ピアノを弾くときに円を描くように手首を回すのはなぜ?

ピアノ演奏、円(丸)を描くように手首を回す理由とは?

 

 

今回はYouTubeチャンネルの方から「ピアノを弾くときに円を描くようにするのはなぜですか?」という質問をいただきましたので、それに対してお返事します。また動画も撮影しましたのでご参考になさってください。

 

 

ピアノ演奏の時のその動作は、線の動きか?線の動きか?を考えよう。

 

実は私は、理科・物理は、それぞれの学校の下駄箱におき忘れてきてしまったので、理論的なことはとても弱いのですが・・・(汗)

 

「物が動く」ということを考えた場合、物の動きというのは、

 

  1. 線で動く
  2. 丸で動く

この2つの方法しかありません。

 

線の動きって?どういうことを言うのだろう?

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1の線で動くというのは、例えば紙飛行機がA地点からB地点へ動く。これが線で動くという意味です。

 

例えば、いまテーブルの上にテレビのリモコンがあってそれを右から左へ動かす・・・これも線の動きです。

 

物がテーブルの上にあるっていうことは、そのモノは物体なので動くはずがありません。

 

動くためにはエネルギーが必要です。たとえは人が持ち上げて動かすとか、誰がか蹴っ飛ばすとか、そういうエネルギーがなければモノは動きません(当たり前ですね・・笑)。

 

でも、この線の動きというのは、エネルギーのリサイクルができません。どういうことかというと、次の丸の動きについて納得していただけれ理解できるかと思います。

 

 

 

円(丸)の動きって?どう言うことを言うのだろう?

 

丸の動きについてご説明しますね。

 

丸というのは円の動きという表現でも良いです。どっちも同じことを言っていますが、ここでは丸の動きという言葉を使います。

 

丸の動きの代表的なものは車のタイヤです。おもちゃの車のタイヤをイメージして頂いた方が理解しやすいかもしれません。

 

オモチャの自動車が今ここにあってそれを動かそうとします。

 

チョン!と押せばちょっとの距離は動きますよね?また、ボールやビー玉をイメージしてもらっても良いかもしれません。

 

ボールもビー玉も静止、つまり完全に止まっているということはエネルギーがない状態だと言えます。

 

動かそうと思ったら、ほんのちょっとでもエネルギーをかけると動きます。このエネルギーってほんのちょっとでも良いのです。ずーーーーーーーーーーっと力(エネルギー)をかけている必要はありません。

 

この説明でご理解いただけましたでしょうか?線の動きの場合はエネルギーはほぼずっと必要だけど、丸の動きの場合のエネルギーはほんのちょっとでも良いのです。

 

 

丸(円)の動きをピアノ演奏に応用して省エネ演奏をしてみよう

 

 

丸の動きをピアノに応報する場合、このポイントは2つあります。

 

ひとつは、さっきお話しした省エネ。つまり無駄なエネルギーを使わずにいかに少ないエネルギーで演奏するか?ということと。

 

2つめは、脱力しやすいという点があります。

 

省エネにの理由は前述していますのでここでは割愛して、もう1つのポイント、脱力という点に目を向けてご説明しますね。

 

 

丸の動き、省エネの不思議と実験をやってみましょう

 

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バケツに水を入れて大きく腕を伸ばしてグルグル回した経験というのが、多かれ少なかれ、子供の頃に経験されているのではないかと思います。

 

やったことがない方は、この際、ぜひ経験されてみてくださいね(笑)

 

やっていただければすぐに分かりますが、このバケツを持ってグルグル回した時の身体の状態をよく観察していただきたいのです。あなたは、バケツをグルグル回した時に

 

 

ずっと頑張って力を入れ続けてバケツを回していますか?

 

 

多分、ず〜〜ーっと頑張って力を入れ続けているわけではないハズです。

 

 

1箇所、力を入れているだけで、バケツはくるくる回せる!

 


ということに気づかれたでしょうか?

そうなんです。丸の力って、ずっと頑張っている必要はないのです。

 

ピアノだって同じ。ピアノを弾いている時、鍵盤に触れている間にずっと頑張って鍵盤を押し続けている必要はないのです。

 

 

2,演奏に脱力を加えることで演奏に深みが出るのをご存知ですか?

 

 

丸の力の不思議はもうひとつあります。

 

ピアノを同じ力で押し続けている、弾き続けているだけだと音に変化を出すことができません。

 

トランペットやフルートなどのような吹奏楽系の楽器は楽器に息(空気)を入れることで音に表情をつけることが可能です。

 

また弦楽器系の楽器、ギター、バイオリンなどは、弦に触れる感覚を変えることにより音に表情をつけます。

 

 

では、ピアノは???? そう、鍵盤のコントロールなのです。

 

指1本のコントロールでその音に表情がつき、曲が豊かになったり貧相になったりもします。このコントロールをしやすくしてくれるのが「脱力」です。

 

つまり、ピアノは力を入れる?か抜くか???で、音に表情をつけているので、優しい音を出したり、ふんわりした音を出したり、キラキラした音を出したりetc…が可能なのです。

 

この円の動きを自由自在に操って、あなたの素敵なピアノの音を響かせてくださいね。

・・・・・・

 

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