ピアノの発表会までの曲の練習方法と曲の仕上げ方 (3-1)

発表会で演奏するために、どうやって練習を進めるのか?その仕上げ方は?

 

今回は、ピアノの発表会に向けての曲の練習方法と進め方、そして曲の仕上げ方などについてお話しします。発表会で演奏する曲の仕上げ方は通常の曲を仕上げるのとその仕上げ方が全く変わってきます。今回は、私、Minnaの場合のやり方を紹介したいと思います。

 

この記事は3部構成になっています。ぜひ、1−3、2−3、3−3の記事、全てをお読みいただければと思います。

ピアノの発表会、譜読みが終わってからの具体的な練習方法と曲の作り方 (3-2)

 

 

ピアノの発表会の曲における曲の選び方は?

 

まず、発表会で演奏する曲の選定ですが、おそらくその先生によって考え方が変わってくると思います。また同じ先生であっても、その生徒さんの状況から判断して曲を選ぶ先生もいらっしゃると思います。

 

 

<ピアノの心の精神年齢で考えるピアノの曲選び>

 

小さい年齢の生徒さんや始めたばかりの生徒さんの場合は、「1つの曲を仕上げて大勢の前で弾く」という作業だけでも大変なことです。人からみた結果はともかく「本人が、自分は頑張った!楽しかった!」と思ってもらえるように指導をしなければなりません。

 

これが大人の生徒さんでも同じこと。人前での演奏の経験がない、もしくはあったとしてもものすごく前のことでほとんど覚えていない・・・そんな場合は、細かいことは言わずに「出来た!」「(失敗したとしても満足できた!」と思うことがその後のピアノ人生に大きな影響が出てきます。

 

ただ、1回もしくはそれ以上の発表経験がある生徒さんの場合、上記の目的だけというわけにはいきません。それなりに自分の中(生徒さんの心の中)での成長に対する満足感が得られないとストレスが溜まり、ピアノに対する感情がダウンしてしまうということにもなりかねません。

 

 

<2ケ月前までには、ボロボロでも良いから形だけは弾けている状態を>

 

これはあくまでも「私の教室・私の生徒さんの場合に私はこうしていますよ」という事例です。全ての先生のやり方に当てはまるわけではありません。

私の教室の生徒さんのは、「発表会をやります→だから曲を決めましょう」というやり方は、ここ10年以上はしていません。

 

どういうことかというと、常日頃から本人(生徒さん)に貯金の曲を作るようにしているので、その貯金の曲の中から発表会で演奏する曲を決めてもらうという形になります。

 

もうちょっと詳しく説明すると、発表会があろうが、なかろうが、そんなことはどうでも良いので、普段から人前で演奏できる曲を2〜3曲は持ち曲として作っておくようなレッスンをしています。

 

最初は、このやり方がわからなくて戸惑う生徒さんも多いのですが、「弾きたいと思っていた曲が弾けるようになった!」とか、「好きな曲をレパートリーとして持っている」ということは生徒さん自身のモチベーションアップにかなり効果があるのは事実です。

 

そんな中から、発表会で演奏する曲を決めるのです。もちろん決めるのは私ではなく生徒さん自身です。

 

中には自分が貯金として持っている曲ではなく新しい曲に挑戦したいという場合もあります。この場合でも2ケ月前までには形だけでも良いので大枠は出来るように指導しています。

 

その理由は・・というと、1週間前や数日前に突貫工事で仕上げた曲は、やっぱり曲としての仕上がりが薄っぺらく、ミスに対応できる実力がついていない場合が多いからです。(幼児は別)

 

なので、最後の3週間くらいは、ピアノの前に向かって歩く練習、お辞儀をする練習、実際に弾く練習、弾き終わって退場する練習も全て含めてた練習を行っています。

 

そこまでセットにした練習をしていないと、生徒さんはプロではなくど素人ですから、何かアクシデントがあったときに対応ができなくなってしまうのです。

 

 

発表会での曲決めは、生徒さんのピアノ精神年齢に合わせてセレクト

 

曲決めなのですが、これはその生徒さんがピアノの演奏者としての精神年齢の高さを考えて選ぶようにします。

 

ピアノ演奏精神年齢が低い生徒さん(実際の年齢ではありません。大人も含む)の場合は、有名な曲、弾いてカッコ良いと思われる曲、そして少し難しい曲を選ぶ場合が多いです。

なぜ、少し難しい曲を選ぶかというと、ほとんどの生徒さんが「自分にはできない!」と思い込んでいる場合が多いのです。ちょっと背伸びをした曲を最後まで仕上げる経験をすることで自信もつきますし、あえてちょっと難しめの曲を選びようにします。

 

また幼児などもそうですが、小さい生徒さんの場合やピアノ精神年齢が低い生徒さんの場合は耳も育っていない場合が多いので、その違いがわからない・・という場合もあります。

 

また弾きこむという作業の間に「飽きてしまう」場合もあるので、浅い表現でも良いので(曲を深く掘り下げることなく)形を作り上げるということを意識した曲作りになってくるのです。

 

 

何よりも大事なのはどれだけそのピアノの曲を弾き込んだか?ということ。

 

ピアノ曲を形だけ弾けるようにするのであれば、極端な話、ピアノの先生が登場する必要はありません。自分でこの演奏で良いと思えばそれはそれで良いと思います。

 

ただ、私が今でもピアノの先生に習っている理由のひとつでもあるのですが、自分で気づかない部分をその先生にチェックしてもらって自分に気づきを与えるという行為もとても大切です。

 

 

曲は弾きこめば弾きこむほど、その人の味をかもしだし、とても良い演奏に変わってきます。

 

同じ曲でもAさんが弾く場合、Bさんが弾く場合、Cさんが弾く場合など・・・ どれも、どれが良い、これが悪いということではなく、その人の個性が溢れた演奏になってきます。

 

歌に置き換えるなら、

 

例えばスマップの「ありがとう」という曲があったとして、これをスマップが歌った場合、和田アキ子さんが歌った場合、オペラ歌手の森公美子さんが歌った場合など、どれも違う「ありがとう」という曲が出来上がります。どの曲が良いということもないし、どの曲が悪いということもありません。

それぞれ、歌手の個性が出た曲ということになるのです。

その個性を出すためには、やはり2ケ月近い日数は必要かなぁ??と思うのです。

 

 

今から3ケ月。新しいピアノのソロ曲を発表するためにできること。

 

自分に持ち曲がない、「それでも3ケ月で人前で演奏をしたい!」と思われる方もいらっしゃるのではないかと思います。

 

そんな方のために、あえてアドバイスをするならば「出来るだけ早く譜読みを終わらせましょう」ということ。

少しでも早く弾き込みの状態に入っていただきたいのです。「弾き込み」に入れば自分が苦手としているフレーズなどにも早く気づきますし、どの部分をたくさん練習した方が良いのか?といった対策も立てやすくなります。

 

逆に言えば、「弾き込み」の段階に入らない限り「演奏の対策」は立てらないのです。

できれば、ものすごく短くても1ケ月半以上(6週間)の弾き込みの時間は確保したいところです。

 

今回は、大雑把な対策しかご紹介できませんでしたが、追ってさらにもっと具体的なアドバイスを書いていきたいと思います。

 

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