ指を同じ状態です。

 

 

それが確認できたら、今度は綿棒を逆の形、「Uの字」にして音を出してみてください。この場合意外と楽に音が出ることに気づくと思います。

 

Uの字(山の形)だと楽にピアノの音を出すことができます。

 

 

このUの字というのが、「マムシ指(第一関節が凹んでいるの)」と同じ状態であると言えます。

 

この状態だと、音は出ても「音を出すためにはかなりの力が必要で、楽に省エネで演奏するのが難しくなってしまいます。

 

第1・第3関節が凹んでいると「音にムラが出る」

 

音にムラが出るとか、粒が揃いにくいというのも理由のひとつではあるのですが、初心者の方や子どもの場合はまだ耳が育っていないので「凹んだ音」「ムラがある音」「粒が揃っていない」という言葉の意味が理解できない場合もあるかもしれません。

 

この場合は、時とともに理解できるようになるのでこの部分は今は理解できなくても大丈夫です。

 

第2関節と第3関節で身体を支えてみよう

 

今度は自分の身体を支える実験をしてみましょう。(動画参照)

 

第1の実験(第2関節で身体を支える)

 

  1. 腕立て伏せをするように、膝を床につきます。
  2. 指の第2関節だけを曲げて、(他の関節は絶対に曲げないように)指を床につけます。
  3. できれば、床について膝から下の部分(足の指、カカトを)上にあげてください。
  4. この状態で、全身の体重を第2関節だけに乗せます。
  5. この時の身体の安定感を感じておいてください。

 

第2の実験(第3関節で身体を支える)

 

  1. 腕立て伏せをするように、膝を床につきます。
  2. 指の第3関節だけを曲げて、(他の関節は絶対に曲げないように)指を床につけます。
  3. できれば、床について膝から下の部分(足の指、カカトを)上にあげてください。
  4. この状態で、全身の体重を第3関節だけに乗せます。
  5. この時の身体の安定感を感じておいてください。

 

第1の実験と第2の実験の差を身体で感じる

 

第1の実験と第2の実験の違いを感じ取っていただけたでしょうか???

第1の実験では第2関節だけで全身の体重を支えました。第2の実験では第3関節だけで全身の体重を支えました。

すぐに第3関節が使える人だった場合、第2関節で身体を支えた時と、第3関節で身体を支えた時ではその安定感が全然違うという事実に気づかれることと思います。

 

第3関節が使えなくても、本当は出来ないわけではない。

 

実は、大人の方に多いのですが、第2の実験をした時に第3関節だけで体重を乗せられない方がいらっしゃいます。でも、これはコツがわかっていないだけで、本当は出来ないわけではないのです。

今までに第3関節を使った経験がないので、身体が戸惑ってしまっているだけで、使うようにしてあげればすぐに使えるようになります。

 

筋肉や身体の部位は使ってあげれば使えるようになる

 

実は、人間は使っていない筋肉や身体の一部はその機能を忘れてしまっていて使えなくなってしまいます。

ちょっと説明が難しいのですが、私にも使っていない筋肉があって、それをタッピングという方法で使えるようにした経験があります。

同じように、第3関節も使っていないと脳がその使い方を忘れてしまうという事実があります。

つまり、「第3関節を使えないのではなく、脳が使い方を忘れてしまっているだけ」なのです。

 

第3関節を使えるようにするためには、日常で使ってあげれば良いだけです。

この説明でご理解いただけるかどうかはわからないのですが、手の甲の側の筋肉(心筋)を使うように意識することでも支えるようになる場合もあります。

 

また、私の場合は、スーパーのカートを押す時に第3関節を出した状態で押してみたり、運転する時に指の第3関節を出した状態でハンドルに触るようにするなどしていたら、苦手な4、5の指の第3関節もしっかり使えるようになってきました。

 

意識して使ってあげるということがとても重要なのだと思います。

 

また、一度使えるようになった筋肉や指の機能も動かなくなるとその動きを(脳が)すぐに忘れてしまいます。他の動画でも説明していますが、どんな動きでも定着するまでには、早い人で最低でも3週間、遅い人だと2,3ヶ月かかる場合もあります。

決してあきらめないで、長い目でトレーニングしていただければと思います。

 

動画でも説明しています。↓↓↓

 

 

 

この記事が、どなたかのお役に立てたら嬉しいです。

いつも、あなたがピアノで幸せになるのを応援しています。

今日も訪れていただきありがとうございました。

 

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