目次
独学ピアノはどうすうれば成功できるのか???
「ピアノを独学で勉強する」というテーマに関してはこのサイトでもなんども取り上げさせて頂いていますが、今回は今までとはまた違う角度から「独学ピアノ」について考えてみたいと思います。
これまでの「独学ピアノ」に関する記事はコチラ↓↓↓
それぞれ別の角度から「独学のピアノ」について書いていますので、ご参考になさってみてください。
独学ピアノに潜む危険性、独学では絶対に手に入れることが出来ない情報とは???
これはピアノに限らず・・・のことですが、全ての物事にはメリットとデメリット(良い面と悪い面)があります。(どちらを良い悪いと思うかは別として・・)
そんな中でも、まず独学ピアノのメリットをあげてみると・・・
- お金がかからない
- 自分のペースでできる
- 好きなようにできる
というのが大きなポイントになるでしょう。
ただ、その反面、自分では気づかないデメリット(落とし穴)が存在するのも事実です。その部分について少し掘り下げていきたいと思います。
インターネットの普及で今は「半独学」が可能な時代
一言で「独学ピアノ」と言っても、「以前に習っていたけれども、今は独学なのか?」「生まれてから1回もピアノの先生についてピアノを習ったことがないのか?」「習っていたと言っても幼稚園の頃だけだったのか?」など、その状況は様々でしょうし、一概にその「独学」がどういうタイプの独学なのか?というところがとても大事だったりします。
例えば、私もYouTubeチャンネルでレッスンの動画をアップロードさえて頂いていますが、あのような動画をご覧になって自分なりに自分自身で研究ができる方であれば、これは半独学?その研究の方法によっては、下手なピアノの先生に教わるよりも実力がついてしまう可能性だってあります。
昔習っていたデータを「最新に更新」しないと、無駄な学習に終わる可能性もある
実はピアノの学習も、「昔習っていたから・・・」と言って、その昔の情報(データ)を基にしてそのデーターの上に上書きをしてしまうととんでもないことが起こったりもします。
具体的にどういうことかをお話ししますね。
前にも同じような内容の記事を書いたことがあるのですが、例えば、私の場合ですが、同じ曲を幼稚園の子がやって「合格」になるレベルと、小学校2年生の子がやって合格になるレベルは全く違います。
よくレッスンの時に子供の生徒に言うことは「これが去年の✖︎✖︎だったら合格。でも、今は○年生でしょ??だから、まだ合格にできないなぁ・・・」と言うことはよくあるパターンです。
また、「でも、もうこれ以上できない??? 別に合格にしちゃっても良いんだよー 今のままで。でも、先生はもっとできるって思ってるの。○年生の演奏での合格にしたくない??」というお話もしたりします。
このお話でご理解いただけたと思うのですが、ピアノを習っていた時期が小さい年齢であればあるほど、もしくは初心者であればあるほど、その合格のレベルはとっても低いのです。
ですから、その情報を真に受けて「このレベルはやったんだ!」と思い込んでしまうと・・・・という情報になってしまうのです。
常に自分を冷静に見て、どこをどう更新するば良いのか?を自分で分析する
じゃぁ、どうすれば良いの???って話ですよね???
そんなのは簡単です。自分を常に冷静に捉えるということです。自分が自分の先生になったつもりで、この生徒はどうやったら伸びるのか??と自分で自分を育てれば良いのです。
結構、難しいテーマですが、でも出来ないテーマではありません。
というのは、塾に行かずに難関高校、難関大学に合格する人がいるのですから、それと同じことですよね???
恥をかくのもとっても大事な練習です。
あとは、人に見てもらう(恥をかく)というのも、とても大切な要素だと私は思っています。
私自身、(私の師匠)私のピアノの先生の前ではたくさんの恥をかいています。恥というと語弊があるかもしれませんが「先生の前ではたくさんの失敗」をしています。
この人前でのたくさんの失敗→成功の素だったりもします。
というのは、うまく出来ちゃったこと(成功と思えること)からは、何も学べませんが、失敗からは学ぶことがたくさんあるからです。
独学ピアノの場合は、この「恥をかく」というのが少なくなってしまいます。これが井の中の蛙井の中の蛙になってしまう場合が多いのです。
もし、独学でピアノを・・・と思っていらっしゃるのであれば、ぜひ何らかの方法で「恥」をかけるように自分で工夫してみてくださいね。
ツイッターに動画をアップロードするのも良いでしょうし、YouTubeにアップロードするのも良いかと思います。
独学ピアノをされていらっしゃる方は、ご自身でご自身を育てる工夫をしてみてくださいね。
・
・・・
・
メルマガ、スタートしました。
「幸せピアノ」メールマガジン始めました。美しい音、幸せマインドetc….
・・・・・・・・
こんな記事もお役に立つかも?? ↓↓↓
ピアノも基礎の基礎がその後のピアノ人生を作る ピアノ道の地図、ピアノ道は学校のイメージ
本当に正しいピアノ演奏の方法、鍵盤の押し方を知っていますか?
今日も訪れていただきありがとうございました。m(._.)m
コメントを残す