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ピアノと身体の関係(動画有)を知っていますか?
(2017.8.10日の記事を更新しました)
2017 年10 月、私は初めてワークショップ形式のセミナーを企画しました。おかげさまで一般に告知した途端に販売完了となってしまいました。
(現在、このセミナーは「6時間セミナー」+「予復習動画(300分以上)」+「半年間のSNSフォロー付き」の1dayセミナーとしてご提供させていただいております。詳しくは → 脱力セミナーのご案内)
私はよくレッスン来られる方から「先生、動画も情報を出し過ぎです!」とか、「感の良い人ならノウハウが分かっちゃうんじゃないですか?」とか、よく言われます。
でもね、良いんです。
良い情報だと思ってもらえるなら、皆さんにシェアーしてもらいたい!
って本気で思っているし、
あとは、動画だけで感が良い人なら推測できちゃうだろうけど、逆に言えば、お金をかけずに身につけていただけるのなら、それはその方が良いと思うのです。
だって、私自身、いろんな動画からパクらせて(真似させて)いただいていますから・・・^^
セミナー開催で初めて知った衝撃の「事実」
これからお話しする内容は「事実」です。
この事実がなかなか興味深かったのです。
つい言葉を選ぶのが面倒くさくて「面白い」っていっちゃう時があるんですが、
とても「興味深い事実」が起こりました。
セミナーを企画した理由とキッカケ
実はこの講座をやろうと思ったきっかけは、
・毎回1〜2時間のレッスンでは伝えきれないことが多すぎること
・私のレッスンフィーが(高くはないけど)そんなに安くもないので、なんとかして支払う側の人の負担を下げる方法はないかと模索していること。
・今回、講師として協力してくれる「さやかさん」が、今回のみなんですが、かなりの格安のレッスンフィーでも良いと言ってくれたこと。
・私自身、ノーギャラでも良いと思っていたこと。(実験なので)
などの理由で、この初のワークショップセミナーを企画したのです。
当初、セミナー参加者の75%がリピーター???!!!
元々は会場費やピアノレンタル料などを考えると私の人件費も出ないかも???という気持ちもあり、最低2人参加者がいたら催行しようという気持ちがあったのです。
で、1回でも私のレッスンを受けたかた&私にメールで問い合わせをしてくださった方(16名)に「参加者が2人いたら講習会しますけど、どうします??」みたいな内容でメールを送ったのです。
そしたらなんとほとんどその日と翌日までに4名の方から参加の申し込みがありました。
えーーーーー、自分でもビックリ!です。
そして、そのうちの3名の方はすでに私のレッスンを受けていらっしゃる方でした。
・・・ということは、ものすごいリピート率です。!(◎_◎;)
一般のメルマガ読者様の申し込み率は、ごく僅か・・・
そして、その後、今度は私のメルマガ読者様にメールを差し上げました。
そうしましたら、母体の人数がものすごく多いにもかかわらず・・・
参加希望者は1名。
え?
あ? そうなんだぁ・・・という感じです。
別に負け惜しみじゃないです。本当に・・・
誤解して頂きたくないのは、
参加者の人数が少なければ少ないほど中身が濃い内容にできるので、私は人数は増えようが増えまいがどっちでも良いのです。
信じてもらえないかもしれませんが、
今回のセミナーに関していえば無料でも良いと思っていたので・・。
でも、無料にしたら今度は「怪しい」ってなりますよね???
本当に価格って難しいですね。
さて、この現象で面白いなぁ(興味深い)・・・と思ったのは、
算定基礎の母体が少なすぎるというのはありますが、
この時点で、申込者の75%がリピーターの方々だったという事実です。
・・・・ということはですよ。
私のレッスンに来られた方は、
身体の使い方が演奏にとても強い関係があるということを認識しておられる
ということが顕著にわかるということになるってことですよね???
もちろんメルマガ読者の方が、地方や海外の方もいらっしゃることは十分に理解しております。
にしても、母体に対する参加者の申し込みが、たったの1名だったなんて!(◎_◎;)
ピアノと身体の使い方は全く関係ないと思っている???
実はもう1つ面白い事象がありました。
それは、私のレッスンを受けに来たいと連絡があった方に、だったらこの講習会の方がとてもリーズナブルだしお役に立つと思いますとリンクをご送付申し上げました。
そうしましたら、「ヨガには興味がないので先生のレッスンを受けさせてもらえないでしょうか?」というお返事が来たのです。
え?ヨガ???
ヨガの内容だと言うことは、案内のどこにも書いてありません。
その方は、講師→ヨガの先生=ピアノのレッスンじゃなくヨガのレッスン?
と思われたようです。(なるほど・・・)
興味深い内容です。
・・・・・・
その方にも同じお返事を差し上げたのですが、「もちろん私の個人レッスンを単発で受けていただくのはとてもありがたいのですが、
私の個人レッスンを4時間分受けたとしての費用と今回の合同セミナーの2時間のコストパフォーマンスを比べた時に、
圧倒的にセミナーの方が内容も濃くなり、お得感満載。そして費用はほぼ半分。
もし私なら、絶対に合同セミナーに参加するなぁ・・と思った次第です。
ということはですよ・・・
今回参加された方は、私のところにレッスンに来られたことがある方はそのお得さを知っているのですぐに「内容&コスト的にもとってもお得!」って思ったのでしょうし、
ピアノ演奏に身体の使い方がどれほど効果があるのかが身にしみているということなのでしょうか?
本当にすごーく「興味深い現象」だと思いませんか???
あとですね、
ピアノ演奏の業界???ではだいぶ浸透しつつあることなのですが、
専門的な方(例えば音大などでも)ピアノ演奏と身体の使い方に関しての授業もようやく行われるようになってきた風潮はあります。
でも、調べていただければお分かりだと思いますが、それ系の講座(セミナー)の価格が高すぎます。
この価格だったら一般に広まりませんよね。
ちなみに私が知っているある講座の価格は丸2日間の連続講習で18万円とか、別のところでも、2日間で5万とか、10万円とか….
一般の人が普通に出せる金額ではないですよね。本当に。
「この情報(身体の使い方とピアノの上達の関係など)がもっと日本中に広まれば良いのに」と私は強く思うのです。
・・・・・・
この先どうなるかわかりませんが、
今、地方の方にももうちょっと詳しくこの内容をお伝えする方法がないかと画策中です。
それもできるだけ低コストで・・・。
本当に知っているか?知らないか?それだけの違いで、ピアノ演奏が楽になったり音がとても綺麗になったりするのは事実なので、
この情報をひとりでも多くの方にお伝えしたいと思っています。
それでは、座り方と身体の使い方をちょっと変えただけで変わった演奏をお聞きくださいね。
これは特別なことではありません。
正しい理解をするだけ。それだけです。
あなたも例外ではないのです。
リンクの転送などご遠慮くださいますようお願い申し上げます。
演奏の後に、お客さんが近づいて来て「あなたのピアノの音がとっても好きです」と初めて言われたそうです。(私も嬉しいです(^^) )
Kさんの話では、
「演奏に身体の使い方がこんなに関係あるなんて。もっと早く知りたかったです
と言われたので、「私もです」と答えてしまいました。
私の場合は、いろんなことが重なり合って気付いちゃったんですが、この考え方、ピアノの世界で広まって欲しいなぁ・・・って思います。
ついでに言っちゃうと、アレクサンダーとか、フェルデンクライスとか、御木本メソッドとか、ヤンケのメソッドとか、ロシア奏法とかetc…. そういうやり方もたくさんあるんですが、正直、言ってることはみんな同じなので、どれでも良いんじゃない???というのが私の考え方です。
もっと言っちゃうと、スポーツ理論とか、バレエのグラハムメソッドとか、ヨガ、ピラティスetc… みーんな同じこと言っているし、私は、ぜーんぶの中から良いとこ取りをしちゃっているところがあるので、結果が同じなら何でも良いんじゃない???って思ってしまうのです。^^
Tさんの演奏(レッスン後に音大大学院合格)
身体の使い方を学んだ後、特に今まで身構えていたオクタープの演奏が今までよりもスラスラと指が動くようになったそうです。
Yさんの演奏(ピアノを一生の楽しみにしたい)
レッスン後の発表会で、(気持ちの上で残る部分はあったものの)これまでで最高のパフォーマンスが出来たそうです。
・・・・・・・
今回のメルマガで何が言いたかったというと、「なんでも良いんじゃない?自分が納得して続けられるのなら・・・」ということと、
やっぱりいくら腕やテクニックを磨いても、土台の土台、姿勢とかコアがちゃんとしていないとそのテクニックも身についていきにくいし、遠回りしちゃうし、
逆にいえば、土台がしっかりしていたり、コア(身体の中心)がしっかりしていれば、テクニックを身につけるのも最短でできたりするんです。
・・・ということをお伝えしたいのです。
・・・と言っても、
セミナーに来てねーという意味ではないのですよ。キッパリ!(しつこい??笑)
また、ご希望が多ければ、また企画します。m(_ _)m
最後までお読みいただきありがとうございましたm(_ _)m<
あなたがピアノで幸せでいられることを、いつも応援しています。
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