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ピアニストの方へのスペシャルレッスン、2時間で劇的に音色が変わりました。
まさかこんなことが起こるとは???自分でも本当にびっくりなことがありました。というのは、私のYouTubeを見てくださった茨城県在住のピアニストの方から突然メールでレッスンを受けさせてくださいという申込みをいただいたのです。
私は教えるのは得意ではあるのですが、相手は一般の方ばかりだったのでプロのピアニストさんに指導をさせていただくなんて初めてのこと。
お役に立てるのかしら???と思いつつ、でもお役に立てたら嬉しいな・・という気持ちでレッスンをお受けしたのです。今回はそのお話をしていきますね。
ピアニストさんが茨城県から2時間以上かけてレッスンに来られました。
そのピアニストさんからメールをいただいたのが2週間前のことです。
その方は国立の芸術系大学を卒業して、今はジャズピアニストとして稼働されていらっしゃるとのこと。
どこからいらっしゃるのか?を伺ったところ茨城県とのことでしたので、私のところまではかなりの時間がかかることが想定されたのですが、その方が大学受験の前には私のところよりももっと遠くに通って来られてたとのことで、全然大丈夫ですと言われてしまいました。
確かに、芸術系の場合、音楽やダンスなどは飛行機で通うなどというのは当たり前といえば当たり前ということは知ってはいたのですが、まさか自分がそうやって来てくださるような方がいらっしゃるとは・・・自分がいちばんびっくりでした(汗)
2時間程度のレッスンで音色が劇的に変わってびっくり!!!
レッスンには2時間程度の時間が必要でした。ピアノの音の出し方を拝見させていただいたところ「ピアノの音を響かせる」のではなく「音を打ち付けていた」ということが分かりました。なので、音が割れる感じと粒が揃っていない感じが強かったのを感じました。
そこで、椅子の座り方から始まり、身体の使い方、その理由、脳のミスマッピングのことなどを順を追って説明させて頂きました。
さすがに頭が良い方なのでちゃんと理屈で納得できてしまえばマスターするのがとても早いというのを感じました。今までは、「美しく澄んだ音というのが理解できなかった」ようで、今回の2時間のレッスンの中で、ほぼマスターされたような気はします。
美しい音を出すコツを身体に染み込ませれば自分で維持できる!
私としては、距離も遠いのでご自身でそのコツを掴んでいただいて、ご自身で常にそれができるスキルを身につけていただければ良いと思っていたのですが、日常に戻ってしまったらまた身体の使い方を忘れてしまう可能性もあるので、また来たいとおっしゃっていました。
その方のピアノの先生がオランダにいらっしゃるとのことで、「それまでに自分の音色を何とかしたいというか、絶対に何とかしなくちゃいけないんです」とおっしゃっていました。
何れにしても、お役に立てたのがとてもとても嬉しかったです。
身体の位置、座り方、使う筋肉を変えただけで瞬間に音は変わります。
今回のレッスンでもお伝えしたのですが、実はバランスボールを椅子がわりにしてピアノを弾く練習をすると音色が劇的に変わり、身体も自由に指も自由に動くことが体感できます。
そのバランスボールを使った時に使っている筋肉を、普段のピアノの椅子で座っている時にも同じ状況で使えるようにすれば良いのです。
そのピアニストの方も本当にびっくりされていましたが、身体の位置が変わっただけ、椅子の座り方が変わっただけで、劇的にピアノの音色は変わるのです。
この記事を読んでいらっしゃる方も、ぜひご自身の身体と向き合ってみてくださいね。
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