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良いピアノの先生の条件とは?
今回は、あなたのピアノの先生は、実は「あなた自身」というテーマでお送りしたいと思います。
大人の生徒さんで、私のところに来てくださる方に私が必ずお伝えすることがあります。
それは、「まず、私(MInnna)はあなたの先生ではありません。あなたが私のは話を聞いて、自分の中で咀嚼(噛み砕いて)して、納得して、自分自身を育ててください」ということです。
つまり、あなたの先生は「あなた自身以外いない!!!」のです。
この場合、私(Minna)は、便宜上の名前として「先生」を名乗っていますが、まぁ、内容はオブザーバーというか?カウンセラーというか?そんな感じで、その生徒さんを育てるのは、その「生徒さん自身」なのです。
今回は、この話をもうちょっと噛み砕いて説明していきますね。
「先生」はそもそも「先」に「生まれた」だけの人
今の話を読んで、「え?だってMinna 先生は先生でしょ???」と思う人も多いかもしれません。
まず、「先生」という単語を紐解いて行きましょう。
日本では「先生」というと「教師」「指導者」という意味で使われる場合が多いのはみなさんご存知の通りです。
ところが、日本という国はなかなか面白い国で、美容師の経営者→「美容院の先生」、「整体師の経営者」→ 整体の先生 、「整体の施術師さん→整体の先生」というふうに、なんとなく教えてくれる人ならなんでも「先生」をつけているような風潮があります。(いいんだか?悪いんだか???)
もう20年以上も前の話ですが、私がエレクトーンの指導者友の会という団体に所蔵していた時に、そのメンバー全員がお互いのことを「××先生」「○○先生」と呼び合っていました。
この××先生は、○○先生の門下でも何でもないのに・・・です。
もっと言っちゃえば、同じ学校の教員同士なら理解できるのですが、これから教えようという人たちが集まっているだけの団体の中で、「××先生」「○○先生」とお互いに呼び合うのです。
当時の私は、まだ生徒数も全然いなかったので、その風潮??やり方?慣習???にとても違和感を感じたことを覚えています。
つまり、先生って「先に生まれた人」って意味なんですね。
先に生まれただけ、先にそれを知っているだけ。・・・それだけのこと。
とにかく「先生」ってよく分からないカテゴリーだな・・と私は思っているということをお伝えしたかったのです。
大人なら、「自分が自分の先生である」ことを常に意識して欲しい。
(注:このお話は、大人の方のみに当てはまるお話です)
さて本題に移りますね。
私のところにピアノを習いに来られる大人の方で、とにかく私に依存しっぱなしの方も数多くいらっしゃいます。
これって、正直上手になることにブレーキをかけてしまっているのです。
なぜかというと、確かに私はその人に必要なものを見つけて、こういう方法だったらどうでしょう???とご提案はします。
でも、やるのは本人ですよね?
お医者さんと患者さんの話に置き換えるなら・・・
例えば、「コレステロール値を下げたい、下げた方が良い」という患者さんが病院で診断を受けたとします。
そのお医者さんは、その人に合わせて薬を処方したり、生活改善の方法を教えるわけです。
ところが、その患者さんがその薬も飲まず、提案された生活改善も行わず、コレステロールがもっと増えるような食べ物をたくさん食べたとしたら???
そんなもの治るものも、治らないに決まっています。
これは、小学生でも分かる内容のことです。
ピアノの上達や進化を止めてしまっている?!
生徒さんの中には、私(Minna)が練習方法をご提案するにもかかわらず、
「でも・・・・なんとかなんですよね」
「え??? 私にできますか???」
「だって。・・・・・なんです」
という・・・まぁ、いわゆる言い訳???に近いことをおっしゃる方も、
実はものすごく多いのが実情です。
(そういう方には、少しずつ意識を変えてもらうようなお話をしたりもするのですが・・・)
そして、そういう方に同じようにお伝えすることは、
自分でできないと思っているなら、そりゃぁ、出来ませんよね???
だって、自分でできないと決めてしまっているので、
そう決めている人ができるはずないですよね???
・・・と。
自分の「心が変われば違った世界が見えて」くる!
今までのお話、伝わっていますでしょうか???(伝わって欲しいと思いつつ書いています)
とにかく私(Minna)に任せっきり。その上、私がアドバイスしたこともやって来ない・・・、それじゃぁ、上達なんてありえないですよね???
あ、先にお伝えしておきますが、その生徒さんの悪口では決してないです。
だから、その人が悪いということをお伝えしたいのではなくて、そう思いませんか???という同意を求めたい感じです・・・(汗)
その生徒さんは、その生徒さんなりにそうなってしまった経緯というのがあるでしょうがら、その生徒さんの中で自分の心と向き合うしかないのです。
どこでもよく聞く言葉でしょうが、
答えは自分の中にある。
解決の糸口はそこらへんにゴロゴロ転がっているのです。
自分が気づいていないだけで・・・
長年、ピアノをやっているのに、何しても上達しない!
上手になりたいのに変化がない!!
・・・・と、お思いの ア・ナ・タ、
ぜひぜひご自身の心と向き合ってみてください。
必ず、「答え」は見つかります。← きっぱり!!!
あなたの心の中で「PPAP(パイナッポーペン)」してみてください。
つまり、あなたの心の中にある、「何か」「何か」と「何か」をミックスして、バン!!!と別のものを作り出すようなイメージ。(よく分からない説明ですかね??汗)
今回の記事の写真みたいなイメージなのですが・・・・
今回の記事の内容が、伝わらなかったらごめんなさい。
(捉え方は人ぞれぞれなので・・)
あたなの「あの経験」と「こっちの経験」と「昔やってたあの経験と」と「あの時のあの経験」をぜ〜ーんぶ混ぜて、ガシャンと混ぜ合わせて1つのものを作るイメージなんですが・・・
あなたの先生はあなた自身、あなたがあなたを育てるのです。
もちろん、私はいつもそのお手伝いをさせていただこうと思っています。
・・・・・・
今日は、「あなたの先生はあなた自身」というテーマでお送りしました。
・・・・・
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今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
あなたがピアノで幸せでいられることを、いつも応援しています。
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