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ピアノ教室では習えないピアノ演奏の脱力の正体。(動画解説付き)

ピアノで幸せコンサルタントのMinna と 演奏家ボディーコーチの Sayaka です。

今回は、私たち2人の対談をお伝えします。
この内容は、以前YouTubeで行なった対談を文字として書き起こしたものです。

このページの最後に同じ内容の動画も貼り付けておきますので、どうぞ参考になさってくださいね。


脱力の学びは、今あるものに気づくこと



S
:いつもみんなのピアノをごらんいただき、ありがとうございます。
演奏家ボディコーチの「Sayaka」です。今日は「Minna」先生と一緒に、

今まで誰も教えてくれなかったピアノ脱力の正体というテーマでお届けしたいと思います。

Minna先生、よろしくお願いします。

M:よろしくお願いします。

S:では、進めていきたいと思います。

まずピアノ脱力という言葉が、今、ピアノを弾かれている方の中で腑に落ちていない。大切だけどなんとなくよくわからない。そうした方向けにも有効な内容になってると思いますので、ぜひ興味を持ってごらんいただければ嬉しいです。

では、Minna先生から、まず図について、お話を聞いてもいいですか。

M:よろしくお願いします。みんなのピアノのセミナーとか、私宛のお問い合わせをいただいて感じて、ちょっとこの図を作ってみたんですけれども、本当にピアノ脱力の本当の正体っていうのを、やっぱりご理解されてない方がすごく多いなっていうふうに感じています。

これは実はなんですが、私自身も本当にわかっていませんでした。10年ぐらい前までは。

ピアノの業界ではこれを本当に教えてもらわなかったんですよね。ピアノの先生から教えてもらったことないです。

この脱力の正体。私は別の方法で、なんだ、そういうことかっていうふうに気づいて、あとはその本ですね。

あとはいろんな情報をかき集めて、なんだ、ピアノ脱力ってこういうことかっていうふうに確信を持ってったというか、そんな感じです。

S:なるほど。じゃあこのいわゆるピアノ脱力の正体っていうのがはっきりしてくると、ピアノ脱力の習得が少しスピードアップするとか、うやむやになっていた部分が少しスッキリするっていう感じですかね。

M:人によると思うんですけど、私はこれに気付くのにもう本当にすごい何十年ってかかったから、もしこれ先に手に入れたらすごい、逆に言うと私は羨ましいです。

ピアノ脱力はGet するものではない!

 

S:じゃあ、このピアノ脱力の正体について、じゃあ先にお話を進めていきたいと思います。

M:はい。ではこの図について説明していきますね。

私、これ気付いたのは、この下のブルーの部分ね。これ今の自分の状態がこのブルーの下の部分ですね。

ちょっとこう、人間が前進むようになってますけど、これは例えばピアノ学習を進めるというイメージです。

これ私もそうだったんですが、「ピアノ脱力をゲット」すると思ってたんですよ。

ピアノの脱力の方法を手に掴む、そういうものがあるんだと思ってたんです。

なんかやり方があるみたいな。これ実は大きな間違いだったんですね。

S:脱力はゲットするものではないということですかね。

M:そうですね。脱力はゲットするものじゃないです。

脱力ができるようになるというのは、例えばお店屋さんに行って、お菓子を手に入れるみたいな、そういう感じ。

そのお菓子が脱力みたいな感じで、いろんなピアノの先生のところへ行けば、この脱力というものを掴めると思い込んでました。

S:なるほど。となると、いわゆる脱力は練習して手に入れるものではないというところにもつながっていきますかね。

ちょっと言葉の捉え方にもよるかもしれないですけど、ゲットするものではないということですね。

M:そうですね。そうそう。だから自分の目の前に、なんかそれこそ、なんとかってお菓子があって、お菓子を握りしめて自分のところへやるってイメージではないですね。手に入れるってイメージではないですね。

S:なるほど。はい。まずここから今、読者の方の中には「脳の中が”はてな”」になってる方もいるかもしれないので、じゃあゲットするものではないというところをもう少し掘り下げて教えていただいてもいいですか?

M:はい。じゃあちょっと次の図へ移りますね。上がさっきと同じ図ですね。

今の自分の状態からゲットする。これ感覚なので伝わるかどうかっていうところはかなり怪しいんですが、脱力の状態って実は自分の中にあります。だから手に入れるんじゃなくって、自分の中にあるんですね。自分の中にあるものに気づく感じです。

A:ちょっと難しいかもしれないですね。ここまでついて来れますかね。

手に入れるものではなくて、すでにあるということに気がつくっていうポイントがありそうですけど。

M:そうですね、次の絵を見ると「ああ」ってなると思うんですよね。

ちょっと次の図の説明に行きますね。

全ての赤ちゃんは脱力できている状態だった。

 

M: 図の2、これが脱力している状態ですね。

S:赤ちゃんとお母さんの絵ですね。

M:そうですね。赤ちゃんとお母さんの絵がありますね。
お母さんのほうは起きてますから脱力できてないですね。背中にいるこの赤ちゃんの様子をよく見ても、これよくある光景ですよね。この赤ちゃんは実は脱力できてるんですね。
これ、わかんない人いないと思うんですけど、どうでしょう?

Sayakaさん、どう思います?この絵でわからない人いるかしら?

S:わかると思います。

M:うん。だからその脱力っていうのは、実はできるんじゃなくって、その状態のことなんですよね。
だから脱力はできるっていう状態を作るものではなくって、脱力そのものがその状態のことをいうんですよね。だから寝てる赤ちゃん…。

S:なるほど。具体的な状態のことを指すっていうことですね。

M:そうそう。そうです。あとはヨガをやってる人は、Sayakaさんもヨガのティーチャーだけれども、シャバーサナのあの状態。シャバーサナをちょっと説明してもらっていいですかね。

S:はい。シャバーサナは一応ヨガのレッスンの一番最後にやるんですけど、一応日本語にすると屍(しかばね・死体)のポーズっていうふうに言うんですけど…。

M:うん。死体っていうのは要するに死んでる人って意味ですよね。

S:はい。そうです。身体的にも精神的にも、いわゆるなにも力が入ってない状態。なにも考えてない状態のポーズのことを指します。

M:要するに状態ですよね。

S:そうです。状態ですね。

M:うん。脱力できるってことではなくって、要するに全て体の力が抜けている状態。

S:確かにそうです。同じですね。

M:そうですよね。だから脱力ってのはやっぱり状態なので、全部くにゅくにゅって力抜けてたら身体も起こしていられないですよね?

地面にダラーンとなって、スライムだったらスライムがビロンビロンって、伸びてるような、そういうイメージですよね。

ここまで大丈夫ですかね。

S:よく読者の質問でも「これであってますか」とか「これで脱力できてますか」っていう問い合わせとかも多いですし、多分この動画を見ている方の中にも、脱力できているのか、できてないのかって悩まれてる方もいると思うんですけど、

脱力そのものは、できる、できないということよりも、体の状態のことを指すってことですね。

M:そうです。

S:それが一つ、二つ前の動画で説明したように、脱力は手に入れるものではないっていうことにつながっているわけですね。:うん。そうです。これでなんとなくでも理解してもらえましたかね。なんかできなくてもいいので、なんとなくでもいいから、あれ、脱力って手にいれるものじゃないんだぞっていうところがわかってもらえると、嬉しいですけど…。

この状態になるということですね。

M:そうそう。そうです。なので、どんな人でも今すぐできるんですよね。例えばベッドの中とか…。

S:その状態になればいいってことですね。

M:そうそう。ベッドの上へ行って全部力抜けてダランダランになれば、これ脱力できてる状態にはなりますよね。

S:はい。なるほど。じゃあもうちょっと掘り下げていきましょう。

脱力できる人と脱力できない人の差とは???

 

M:はい。この絵は、脱力が自分で理解できる人、わかる人と、脱力が自分で理解できない人、わからない人の絵をこの絵の右と左で書いてます。

脱力をするためには、「最低でも起きている」という筋肉は必要になるわけですよね。

もし手元にスライムがあって、スライムがデレンデレンの状態だったらピアノも弾けないですよね。だからそのスライムが少なくても立つというか座るという状態を作る必要がありますよね。

イメージできるかどうかわからないですけど、この左の脱力がわかる人っていうのは、
この芯の、真ん中、中心にあるこれね。この線がちゃんとこうしっかり立ってる人。

だからスライムでいえば、スライムの真ん中に割り箸があって、その割り箸によってスライムが立つことができるっていうのかな、そのイメージで伝わりますかね。

そうすると腕の力が周りの腕の力、ほかのスライムの部分はダランダランになるので、これが脱力がわかる人ですね。

一方、右側の脱力がわからない人というのは、スライム自体が固くなってる人。

スライムは本当はダラダラなんだけど、その骨とか張りとか芯がないから、要するにスライムの本当はブニョブニョの部分が、ちょっと頑張らないと体が立っていられないですよね。

そのスライムの部分が筋肉で、筋肉がもう硬くなってしまってる。筋肉が硬くなることで体を支えている人。

そうするとその人は当たり前ですけど、腕の力は抜けないですよね。こういう状態なんですが、これで伝わりますか?

S:はい。わかりやすいと思いますけど、テントみたいな感じですかね。テント張りみたいな感じで。

M:そうそう。そうです。

S:芯がちゃんとあれば布の部分はタランとしてるのが、いわゆる腕だったりとか…ってことですよね?

M:そう。だから左側が薄い布のテントの感じ。右側はダンボールのテントの感じかな。芯がない。

S:なるほど。わかりやすいですね。柱がないということですね。

M:そうそう。柱がなくても立っていられてるテント。

S:そのものの力で立ってる。

M:そうです。そうするともうそのダンボールの部分っていうのは、やっぱり力抜けたら立ってられないから、潰れちゃいますよね。だからダンボールが頑張るしかない。これで通じるかな。

S:はい。イメージできるといいんですけど。

M:うん。本当に。イメージできるといいなと思います。

なので、ちょっと脱力って考え方がちょっと、あれ、違うぞって思ってくださる方がいたら嬉しいなというふうに思います。

S:はい。本当に伝わってもらえたら嬉しいですね。

M:じゃあまとめなんですが、脱力って最初から言っておりますけど、脱力ができるようになることではないんですね。自分で感じることなんですね。

ポイントが3つあります。

 

この3つが大きなポイントですね。

Sさっきの赤ちゃんとお母さんの絵をちょっと思い出していただくと、みんな誰しも大人の方は赤ちゃんから人間が育っていくので、私たちが本当は知ってる感覚ってことですよね。

M:そうです。絶対に…。

S:もう忘れてしまっている、はるか昔の方もいるかもしれないんですけど…。

M:うん。あとは今すぐできる人もいると思うんですよね。

S:はい。その感覚を思い出せるか出せないかっていう、その違いだったりしますね。

M:うん。セミナーなんか来ていただけると、その場でやるじゃないですか。

できない人いないですから、瞬間に。

100人やって100人、必ずその状態は掴めるものなので、だからあなたも今すぐ、どんな人でも今すぐできるんですよね。

S:そうですね。ってことは、ピアノに少し絡めてみると、やっぱりこうピアノの経験とか、どんな曲が弾けるかっていうことは、ピアノ脱力を体感する上では全然関係ないしってことですね。

M:全然関係ないですね。かえってなんかスポーツやってた人とかのほうが掴みやすいみたいですね。過去に。

S:なるほど。なんかこう感覚が研ぎ澄まされてるというか。

M:そうそう。これってこのスポーツのこの感じだとかね。掴んでもらえるみたいですよ。

S:はい。脱力は人に確認するものではないということですけど、多いですね、確かにこの質問。

B:多いです。動画で見てくださいって言われるとき、本当に困る。

S:「あってますか?」っていう。

M:そうそう。「動画送っていいですか」って言われることとかもあるので、いや動画見てもわかんないですよ。その人が感じることだから。

S:まあフォームとして力が入ってるなっていうのは目視で確認することはできますけど、本当の意味で力が抜けてるのか抜けてないのかっていうのは、最終的には本人にしかわからないので。

M:そうですね。

S:とても答えにくい質問ではありますね。

M:うんうん。これ一番大事なのは、その脱力の感覚っていうのは、人の手を借りないと駄目かもしれないけれども、今すぐつかめる感覚ですよね。

S:そうですね。アプローチの方法は本当にたくさんあって、一番その人に適したアプローチが見つかれば、本当誰でもすぐできるようになると思います。ただ多分、そのアプローチの仕方がわからないか、そのアプローチの方法が間違っているっていう可能性はありますよね。

M:うんうん。そうですね。あとSayakaさんの場合は、その人の体を再現してくれるじゃないですか。

S:はい。演奏姿勢ですかね。弾き方コピーすることはできるので、客観的に自分がどういうふうに演奏してるのかわからないっていう方は、弾いてる状態の筋肉の状態を再現することはできます。

M:ね。だからSayakaさんの体を触ると、身体のここが硬いとか自分でも確認できますよね。

一般的に、自分で自分の体をなかなか確認ができない人が多いんですよね。
だからそれをこう、第3者的に見てもらって再現してもらうと、自分の今ここはこんだけ筋肉使ってるのかとかわかるから、まあいいかなっていう気はしますね。

S:もう一度この三つをちょっとまとめてもらうと、脱力は体感することっていうのが大きなキーワードになってますね。

M:はい。そうです。とにかく全部自分の体で感じることですね。そういう意味では耳も感じるだしね、聞くっていうのもね。

S:はい、そうですね。

M:感覚を使うってことですよね。

S:そして脱力は難しいこと、簡単なことっていう言葉の使い方にもすこし語弊があって、その状態になるっていうのが本当の脱力ということですね。

M:そうです。その通りです。

S:ある意味、「私、風邪引いてますか」っていうのも変な話ですもんね、人に確認するというか。

M:そうそう。それと一緒ですよね。

S:「私、今日、調子がいいですか。悪いですか」って人に確認するのもちょっと変ですもんね。

M:なので脱力ができてますか?って人に聞くってそういうことなんですよね。「私、風邪引いてるでしょうか」って人に聞いてるみたいなもんなので(笑)

S:それの感覚としてその状態を…。

M:味わうってことでしょうね。

S:味わう。はい。

じゃあ以上になりますが、最後Minna先生から一言お願いします。

S:そうですね。最後にまとめましたが、感じられない、その自分だと脱力の感覚って一生掴めないので、まず感じる。

今、体のどこを使ってんのかなっていうことかが感じられるようになるといいなと思います。

あとは何度も言ってますけど、脱力は自分で掴むものなので、人に確認するものでもないですし、もしくは例えば先生が「あなた、脱力できてるわよ」っていうのはちょっとおかしいかなという気はします。

あとは脱力の感覚はそれを自分の中で味わうっていうのがとても大事です。

ありがとうございました。

S:では、ここまでお付き合いいただきありがとうございます。

M:はい。こちらこそありがとうございました。

動画も参考になるかもしれません。

お役に立てば嬉しいです。

あなたがピアノで幸せでいられることをいつも応援しています。

 

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