目次
座るだけでピアノの音色が劇的に変化する!
この記事は、2017年1月の記事に2度ほど加筆しています。
ピアニークに関する内容は、この記事の最後に記しています。
このブログでお伝えしている「骨盤」と「体幹」「音色」の関係について、とても良い補助具として活躍してくれるのが「バックジョイ」というグッズです。
この内容は、みんなのピアノでも、メルマガやセミナーなどでも何度もお伝えしている内容です。
去年だか?同じ理論を使って「ピアノ演奏者のための」というグッズが開発・発売されたようです。
その名も「ピアニーク」。
みんなのピアノでは、
・ヨガボールの上に乗る
・バックジョイを使う(以下に説明しています)
この2つの方法をご案内していますが、
もう1つ、「ピアニークを使う」という方法も 理論は全く同じなので人によっては良いグッズになるのかもしれません。
私、Minnaはこの「ピアニ」をまだ購入していないのですが、近いうちに購入して購入レビューを紹介しますね。
以下、まずバックジョイの概要からご説明します。
”バックジョイ”を椅子に乗せて座るだけで音が急に美しくなる!
このブログでいつもお話ししていますが、
ピアノの美しい音色を探求されたい場合に絶対に避けて通れないのが自分の姿勢です。
姿勢が整わなければ絶対に「美しい音色」にはたどり着かないのです。
今回は、何の苦労もせず、瞬間に正しい姿勢でピアノの椅子に座ることができる魔法のシート・バックジョイという商品をご紹介します。
・・・と言っても実はこれはピアノ用ではなく健康維持グッズなのです。
セミナー生もその場で脱力を体感。購入者が続出。
みんなのピアノのセミナーでは、
骨盤が正しい位置にあれば「その場で脱力ができる!」ということを体感していただくために、
これからご紹介する「バックジョイ」というグッズを使っています。
このバックジョイを使った途端に、
「え?なんで???」
「どうして身体が急に楽になるの?」
「腕の重みを感じなくなる!」
「身体がすごく楽」
「指がすらすら動く・・・」
という声が続出します。
そうなんです。
骨盤の位置を自分の正しい位置に導くだけで、
「ピアノ脱力」が出来てしまう・・・・と言っても過言ではないのです。
まずは騙されたと思って使ってみよう!!!
このバックジョイという商品は、
骨盤の位置を整え姿勢を正しい位置に保つために販売されているグッズです。
主な目的は姿勢改善と腰痛予防だそうです。
実は、私はこの商品を最初は主人の腰痛予防のために購入しました。
そして自分も使ってみたところ、腰痛も無くなるし、
何よりも肩こりもだいぶ楽になって、そしてピン!!と気づいたのです。
「姿勢を正しい位置にする」→「ピアノの椅子に乗せたら?」と。
そして試しに自分がピアノの椅子の上に
バックジョイを乗せてピアノを演奏してみたところ、 急に音が変わってものすごく驚きました。
|
なんか特別な武器を手に入れたような感覚です。
その後、生徒全員にこのシートを使ってみました。
すると、生徒全員の音も劇的に変化しました。
理屈を考えたら当然のことなのですが、これはすごい!!!と、
今度は自分のピアノの先生(管理人・Minnaが教えていただいている)のところにこのバックジョイを持って行って、先生にも演奏の時に使ってもらいました。
私の先生ですらピアノの音色が変わったのです。
先生(私の先生)もびっくりされていました。
骨盤が正しい位置にいることを補助してくれる
バックジョイのことを説明した動画が見つかりましたのでここに貼り付けておきます。
なぜ骨盤を整えることが必要なのか?なぜ姿勢がとても大事なのか?
という説明も入っていて、これはピアノの椅子の座り方にも共通していますのでお役に立つと思います。
このブログでも何回かご説明していますが、
骨盤を立てることは「ピアノの音色を良くする」こともそうですが、ペダルを踏む際に足と腕の機能を分けるためにもとても重要なことです。
それについては以前のブログ記事でもご紹介していますので、以下のリンク記事も合わせてご覧くださいね。
バックジョイをピアノの椅子に乗せる方法と使い方
では、実際の使い方などについてご説明しますね。
私がこのバックジョイを買ったのは 5ー6年ほど前です。当時の価格は5800円程度だったのですが、今、Amazonで見るとだいぶ価格が下がっているようですね。(ちょっとショック・・)
1,バックジョイをピアノの椅子の上に乗せて座る
バックジョイと背もたれの間に少し隙間が出るように乗せます。
座る時に気をつけたいのは、後ろのカーブがお尻のカーブにぴったりとつくように座ること。
以前の記事にも書きましたが、お尻の坐骨がバックジョイに刺さるように座ります。(坐骨の出し方→お尻の肉を後ろにかき分ける、もしくは以前の記事をご覧ください)
2,バックジョイとお尻がぴったりつくように座りましょう。
大きさは2種類、素材も2種類、カラーも選べます。
バックジョイの大きさと素材
体重によって分けられていて、男性用と女性用があります。
こちらの動画も骨盤の説明がとても良いので、ご参考になさってみてください。
バックジョイでウエストが急激に減る効果も。海外旅行に持って言っても有効。
ウエストが2サイズも減ってびっくり!
実は、主人は会社でもこのバックジョイを使っています。主人は若い頃からの腰痛持ちで定期的にぎっくり腰を繰り返すタイプの人間なのですが、会社と車の中にこのバックジョイを置きっぱなしにしています。これを購入して2ケ月経過したかどうか?位の時期だったと思うのですが、(もともと太っているタイプの)主人が痩せてズボンがゆるゆるだから買ってほしいと言ってきたのです。ほんの2ケ月ほどでスボンのサイズが2サイズも下がってしまいました。主人はダイエットはしていませんので、バックジョイに座っていただけ。意外な効果にもビックリです。
海外旅行の機内持ち込みで腰痛知らずに。
また私は2年ほど前にヨーロッパへ行った時、エコノミークラスでの飛行機の旅でしたのでこのバックジョイを持参したのです。私はバックジョイに「座っていただけなのに腰が痛くならないし疲れなかった」という事実にびっくりしました。逆に、普通に隣に座っていた娘は(当時:大学生)座っていただけで腰が痛くなったとブーブー言っていましたのでバックジョイの効果はかなりあったのだと思います。
もともとは健康維持のために購入したバックジョイですが、ピアノの音色まで良くしてくれるとは素晴らしいです。(気づいた私もすごい?(笑))
自然にその姿勢を保てるように身体を作るようにしましょう。
海外旅行に持って行けたり、普段の腰痛予防になるのはとても嬉しいことですが、私個人的には何と言ってもピアノの音色が劇的に美しくなったというのが何よりの効果です。
ただし、いつでもこの補助シート(バックジョイ)を使っているわけにはいきません。
この姿勢を保てるように腹部の筋肉を整えるようにトレーニングしたり、自分でもどうすればこの姿勢が保てるようになるのか?を研究して、その姿勢を維持できるように自分で工夫しなければなりません。
とはいえ、バックジョイを使うことで、一時的にでも「自分の正しい姿勢での座り方」を手に入れるのにはとても良い道具だと思います。ぜひ、おためしください。
・・・・・・・
あなたがピアノで幸せになるお手伝いをしています。
今日も訪れていただきありがとうございます。
ピアノを弾けるようになりたくて、約10年振りにピアノを再開し始めたところです。
ピアノの身体の使い方が悪いんじゃないかと思い始めて、いろいろ探して拝見させて頂いています。
日々、学ばさせて頂いております。
ピアノを再開する前から、身体についていろいろ調べていたのですが、座骨で座れないのは、太ももの裏のハムストリングスが固いことが原因だそうです。この筋肉が固いと骨盤が立たず、猫背になりやすいそうです。イスに長時間座っているだけで、ハムストリングは縮んだ状態が続くため、固まりやすくなるそうです。
1度固まるとこの筋肉は伸びるのに時間がかかるので、日常的によくストレッチするとよいそうです。
様々なことを学ばさせていただいているので、お礼にと思いました。
少しでもお役に立てれば幸いです。
山口さま
コメントありがとうございます。
骨盤が立たない理由→ はい,その通りでございます。
そのほかにも骨盤が立たない理由として インナーマッスルの衰え(使えていない)、腿前が伸びていない(ストレッチで伸ばす必要がある)という理由もございます。
まずは、ご自身の状態を知るところからスタートとなります。
コメントありがとうございましたm(_ _)m
原因の1つということを教えていただきありがとうございます。
インナーマッスルは聞いたことがありますが、腿前もだったんですね。
ストレッチを強化してみようと思います。ありがとうございました。
こちらこそ,いつもありがとうございます(^^)