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約25年間、主婦をしながら自宅でピアノを教えています。
はじめまして。私、このブログの管理人をしておりますMinnaと申します。
なぜこのサイトを作ったのか?
神奈川県で約25年間、自宅のリビングルーム兼ピアノ室を利用して、ピアノ音楽教室を主宰しています。
まさかこの私が25年、四半世紀もピアノ音楽教室を続けているとは・・・。少なくとも大学を卒業した時点で、私はピアノの先生になる道を歩くとは想像すらしませんでした。
と言うのは・・・
- 25歳までピアノを習ったこともない。
- ピアノすら持っていなかった。
- もちろん音大も出ていなかった。
ピアノの演奏には「努力」よりも「コツがある」というのは事実
このナイナイづくしの私が、25年も自宅でピアノ教室を続けて来られたのは、
・大勢の生徒さんを教えて、ピアノの腕を上げるコツがわかってきた。
・そのコツを指導することで、生徒さんがピアノ検定で「最優秀評価」を得られるようになった。
・ピアノ上達の間違えた概念や認識に気づいた。
このような理由があります。
もう少し具体的にに言うと、皆さんは「練習すれば上達する!」そう思ってはいませんか?
でも実は、練習しなくても上手になれるコツは存在するのです。
逆に言えば、どれだけ時間をかけて練習しても間違った方法で練習をしていたら、「決して効果は得られない」のです。
それは実は、ただピアノに向かうだけでなく身体の使い方、音符を読むコツであったり、練習のコツであったり、ツetc…
今、もしあなたがピアノは上手になりたいけど、「練習が苦痛」だと感じていたり、
「なんか楽しくない」、
「練習してもなかなか上手にならない」と感じているとしたら、
ちょっとしたコツをつかむことで「練習は楽しくなる」し、ピアノの演奏もとても楽しくなるのです。
このブログでは、そんな話をしていきたいと思います。
管理人Minna(音大出てない)の波乱万丈物語???
教室運営25年のうち、当初はピアノは教えてはおらず、最初はエレクトーン教室としてスタートしました。
その3年後からピアノも同時に教え始め、今ではピアノがメインのお教室になり、トータルで25年が経過しました。
ここに来て、自分の人生を振り返ってみて、そしてこれから自分の人生を考えた時、ピアノを学んだり、大勢の生徒さんを教えてきて得た 上達するためのノウハウや経験・情報をこのままお墓に持っていってしまうのは、何とも勿体ないのではないか?と思うようになりました。
なぜなら、
日本のピアノ学習に関しては「勘違いした概念」がはびこっており、
その勘違いした概念がピアノ上達の妨げになっている事実があるからです。
その間違った概念を世の中の方に知っていただくことがどなたかのお役に立てることもあるのではないかと思い、このブログを立ち上げました。
唯一の肉親・母を亡くして「人生の方向転換」。
私、Minnaの略歴(職歴を含む)は以下の通りです。
母子家庭で貧乏だったが、母が習いこととして音楽教室→エレクトーンを習わせてくれた。(本当はピアノを習いたかった)
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大学は国文科卒・教員免許は国語。
エレクトーンは趣味として大学、社会人になっても続けていた。
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母子家庭だったが、母が他界。戸籍上ひとりに。
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大学卒業後、3社ほどの社会経験(編集・コピーライター)を積む。
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自宅で、エレクトーン講師になることを決める。
子供を育てながら、自宅エレクトーン講師を3年。
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その後、ピアノも教え始める。(ピアノの勉強も続けながら)
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15年ほど前から、生徒さんがピアノ検定で高得点を取れるようになる。
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ピアノがメインの音楽教室として25年間、運営を続けている。(今、ココ)
ピアノの先生ですが、実は、人前での演奏が大の苦手です。
私の経歴をご覧になって、「なんだ、ピアノはやっていなくてもエレクトーンは長い間やってきたんじゃない?」と思われる方も多いでしょう。
ところが・・ ピアノとエレクトーンは見た目こそ似ていますが「全く違う楽器」です。
例えば、「たて笛とクラリネット」、「アコースティックギターとチェロ」、似たような楽器をふたつ並べてみましたが、
この2つの「楽器同士は同じでしょ??」と考える人は少ないと思います。
ピアノとエレクトーンは楽器としては全く違う楽器なので、楽器の扱いが全く違うのはもちろんですが、長年やっていたとしても「学ぶ要素が全然違う」のです。
なので管理人Minna もピアノは大人になってから初歩の初歩からスタートしました。なので大人になってからスタートするピアノの進み方がよくわかるのです。
また恥を晒すようですが、私は人前でのピアノの演奏がいちばん苦手です。
理由はわかっています。エレクトーンでは子供の頃から舞台で演奏を繰り返していたので自信があるのですが、これがピアノになると舞台回数を踏んでないので緊張がマックスになり思うように演奏が出来ないのです。
でも、これも自分なりに努力して少しずつ改善してきています。
思い込みに気づくことでピアノは格段に進歩する!
「練習はつまらない」「練習はたいへん」「大人からスタートしたから」「手が小さいから」「時間がないから」「私は下手だから」だから「ピアノが上手にならない」、etc…これって本当なのでしょうか?
そういう私自身も自分が身につけた「勝手な概念」によって「人前で弾けない自分を作り出していた」ことに気づいたひとりです。エレクトーン出身だから「ピアノは下手」とか、「音大出てないから教えるのが上手じゃない」とか・・??自分で自分をその殻に押し込めていたのです。
前述しましたが、管理人Minnaはピアノでの人前での演奏がとても苦手です。
でも、実はピアノの先生に求めらえるのは「人前での演奏力」ではなく「人を成長させる指導力」だったのです。
同じような考え方で言えば、練習は決してつまらなくないし、大人からスタートした人でも上手な人はたくさんいるし、おじいちゃん・おばあちゃんからピアノをスタートしても上手になれるし・・・これは事実です。
そんなのあり??? 型破りな発表会?!
私のお教室では大きな舞台での発表会のほか、タイミングが合う数人でライブハウスのような小さな会場を借りて発表会をすることもあります。
そんな時、実は「弾き直しコーナー」という時間を設けています。実はピアノをやっている人なら誰でも知っていることですが「演奏者は演奏を決して止めてはいけない」という世界的に有名な暗黙のルールがあります。
このルールを真っ向から破り??? 一応、一通りの発表が終わった後に「うまくいかなかったから、もう1回、みんなの前で弾きたい!」と思う人は、もう1度、会場の人の前で演奏し直しても良いのです。
で、このコーナーで一番最初に演奏するのが「教室の先生である私」、何しろ、ど緊張マックスで、ミスタッチが多くなってしまうので(^^;
最初、このコーナーを作った時は、お客様もちょっとビックリしていましたが、最近は、慣れたもので、「どうぞどうぞ弾いてください」みたいな雰囲気が出てくるようにもなりました。
反社会的な行為かもしれませんか??うちの教室だけのルールなので何でもアリってことにしています。(笑)
それぞれの「心を基準」にピアノを楽しむ
このようにピアノの世界では反社会的になってしまうのだけど、自分たちの心を基準にしたらコッチの方が良いんじゃない?みたいなことってたくさんあるあのです。
また、前述しましたが、思いこでいる概念が本当にそうなのか??って真相は分からない部分もたくさんあったりもします。大切なのは音楽やピアノを使って、「楽しむ」ってことなんじゃないかなぁ??と思うのです。
ご縁がある方は、ぜひこの間違えた概念を手放して「音楽のある素敵な生活」を手に入れてみませんか?
私はこのブログを通じて、読者の皆様の進む道案内として、皆様のお手伝いをしていきたいと思っているのです。
長文、最後までお読みいただきありがとうございます。
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今日も訪れていただき、ありがとうございます。
あなたがピアノでいつも幸せでいられることを、いつも応援しています。
ピアノの幸せ配達人。Minnaがお送り致しました。
minnaさんのお話し、正に私と同じ考えです。一昨年までピアノを28年間教えていましたが、結局のところ、人前で自由に楽しく演奏することができなく、常にピアノを苦痛がなく楽に弾くのとを求めていましたが、自信を持てないなどが原因で教えることを辞めました。
三年前に、フランス人でチェリストのイザベラ先生のピアノ演奏の身体の使い方、お話しにもありました古屋先生の講座などで大変な感銘を受け、それから自分なりに研究し始めて、毎日発見があり、苦痛も解消され、速いパッセージなども弾けるようになり、全身で音楽を楽しめるようになりました。まだまだ発見がありそうですが…。
ピアノに対する根本的な同じような考えをお持ちの先生がいらっしゃったことの驚きと、上がりまくって弾けない人前での演奏、発見したことを伝えたい気持ち、でもピアノを教えることに疲れてしまった、今音楽とは関係のない仕事に就こうと考えていましたが…なかなか思いきりが出せなく…、コメントをしてしまった次第です。
ゆりりん 様
わぁ…. 共感してくださる方がいらしてとても嬉しいです
そして教えることを辞めてしまったのですね..(><) 私自身は、自分が人前でパフォーマンスがしたいと思っていないことに気づき、 それよりも「人を伸ばしたい」「その人がもっと素敵なパフォーマンスができるように」そちらの方が楽しくて 「伸ばすこと」に専念するようになりました。 弾けない訳ではあり前でもんが、パフォーマンスは喜んでやりたいと思わないのです(汗) ピアノを教える→ もしかしたら辞めてしまったのではなく小休止なのかもしれませんね。 また気が向いたらいつでもいらしてくださいね いつでもお待ちしています⭐️