YAMAHA・KAWAIさんなど楽器メーカーのグレード試験の内容と受ける意味を考える。

演奏グレード資格を持っていると何かの役に立つのか?

 

各楽器メーカーさん(YAMAHA,KAWAI,ローランドさんなど)がそれぞれ独自のグレードテスト(検定試験)を実施しているのをご存知ですか?かくいう管理人.Minnaも子供の頃からエレクトーンを学んでいましたのでYAMAHA演奏グレードという試験を受け、その資格を持っています。しかし、このグレードっていったい何の役に立つのでしょう?今回はその話をしたいと思います。

 

 

YAMAHA・KAWAI 演奏グレードとは?

 

私自身、そして私の生徒さんが受けたものはYAMAHA演奏グレードですので、残念ながらKAWAIグレード、の詳しい中身まではよくわかってはいません。(外側から、こんなもんだろうという推測はある程度はできますが・・)

 

YAMAHAさんの場合は→YAMAHA演奏グレード

KAWAIさんの場合は→KAWAIグレード

ローランドさんの場合は→「ローランド・演奏オーディション

というネーミングがされているようです。
それぞれの楽器メーカーにより試験の内容が異なりますが、どれも似たような構成になっています。

具体的には、生徒(学習者)が目指す試験内容(グレード)と、指導者(先生)が目指す試験内容(グレード)が分けられており、YAMAHAさんの場合は13級〜6級(いちばん上が6級)が学習者(生徒)が目指す級で、5級〜2級が指導者が目指す級になっています。これがKAWAIさんの場合になると16級〜7級が学習者(生徒)が目指す急で、6級以上が指導者が目指す級になっています。ローランドさんの場合ですが、色々調べてみたのですがURLが内部者だけしか見られない状態のようで、貼り付けたURLから推測すると(違っていたらごめんなさい)16級〜2級までが学習者(生徒)が目指す級のように受け取れます。

試験内容も、各団体によって異なりますがピアノ学習者の教本によるレベルにそれぞれ該当するようにそのレベルが設定されているようです。

つまり、それぞれ団体は違うものの似たような感じの認定試験であると言えるでしょう。

 

 

PTNA(ピティナ)ピアノステップとYAMAHA演奏グレードの違いって何?

 

 

しばらく前の記事で「PTNA(ピティナ・全日本指導者協会)のピアノステップ(検定)」のことを書きましたが、ピアノステップも検定のひとつです。PINA(ピティナ)のピアノステップについては別の記事に書いていますので、よろしければ以下のリンクにて内容をご確認ください。

 

PTNAステップ(ピティナ・全日本ピアノ指導者協会の検定)を受けてみよう!ハードルは高くない!

 

 

PTNA(ピティナ)は社団法人、各メーカーも協賛しています。

 

 

では、PTNAのステップとYAMAHAさん・KAWAIさんののグレードは何が違うのでしょう?

 

PTNAは社団法人です。色々な音楽関係の教育機関(大学や高校といった学校法人)、音楽に携わる企業(楽器メーカー、音響機器メーカーなど)もPTNAの運営に携わっています、PTNA役員を見ていただければお分かりだと思いますが、PTNAの役員さんの中にはYAMAHAさんの関係の方もいらっしゃいますし、年度によっては別の楽器メーカーさんの関係の方が名を列ねることもあるでしょう。そういう意味では、YAMAHAさんやKAWAI さんの組織よりも少し抽象度が高いイメージがあります。

つまり、YAMAHAさんやKAWAI さん、そのほかのメーカーさんなど数多くのの団体がPTNAを応援しているイメージです。
その一方、YAMAHAさんのグレード、KAWAIさんのグレードはそのメーカーだけの中だけで完結している資格だと言えるでしょう。

 

 

国家資格とプライペート資格の違いのようなイメージ??

 

 

ちょっと分かりにくいかもしれないので、もうちょっと別の言い方で説明をしますね。

この話をマッサージの資格に置き換えてお話をしようと思います。

例えば鍼灸・マッサージは国家資格があります。つまり国家資格を得た人でなければその背術はできません。ところがその一方で「エステ・マッサージ、整体」という仕事も存在しています。エステ、マッサージ、整体に関しては「民間の団体による資格認定」という方法もあります。

どういうことかというと、例えば、私が「Minna エステスクール」という学校を作ったとします。そして「Minnaエステスクール」の卒業生に「エスティシャン資格を与える」という証書を出したとしたら、それはそれで違法でも何でもないしその資格を得た人はその証書を使って開業できます。

YAMAHAさんやKAWAI さんは歴史がある大企業であり、グレード試験を管轄しているYAMAHA音楽振興会さんも長年の歴史があり実績も持っていらっしゃるので架空の「Minnnaエステスクール」と遺書にしてしまうのは本当に申し訳ないのですが、考え方としては同じであると言えます。

各グレードは、各企業の中だけで影響があるだけで、一般社会の中では??と考えると何とも言えない部分はなくなない・・・(曖昧な言い方ですみません)と言えるでしょう。

 

 

民間資格でも充分に意味はある。状況に合わせて受ける試験を選択する。

 

 

今までの話から、「え?民間(その会社)だけでしか通じない資格?じゃぁ受ける意味ないじゃない?」と思う方もいらしゃるかもしれませんが、実はそんなことはなく、ちゃんと受けた方が良い場合もあるのです。

これはあくまでも私の感覚ですが、PTNA(ピティナ)ステップは「ピアノ演奏」という内容に特化している印象があります。その一方、YAMAHA演奏グレード(おそらくKAWAIさんも似ている感じ)は、演奏だけでなく「音楽能力全体を伸ばすようなシステム」になっているといると言えるでしょう。以下でもうちょっと詳しくご説明しますね。

 

 

PTNAステップは演奏に特化している

 

PTNAステップは会場が演奏ホールか?教室スタイルのミニコンサートホールで、お客様がいるという状態での受験になります。また評価されることも「演奏」という項目に絞られています。いうならば、発表会スタイルの検定試験であると言えます。

こういったことから、生徒さんが数ないピアノの先生が自分のところの発表会として「ピティナのピアノステップ」を利用する場合もあります。

 

 

YAMAHA グレードは音楽能力全般を養う

 

 

一方、YAMAHA演奏グレードは、試験の内容の中に演奏だけではありません。
YAMAHA演奏グレード試験内容

この上のURLの中身を見ていただければお分かりだと思いますが、Aコース、Bコースによって内容が少し異なりますが、

  • 弾く力(演奏能力)
  • 読む力(初見能力など)
  • 聴く力(聴いて再現する)
  • 作る力(作曲や編曲など)など、全体的な音楽の総合力を伸ばすようなシステムが作られています。

 

 

英検も同じ、英検4級は意味がないと考えるか?意味があると考えるか?

 

この感覚は「英検5級、4級・3級」受験と同じように捉えられるのではないかと私は考えています。

英検5級は中学校1年生レベル、4級と言うのは、中学校2年生レベル?位の感覚です。ですから中学校を卒業し、高校受験をした人からすれば5級、4級は持っていても意味がない資格かもしれないと言えるでしょう。

ところが、小学校低学年の子が5級、4級を持っていたとしたらどうでしょう?「あら、頑張ったね!」となりませんか?また、これを受けるために勉強する行為は決して無駄ではないと思うのです。

YAMAHA演奏グレードの生徒レベルの級は、事実としてYAMAHAさん以外での就職などには役に立たない場合が多いかもしれません(例外もあるので何とも言えまえせんが)。それでも、それを受けるために勉強した内容というのは受験者の身体や脳に染み込むものなので、いつかその目が出るときもあるかもしれません。

 

私は人生においてやることに「無意味なことはない」と思っています。(私の考え方です)

演奏は苦手でも作曲が得意とか、編曲が得意ということもあるかもしれません。そういう生徒さんにはYAMAHAグレードの受験で学習意欲を高めたりなどは有効と言えるでしょう。

 

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