目次
楽譜の奥に隠れている上達法とは???
みんなのピアノ・Minnaです。
(YouTubeの内容を文字起こししています)
今回は
ピアノの曲を仕上げるときに練習ではない
その奥に隠れた練習法というのを
お伝えしていきたいと思います。
YouTube動画は、
この記事のいちばん下に貼り付けてありますので
ぜひ一緒にご覧くださいね。
最後までよろしくお願いいたします。
この企画は
みんなのピアノのピアノ塾の方で
盛り上がってる内容が
他の方にも
お役に立ちそうだと思ったので
シェアさせていただこうと思いました。
曲を1曲仕上げていくんですが
この曲が結構優しい曲を使っています
みんなのピアノのピアノ塾の方では
色んなメンバーの方がいらっしゃって
もちろんピアノの先生も凄く多いですし
ピアノの先生ではない一般の方もいらっしゃいます。
もちろんプロの演奏家の方もいらっしゃいます。
色んなアプローチで
一つの曲を取り上げて色々勉強しています。
今回はその内容をご紹介していこうと思います。
この情報をシェアさせていただくにあたって
名乗りを上げてくださったのが
あきこさんというメンバーです。
ピアノ塾に3年在籍されてるんですけども
ピアノそのものもね
まだ3年ちょっとぐらい もうほとんどね
ピアノ塾の在籍と
ピアノの経験と同じぐらいです。
そのあきこさんに対して
本当に何回かだけなんですけれども
Zoomを使ってアドバイスさせていただいてますし、
他のピアノの先生が
その曲をどういう風に取り組んで
やっていくのかっていうことも参考になると思います。
また、あきこさんの上達の
様子をご覧いただくと
皆様にもお役に立つんじゃないかと思っています。
今回の曲はブルグミュラーの素直な心。
25の練習曲の一番最初の曲ですね。
今回はこの曲使ってますけれども
これは、曲が変わってもやり方一緒なので
是非、このやり方を応用していただいて
他の曲にも生かしていただけたらと思います。
ピアノ塾に在籍されている
他の先生たちも
たくさん動画を作ってくださいました。
初めてYoutubeチャンネルに挑戦したという
先生もいらっしゃるので、
その先生方の「解説動画」の案内も
この下の概要欄にも貼ってありますので
参考になさってください。
また、みんなのピアノのその先生方のチャンネルも
みんなのピアノの塾のメンバーのチャンネルの方にも
行っていただいて勉強していただけたらと思います。
この動画を見ていただくことによって
どういうふうに曲を
仕上げていったらいいのかという
ヒントが分かるようになります。
また、ピアノ演奏の上達は、
回数だけじゃない。
どういう目線で
その曲を捉えていったらいいのか
色んなアプローチがあるので
それも学んでいただけると思います。
数多くピアノの先生たちの
情報がいっぱい詰まった
動画ですので、
かなりお得な動画になっています。
1回では収録しきれないと思うので
2、3回に分けてご案内すると思います。
それでは最後までよろしくお願いいたします。
作曲者のことを知る!
まず一番最初に
ものすごい大切なことを言うんですけど
あきこさん このブルグミュラーさんって
どういう人か調べました?
ブルグミュラーに限らず
何か曲をやる時は
うちの生徒さんに
その人調べてっていうのです。
モーツァルトさんとかバッハさんとか
それだけでなにかその人が何かこう
ちょっと好きになったりします。
調べたらきりがないので
ある程度のところでやめてしまって構いませんが
それを丸写しするんのではなく
自分自身でいくつか調べてみてください。
結構面白いエピソードが出てきたりします。
インターネット上とかでも色々出てくると思います。
この教本の前とか?後ろにも
作曲者の方がどういう人ですというのを
書いてあるので、それも調べてみてくださいね。
ブルグミュラーさんに関してお伝えすると
この25の練習曲以外にも、
ブルグミュラーさんが作った練習曲などが
いくつかあります。
少しだけ説明してしまうと、
ブルグミュラーさんはドイツ人で
ドイツで生まれたんだけど、
生徒さんが子供だったら
将来的にドイツ行った時にあブルグミュラーやったな
とかっていう風に思ってくれたら
それでいいかなと思っています。
作曲者の背景を知るというのは大切かな・・と思います。
その曲のことを知る!
本当にべーシックなところですが・・
楽譜には その曲の解説が入っている場合が多いです。
なので、できればそのレッスンの前に
必ず (分からなくても良いので)
見ておいて欲しいのです。
この「素直な心」だったら
本によってね 解説が違うのです。
それを読んでおいてください
それを読んだとしても、
もしかしたらやってないところは分からないかもしれないので
今日やるとこだけでもいいから、
その部分を読んでおいてくださいね。
それでこれは本によって実は違ったりする場合があります。
この解説の人が
このAさんの解説とBさんの解説と違うのです。
また楽譜の掲載方法も楽譜によって違います。
例えば、
私が多く使っている「いわさきちひろ」のブログミュラーは
楽譜が2ページになってるからとても見やすいのです。
私自身が使っていた ブルグミュラーの楽譜は
1ページで掲載されているので音符が小さいし
読みづらいというのがあるかもしれません。
特に初心者の方は、
音符が大きい方が見やすくって
取っ付きやすいからいいと思います。
あとこの解説も
出版社とか音楽之友社とかドレミとかヤマハとか
書いてる人が違ってたりします。
そうなると、
捉え方が違って面白いです。
本をいちいち買うのは
ちょっと大変かもしれませんが
例えばツタヤみたいな古本屋さんに行ったら
多分ブルグミュラーぐらいあると思うので
そういう時にちょっと読んでみたりとかすると
へぇ〜こういう捉え方があるのかとか
結構面白いと思うので
ちょっとしばらくそれを
やってみてもらうと新しい発見があるかもしれません。
新しい曲をやる前には
作曲者とその曲のことを調べておくと良いと思います。
レッスンできる状態とは????
新しい曲をやる時に
レッスンを受けられる状態というのがあります。
何もできない状態でレッスンに来ていただいても
ピアノ教室が練習の場所になってしまいます。
それでは お月謝もとても勿体無いです。
レッスンできる段階というのは
鍵盤に指が行っている
いわゆる「弾ける」という段階まで行ってないと
実はそこからがレッスンスタートなのです。
ピアノって
私の・・うちの生徒さんだと、
楽譜通りに指が動いていて「音が鳴った」
「楽譜通りできた」っていうところまでは、
「音」。 音までできたねって感じなのです。
「音」「楽」なので、
楽しいところまで
行かなきゃ楽しくなっていかないです(汗)
あきこさんが 私に送ってくれた(曲の動画)
あの(この曲)マルもらったんですか?
(この曲のレッスン)終わったんですか?
って言ったのは
あ 音で終わってるっていう・・
あきこ:まだまだなのに・・
という感じです・・
で、今日は最初の4小節まで進めるか?
と思っています。
調とスケールを知る
まずこれってここを弾く前に
何調は分かりますか?
あきこ:ハ長調
どうやって分かりましたか
あきこ:えっとシャープとかが付いてないし
すごい
あきこ:最後の音がドで終わるので
素晴らしい
そうです そうです
そこが一番大事 っていうことはスケール
ハ長調だから(♪ドレミファソラシド)
これじゃないですか
たまたま
(ピアノ塾の)雑談のお部屋で
コードっていうのが出てきてたんだけど
コードって考えなくてもいいんだけど
要するに和音 主要三和音がドミソ
ドファラ シレソ
それ弾けます?
ハ長調のスケールとカデンツ(伴奏の形)は弾けるように
このドミソってCなのね
コードで言うとC。
ドファラはF。
でシレソがGなんですよ
CFGCってできます?
(伴奏の形をスラスラ弾けるように・・)
楽譜見なくていいから
弾けるようにしてくださいね。
ピアノは難しくない!
伴奏の形がわかってきたら、
ピアノはメロディの中にカデンツ(伴奏の形)
必ず入ってるので
適当に伴奏をつけることもできるのです。
あの元々の楽譜を無視してね。
拍と拍子を撮る練習をする
音の粒が揃えられないと
何拍子の曲がわからなくなってしまいます。
4拍子なら
心の中で思うときに
太鼓とタンバリンが つん たった った った。
これを感じ取りながら
練習してみてください。
音のコントロールができてないけど
これ今度の宿題にしましょう。
本当に入り口の入り口なんですけれども
このね最初の演奏が
どうやって変わっていったか
何をお伝えしていったか
これをまた次回もお伝えしていこうと思います。
ご質問などございましたら
コメント欄にいただけると
お返事も差し上げられると思います。
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