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ピアノで1オクターブを弾く時のやり方、コツとポイント(動画付き・独学ピアノ応援)

ピアノで1オクターブを弾くのが難しい、コツとポイントをご紹介します。

 

今回はピアノで1オクターブの演奏をする時のやり方とコツとポイントについてお話しします。

 

私の教室の生徒でも1オクターブの演奏をマスターするまでには少し時間がかかりますので、諦めずに取り組んでみてください。小さい子供でも回数を重ねるとできるようになるので、大人の方であればそれよりも短期間でできるようになると思います。

 

この1オクターブの演奏方法に関する基本的な内容は、少し前にご紹介した「ピアノで重音を弾くテクニックとコツ(独学ピアノ応援・動画付き)」に書いてありますので、こちらの記事も合わせてご覧くださいね。

 

またこの記事の最後の方に動画も貼り付けておきますので、そちらも合わせてご覧いただければ理解が深まるのではないかと思います。

 

 

トマトでピアノを弾けますか???

 

今回用意したのはトマトです。

オクターブの演奏をする時に、私の教室の生徒さんもそうなのですが「弾きすぎ、力の入れすぎ、やりすぎ」という場合が多いです。それを防ぐために、まずトマトで「猫踏んじゃった」を弾くコツを掴んでいただきたいのです。

コツは、バスケットボールのドリブルをやるような感覚。

もしくは、ボールをふわっと投げる、ボールを遠く上の方に投げる感覚と言ったほうがわかりやすいかもしれません。

指の第3関節を意識していただいて、ふわふわと叩く感覚を身につけてください。

 

 

ピアノでオクターブを弾くのは押すのではなく「つかむ」

 

ピアノで重音を弾くテクニックとコツ(独学ピアノ応援・動画付き)でも紹介していますが、2つの音を同時に演奏する時は鍵盤を押すのではなく「掴む」感覚です。

掴むということは、鍵盤の下に力をかけないで済みますので脱力が可能になります。
毎回しつこく言っていますが、ピアノは押すのではなく「響かせる楽器」なので「響かせること」に焦点を当ててください。

掴む時のコツですが、右手なら右側にちょっと傾ける感じ。左手なら左側にちょっと傾ける感じで指を置きます。

 

メロディー(主旋律)は目立たせる、低音部は控え目に

 

これは3度でも、5度、6度などの重音でも同じことが言えますが、右手の場合だと4と5の指が主旋律になりますので4と5の指に圧力がかかるように演奏します。

主旋律部分が10の音だとした場合、親指の音はその半分以下でも良いと思います。
あくまでも旋律を目立たせて、低音部は軽く弱く弾くとメロディーが浮き上がって綺麗な演奏になります。

 

 

マジックペンやボールペンでオクターブの幅の感覚を掴む練習を

 

動画でも紹介していますが、マッキー(マジックペン)の幅がオクターブを掴む時の幅と同じです。

またボールペンも1オクターブの幅と同じです。

私の場合は安いボールペンに安いボールをガムテープで止めて、それを机の上でポンポン跳ねさせる練習をしてくるように生徒に伝えています。

これがいつもできるようになるとオクターブの幅をいつも維持できるようになります。

 

動画でも内容をご確認くださいね。↓↓↓↓↓

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