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新しい演奏方法を身に付けたかったら「3週間は意識して続ける」ことが大事。
ピアノの「演奏方法や新しいテクニックを身に付けたい」と思った時、なかなかそのテクニックが身につかなくて嫌になってしまう方方もいらっしゃるようです。気持ちはわかるのですが、残念ながら1〜2日では新しいテクニックが体に染み込むというのは難しいです。
ピアノに限らず、新しい動作や習慣などを身につけるには、最低でも3週間という期間が必要だと言われています。そして、最も大切なのは「意識し続ける」ということです。
「意識」し続けなければ新しい動作は身につかない
新しい習慣を身につけたければ「3週間続けなさい」という話はご存知の方も多いのではないかと思います。一時期、その内容の本が有名になり、かなりの部数が売れたのを記憶しています。先ほど調べて見たら、今、アマゾンで中古本だと1円で販売されているみたいですね。すごい・・!
何かを身につけるのに「3週間」という期間も大事なのですが、もっと大事なのは「意識し続ける」ということです。
何もせずに「タラタラ」と続けていても効果はありません。人間にはクセがありますから、何も考えないと前の行動をとってしまうのです。
意識していないと「脳」は前に戻ってしまう
日常の生活での行動を例にとってみますね、
例えば、毎日、学校なり会社に行くのに同じ道を通っていたとします。ところが、ある1週間だけその道が通行止になったとします。あなたは、すぐに新しい道に行くというふうに行動を切り替えられますか?意識しなければ、ほとんどの人が不可能になってしまうだろうと思います。
なぜなら、今までの行動(今までの道に行く)が身体に染み込んでしまって習慣化してしまっているからです。
新しい自分を作るためには、「常に意識し続けて、最低でも3週間は続ける」という作業が必要になるのです。
毎日コツコツ、気がついたら大きな実をつけている
などと偉そうに言っていますが私自身、実はコツコツやるのがあまり得意でないタイプです。
なので、コツコツやるにはどうすれば良いか?という工夫をするようにはしています。
例えば、曲をやるときに「1曲だけをやる」のではなく。曲だけでも2-3曲ぐらいは同時並行でやったり、ついでにテクニックの課題をやってみたりetc….
1つの曲をじっくりとやったほうが良いというタイプの人もいるでしょうが、私の場合は、他に気を取られている間に、今まで気になっていたことが「知らないうちに出来るようになっていた」というパターンの方が良い感じで進むことができるようです。
目標を定めたら、その人(子供)にあったやり方を見つければ良い
うちの生徒も同様で、やり方が進め方はその生徒の性格に合わせて内容を決めています。
やり方に決まりはありません。その目的に進むためにその人にあったやり方を見つければ良いのです。
ただ、とにかく「積み木を積み上げるようにコツコツ」というのは大前提ですし、ローマは1日にしてならずではありませんが、ピアノがそんなに簡単にできるようになるようなものではないのも事実です。
基礎・基本を抑えつつ、あなたにあったやり方を見つけてくださいね。
動画でもご説明させていただいています。
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