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ピアノを独学で学ぶのに「挫折・失敗しない方法」を考えてみる。
独学でピアノを学ぶということに対しての管理人・Minnaの考え方は前回の記事(独学でピアノは弾けるようになるのか?)に記した通りです。
前回も同じことを書きましたが、正直、「基礎の基礎の部分を独学で」というのには反対なのです。しつこいようですが、その理由をここでも書いておこうと思います。
基礎が大事というのは誰でも理解していることだと思います、小学校の算数ができなければ中学の数学は出来ないし、中学の数学でつまづいてしまったら高校の数学はさらにダメ・・・と同じような理屈です。お料理だってちゃんと下ごしらえしたお料理の方が美味しいし、家を建てる際にはちゃんとした土台が必要です。
ピアノ演奏も同じ。ちゃんとした土台がなければ「ピアノ演奏の木」は大きく育ってくれないのです。(しつこい??汗)
それでもピアノを独学で学びたいと思う方へ
それでも、お仕事の都合とか?近くに教室がないとか?経済的な理由とか?独学でピアノを学ぼうと思う方は多いとは思います。そんな中、じゃぁ、どうすれば挫折しないでピアノの学習を続けられるのか?その工夫とコツについてお話したいと思います。
自分が心からやりたいと思う曲を弾く
いちばん大切なのは、自分が心からやりたいと思う曲を見つけること。
実はこれ、簡単なようでとても難しかったりもするのです。・・というのは、自分の心がわからなくなっちゃってる場合も多いからです。例えば、「モテたい!」という動機でピアノを弾く人は「モテるためには?」という観点で曲を選んでしまうからです。「モテるためにの曲」と「自分が心から弾きたい曲」が同じってなかなかないですよね?「モテるために」の曲や「カッコいいって思われる曲」って、実は軸が自分ではなく相手(外)に動いてしまっています。そうではなくて、自分軸、自分が心からやりたい!!!!って思う曲を見つける! これが最重要課題だと私は思うのです。
これについてお話をすると、またそれだけで記事が2つ3つ書けてしまうので、今回は割愛しますが(そのうち書きます)、ぜひぜひご自身がやりたい曲を見つけてその曲を愛してあげてくださいね。
仲間を見つけて聞いてもらう。
Twitter,YouTubeを利用しよう
「仲間を見つけて聞いてもらう」。これはもちろんリアルが一番良いのですが、今の時代、TwitterやYouTube投稿でも聴いてもらう人を見つけることは可能です。できれは、一方的に聴いてもらうのではなくてアドバイスをくれる人を見つけた方が良いですね。私のようにサイトをやっている人に送りつけてアドバイスをもらっちゃうというのも良いかもしれません。(もちろん、私に送ってくださっても良いですよ(^^) 。膨大な数になったら対応しきれませんが・・・(汗))
ココナラって知ってる?(無料〜500円程度でも学べます)
ココナラというサイトをご存知ですか?ココナラは自分のノウハウを売るフリーマーケットのようなサイトです。登録は無料ですので登録して「ピアノ」とか「音楽教室」「ピアノ教室」で検索をかけてみてください。安ければ500円でピアノ演奏のアドバイスをしてくれるサービスを見つけることができます。実は、私もたまにこのサービスを使って自分の演奏を、私以上の実力の持ち主だと思う方にチェックしてもらうこともあります。自分の耳や感覚だけでは気づかないこともたくさんあるので、教えてもらっちゃった方が徳です。ぜひ一度ご利用してみては如何でしょう?(私はココナラの営業マンではありません(笑))。
実は私(管理人)もココナラに登録しています。
よろしければ是非・・・(^^)
情報を集める体制を作る
インターネット上のサイト、それこそこのサイトもそのひとつですが、そういうサイトから情報を集める。また前述のYouTubeやTwitter、Facebookから情報を集めても良いでしょう。先生に習うのであれば先生がその人にあった状況をチョイスしてあなたにインプってしてくれるのですが、独学を選んだあなたの場合はその作業を自分で行わなければなりません。自分でどの情報が「今の自分に必要な情報なのか?」を吟味して自分の中にインプットしてあげる作業が必要です。自分なりのやり方でインプットの仕組みを作り上げてください。
自分の演奏を録音して、自分の耳でよく聴く
自分自身の練習でいちばん効果があるのは、自分の演奏を録音して自分で聴くことです。
自分の声を録音して聴いたことがある方はお分かりだと思いますが、自分の声であっても違うように聞こえます。というのは、身体の中で聴く音と、外から聞こえる音では差があるのです。その差を理解するためにも自分の音を録音して聴くのはとても役に立ちます。
また、録音というのは目でいうと「鏡」と同じような機能を果たします。自分の姿を鏡に映してチェックしない人はいないと思います。例えば髪型であったり、洋服であったり、また洋服の上下の組み合わせも頭でイメージしていたものと、実際に鏡で見たものは違うという経験は誰にでもあるでしょう。
録音は、この鏡と全く同じ。自分で良いと思ってやっている演奏も冷静に聴いたら「え??」ということはよくあるのです。
ただ、この場合、気づかない・・・という人も多いので、耳もちゃんと鍛える(育てる)ことも必要だということを頭の片隅に入れておいてくださいね。
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今回も記事を書いていて、これも伝えなきゃな・・と思うことがたくさん出てきました。
ちょっと説明不足な部分もあるかもしれませんが、気になること、知りたいことがあったら遠慮なくお問い合わせ欄からメッセージ下さいませ。
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