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超簡単!10分でマスターできる音符の読み方と裏技(動画付き)

超簡単!わずか10分でマスターできる音符の読み方と裏技を紹介します。

 

大人の方でしたら、動画だけだと7分程度。記事を読んで3分。

 

動画と記事も合わせてお読みいただければ、10分から15分程度でマスターできる「10分でマスターできる音符の読み方と裏技」という記事を作ってみました。独学の方、ピアノ初心者の方のお役に立てたら嬉しいです。

 

 

ピアノの音符の読み方にも裏技があります!

 

音符を読むときに、「下から順番にドレミファソラシド」と数える方法。この方法は、大人の方であれば学校で習ったので知っている方も多いと思います。(覚えていればですが・・)

実は、下から順番に「ドレミファソラシド」もしくは逆に下がって「ドシラソファミレド」とひとつずつ数える。この方法が一般的な読み方だと思います。ただ、この方法だと読むのにとても時間がかかってしまいますし、数え間違えた時に間違えて読んでしまうという確率も高くなります。それを解消する「裏技」があります。今回はその裏技をシェアーさせていただきます。

 


まず、最初に動画を見ていただいて、その後、この記事を読んでいただけると理解しやすいと思います。

 

 

 

基礎編「真ん中のド」の場所を知ってる?

 

 

ピアノの音符にとっては、心臓部とも言える大事な「真ん中のド」。ピアノ学習者の方の中に「真ん中のド」をご存知ない方が意外と多いです。子供相手のレッスンの場合、指導する先生も「知らないかも??」と思ってちゃんと説明するのでしょうが、大人の場合は「知ってるでしょ?」と説明を省かれてしまう場合があるのかもしれませんね、

 

このドは、ピアノの楽譜にとっては「心臓」「命」のような存在の場所なので、しっかり覚えましょう。

 

場所ですが、ピアノ鍵盤のど真ん中、つまり、自分がピアノの真ん前に立って見て両手を左右に広げてみて、おヘソの真ん前にあるある「ド」がこの場所です。この場所のすぐ上の部分にはメーカーの名前が書いてある場合もあります。そこにある「ド」が「真ん中のド」。

 

とても大事な場所なので、しっかり覚えてくださいね。(写真参照)

 

img_3012

 

ト音記号、渦巻きの真ん中が「ソ」、シッポが「ド」。

 

オタマジャクシのような?飴ちゃんのような?ト音記号ですが、この中に音符のヒントが隠れています。それは、ト音記号のぐるぐる巻きの渦巻きの真ん中が「ソ」ということと、一番下の尻尾の先のところが「ド」の音だということ。このドとそは覚えてしまいましょう。

 

そして、この「ド」が「真ん中のド」になります。ついでに言うと、「高いドと「低いド」という「ド」もあり、高いドは「真ん中のドより 1オクターブ高いド」。そして低いドは「真ん中のドよりも 1オクターブ低い ド」のことを言います。

 

 

1オクターブというのは、ドレミファソラシド のうち、最初にもドがあり、最後にもドがありますよね?この最初のドと最後のドは、1オクターブ離れた関係だと言います。

 

レミファソラシレミファソラシレミファソラシド

 

音符は、↑↑↑のように並んでいます。ドレミファソラシドを繰り返しているのです。

青いドが真ん中のドだとすれば、赤いドは1オクターブ低いドと言い、緑のドは1オクターブ高いドだという言い方をします。

 

ヘ音記号、「:」の間はファ。

 

ヘ音記号の点々「:」の間の音はファです。これも覚えてしまいましょう。それと「ト音記号のド」と形はそっくりなんだけど、場所がいちばん上にあるのも「真ん中のド」です。

 

そうなんです。真ん中の「ド」は「ト音記号の中」にもあり、「ヘ音記号の中」にもあります。そしてこの音は全く同じ場所、つまり「同じ音」なのです。これも取り違えている人が多いので気をつけたいところです。(写真参照)

 

 

音符読みの裏技をご紹介します。

 

 

img_3013

 

 

おだんご と サンドイッチ を認識しよう。

 

さて、いよいよ音符前の裏技に入ります。音符というのは2種類の形しかありません。

1つは「おだんごの形」、もうひとつは「サンドイッチ」の形です。おだんごの形は真ん中に線が突き刺さっています。見た目、串団子のような形です。もうひとつは「サンドイッチの形」。音符を具材に見立てたら、ふたつの線に挟まっているサンドイッチのイメージです。

 

魔法の呪文を覚えちゃおう!

 

魔法の呪文は、

1,上がる時が「ど味噌汁、レバー」

 

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2,下がる時は、「ドラえもん、ファイト、レーシング 走(そう)」

 

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この2つで、同じ形の音符の時は、この呪文が使えるというものです。

 

使い方をご説明すると、

 

その音符同士が「同じかたち」なら、音符はど味噌汁レバーと上がって行きます。

ど味噌汁レバー→ ド ミ ソ シ レ ファ

 

その音符同士が「同じかたち」なら、音符はドラえもん、ファイト、レーシング走 と下がって行きます。

ドラえもん ファイト レーシング 走 → ド ラ ファ レ シ ソ

実は、うちの娘が小学校低学年の時には、

 

この呪文を「ドラえもん ファイト レシーブ それ!」

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と教えていたのですが、最近、レッスンに取り入れても「レシーブ?なにそれ?」になってしまいました。昔よりもバレーボールの認知が低くなったということでしょうか(汗)

 

ってことで、最近は「レーシング 走」を使うようになりました。

 

動画の方には、エクササイズもありますのでチェックしてみてくださいね。

 

今回は、超簡単、音符の読み方をシェアーさせていただきました。

 

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