大人と子供のピアノは教え方も根本的(根っこから)に違う!

大人のピアノと子供のピアノの教え方の違いを知っていますか?

 

今日は「大人のピアノ」と「子供のピアノ」の教え方、指導方法の違いについてお話しししたいと思います。同じピアノのレッスンですが、「教える立場」からすれば明らかに「大人の方への教え方」と「子供の生徒に対する教え方」ではその内容が全く違うのです。このお話は私の場合の教え方であって、他のピアノの先生が全員そうだというわけではありませんのでそのあたりを含んで呼んでいただけるとありがたいです。

 




 

子供のピアノは、ピアノというカテゴリーに固執せず、「学び方」も教えている

 

私自身、ピアノ教室をスタートさせてから25年という年月が経過してしまったわけなのですが、これから書こうと思っている内容は25年前の新米のピアノの先生だった時期の考え方とは明らかに違った考えを持っています。これは私自身が成長してきたことを表しているのだと思います。私自身が数多くの子供達を教え、そして自分の子供も育て、そしてご近所でピアノの先生をやっていくというその立場を含めて考えた上で出来上がってきたスタイルなのだと思います。

 

 

その子供の学齢、理解度、習熟度に合わせた指導を

 

子供の場合は、幼稚園の子ども、小学校低学年の子供、小学校中学年、高学年の子供など、学校や幼稚園(保育園)で習っている内容が全く違います。例えば、幼稚園児の子供に8分音符の仕組みを理解してもらうのは、ものすごく大変です。ですから幼稚園の子供には、理屈はあまり教えません。「形だけできていれば良いかな?」と済ませてしまう場合があります。なぜなら、分数もわからない子供に8分音符の本当の仕組みを教えても理解するのは到底難しいからです。でも、テクニックや聴音などはできる部分があるかもしれません。ですから、楽典の部分(音符の理解の内容)はかなり手薄な状態で終わらせてしまいます。そこにこだわると、子供自身も嫌になってしまう可能性もあるからです。

 

ところが、その子供にもよりますが、小学校に入ると「なんでそうなるの??」ということをとてもきにする子供もいます。そういう時期を迎えた子供に対しては、ある程度の理屈を説明してあげないとその子供は前に進めなくなってしまう場合もあります。

子供の場合は、感覚で進む子供と理屈で進むタイプの子供と2分するので、その都度、その子供の性格を見極めて、どう指導するのが良いのかを考えながらレッスンを進めていきます。

 

 

ピアノをやらなくても、その経験がどこかで生かされてほしいという気持ちを込めて

 

また、子供の場合は中にはピアノを習いに来たけれど、「将来的にピアノではない楽器に進む」という可能性を持った子供もいますし、もしかしたら一生ピアノとは無縁な生活を送る子供もいるかもしれません。

ですから、私の教え方は「これは理科なんだけどね」とか「これは体育なんだけどね」「これは算数なんだけど」みたいな教え方をする場合があります。もちろん内容はピアノ学習の一部ではあるのですが、考え方とか理解の仕方などはピアノじゃなくても他のものを勉強するときにやくに立つと思うのです。

 

 

大人の場合は「理屈がないと進めない」場合が多い

 

逆に大人の生徒さんの場合は、「ちゃんと理論や理屈」が背景にないと「その行動が起こせない」という方が多いです。当たり前ですね(笑)全ての行動は本人の「納得」の上に成り立っているのですから。具体的にお話ししますね。




 

人間は「納得」しない「行動」はしない

 

例えば、「レストランで食事をしてお金を払う」というシチュエーションの場合、「レストランで食事をして」その内容に「納得した」から「お金を払う」という行動が起こせるわけです。

 

もしくは、「誰かにお金を借り」て「返す」という行動を考えた場合、「その人にお金を借りて返すべき」という納得があるから、そのお金を返すという「行動」になるわけです。ところが、例えばその前に逆に「その人に何かをしてあげた」という深層心理が働いて、お金を返すということに「納得していない」という判断がその人の脳内に起これば、「返す」という行動に納得していないので、「返す」にはなりません。これが「納得してる」か「納得していない」かの違いです。

 

 

子供は「納得していなくても行動する場合も」ある。

 

このように、全ての人間の行動が「納得」が動機になっているのですが、「子供」に限って言えば、「本人が納得していなくても行動する」という場合があります。例えば「お母さんに怒られるのが嫌だ」とか「クラスでかっこいいと思われたいから」とか、そういった別の意味の納得が反映される場合です。

これは「良い」「悪い」ではなく、そういう事実もある・・・という認識をしていただければと思います。

 

 

大人のピアノの場合は、その生徒さんが何を求めているか?に合わせて指導

 

ピアノという楽器’(特にアコースティックピアノ)の学習・習得はとても奥が深いです。子供の場合は、それでも将来何があるかわからないという部分もあるので(学校の先生になるとか、音楽に関する職業につくとか)その奥の深さも踏まえて指導をするようにしています。

ところが、大人の生徒さんの場合は、「自分がやりたいこと」がはっきりしている場合が多いです。

 

例えば、「曲だけ弾ければ良い」とか、「自宅にあるのが電子ピアノだけ」など。そういう生徒さんに本物のアコースティクピアノの演奏方法を教えることが良いかどうかはわかりません。私の場合は、「本当はこうなんですが、どうされますか?」と本人に希望を聞いて、その生徒さんが「人前で弾くわけでもないし、別にその辺りを勉強しなくても良いです」という判断をしたら、それ以上の指導はしません。なぜなら本人が望んでいないからです。

 

先生(指導者)が生徒さんに求めるものは「エゴ」なので、それを押し付けても自分(先生)もそうですが生徒さんにストレスを与えてしまうだけになる場合も多いです。

 

レッスン料を払っているのは生徒さん自身なので「生徒さんが納得できるレッスン」をしなければいけないと思うのです。

 

やりたいことが分からない大人の方は、選択肢を出してもらおう!

 

ピアノでやりたいこと、「こうなりたい自分」が見えている生徒さんの場合はその方が進みたい方向にレッスンを進めていけば良いのですが、「やりたいことが分からない」「ピアノでこうなりたい自分が見えていない生徒さん」の場合は、先生の方から選択肢をたくさん見せてあげるしかないと私は思っています。

ピアノは楽譜通りに曲を弾くだけでなく、コード奏法(コードでピアノを演奏する)もありますし、曲を弾かなくても「曲を作る」という楽しみ方もあります。

ピアノは好きなんだけど、ちょっとピアノの世界で迷子になっちゃったかも?と思われる方がいたら、ぜひ、他に楽しみ方はないでしょうか?と先生に聞いてみてください。先生の方から素敵なアイディアがプレゼントされるかもしれません。

 

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