あなたがピアノに向かう目的って何ですか?
「あなたがピアノをやっている目的って何ですか???」と聞かれた時に、すぐに返事をすることができますか? もちろん「好きだからピアノをやっている」のだと思うのですが、その「好きだから」と「ピアノ」の間に入る言葉を考えてみて頂きたいのです。「このブログにきていただいている」ということは、「ピアノが上手になりたい」か「ピアノで幸せになりたい」か?という気持ちはお持ちなのだと思います。それを、今日はもうちょっと掘り下げて考えてみるっていうのはいかがでしょう?
「幸せなピアノ人」と「幸せじゃないピアノ人」、あなたはどっち???
「あなたがピアノを弾きたい」「弾けるようになりたい」理由を考えたことがありますか? 私も実は長年、この「答えを間違えていたひとり」なので、とても人様に言えたような立場ではないのですが、逆に間違えていたことに気づいたからこそ言えることもあるんじゃないかと思ったのです。 私がピアノをやっていたのは、「もちろん好きだったから」。これは間違いありません。嫌いだったら25年も続きませんしね(笑)。それでも、ピアノを弾く人全員を「幸せなピアノ人」と「幸せじゃないピアノ人」という人種に分けたとして、私自身は長年「幸せじゃないピアノ人」の枠の中にいました。
幸せなピアノ人って?
「幸せなピアノ人」の枠の中にいる人は、人からどう思われても良いのです。そしてその人の実力に関係なく、例えば初歩のピアノの生徒さんであったとしても「幸せなピアノ人」の枠の中にいることができるのです。それは実力でも、演奏力でも、表現力でもピアノのテクニックでもなく、そしてその人が演奏会でどんなに大きなミスをしたとしても「幸せなピアノ人」でいられるのです。
幸せじゃないピアノ人って?
一方「幸せじゃないピアノ人」の枠の中にいる人は、どんなに高度なピアノのテクニックを身につけても、ピアノコンクールなどでどんなに高い評価を受けても、どこかのコンクールで優勝しても、テレビに出演できたとしても、どれだけレベルの高い音大に入学できたとしても「幸せなピアノ人」の枠の中には入れないのです。
この「幸せなピアノ人」と「幸せじゃないピアノ人」の違いってお分かりになりますか?? 今の私には、この言葉の意味がとってもよくわかるし、今は「幸せなピアノ人」の枠の中にいられるようになってきました。
これって、人によっては「幸せなピアノ人」と「幸せじゃないピアノ人」の間を行ったりきたりしている人もいるのです。(本人がその事実に気づいているかどうかは別として) 私の場合は、長い間「幸せじゃないピアノ人」の枠の中にずっといて、その「幸せじゃないピアノ人」というカゴ(枠)の中から、どうやったらあっちのカゴ(枠)に入れるんだろう???って、ずっと考えていました。
それに気づくまでとっても時間がかかったのですが、「考え方」や「思考の訓練」をたくさんして「幸せなピアノ人」のカゴの中に入れるようになりました。
でも、訓練してできるようになったので「ふと気が緩むと」、気がついた時には、「幸せじゃないピアノ人」のカゴ(枠)の中にいることもあって、「あれ?」って思うこともあるのです(汗) これって、訓練で身につけれられるモノなのです。
これは自分で訓練して苦労して手に入れることができたスキルなのではっきりと言えるのです。 この内容に関しては、話をするだけでとっても長くなってしまいますし、読んでくださる方が今どのあたりにいるのか?というところによっても答えが変わってきますので、今回はその具体的な内容は割愛します。
でも、もしあなたが「幸せなピアノ人」を目指しているのにそうなれないと思っている方だったとしたら、「あなたは絶対にそのスキルを手に入れることができます!」と私は断言します。
そして、ひとつだけその答えをいうとすれば、実はもうあなたはそれを手に入れているのです。本当は。自分が気づいていないだけで・・。(^^) 今日のお話はここでおしまいです。
ワケわからない人にはワケわからない話でごめんなさい。m(_ _)m
おいおいと、そんな話もしていきますね。
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あなたがピアノで幸せになるのを応援しています。
今日も訪れていただきありがとうございます。
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どのような思考の訓練をしたら、幸せになれますか?この続編を期待しています。
Yumi さん コメントありがとうございます。
>どのような思考の訓練をしたら、幸せになれますか?
自分ができないことに目を向けるのをやめて、自分ができることに目を向ける練習を続けていくと「いつも幸せな状態」を保てるようになれますよ(^^)
ってか、本当はYumiさんは幸せなのに、Yumiさんがそれに気づいていないだけなんですけどね・・・
続編、そっか続編ですね。書いてみようかな。ありがとうございます(*^^*)
アドバイスありがとうございます。イギリスでピアノを習い始めて8年、まだ奮闘してます。日本のピアノ教育はきめ細かく、ブログの記事はとても参考になります。
Yumi 様
コメントありがとうございます。そう言っていただけると嬉しいです。
細々になると思いますが、お役に立ちそうな記事を書いていきますね(^^)