私のお話も今回で6回目になりました。
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これまでお付き合いいただき、本当にありがとうございます。
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今までのお話を読んでいない方、
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忘れてしまった方は以下のURLをご覧くださいね。
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①音大卒でも辛かったピアノ人生
https://minapia.com/post_lp/mari-birth1/
②ピアノは指で弾かないって???
https://minapia.com/post_lp/mari-birth2/
③ピアノ脱力って?
https://minapia.com/post_lp/mari-birth3/
④過去を捨てる
https://minapia.com/post_lp/mari-birth4/
⑤2年の取り組み
https://minapia.com/post_lp/mari-birth5/
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あと2回ほどで、私の今回のお話も終了となると思いますが、最後までお付き合いいただけると嬉しく思います。
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脱力の学びをピアノ演奏の学びに置き換えると?
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これまで私がお話した内容で、
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なんとな~くでも『ピアノ脱力』ってこんな感じ??
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と言うのを
少しでもイメージしていただくことができたら嬉しいです。
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正直、文字や動画だけで「ピアノ脱力のイメージ」を持つというのは難しいと思います。
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かくいう私自身も、
この2年で学びながら、やっとその本質を理解してきたように思います。
ピアノを学ばれている方がイメージしやすいのは、例えば、ピアノを学んでばかりの頃は
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「エリーゼのために」を弾けるということは、ものすごくピアノが弾ける!とイメージされる場合も多いと思うのです。
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ところが、実際にピアノ演奏を学び始めると、
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実は「エリーゼのために」はピアノ演奏の学びの本当に入り口かもしれない?ということに気づきます。
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その後、「乙女の祈り」や「ショパンのノクターン」など、次から次へと階段が現れては消え、それでも 学びというのは果てしなく続いていきます。
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ピアノ脱力の学びも、本当にこれに似たものを感じます。
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ピアノ✖️身体の学びは、本当に奥が深い!
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私はこの2年間 自分の身体、そして自分の身体のクセを知り、またそれと向き合って、
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本来の正しい姿勢を取り戻し、正しい身体の使い方を学んでまいりました。
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みんなのピアノ では身体に関しての色々な分野のエキスパートの先生方3人がいらっしゃいます。
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3人の先生方は、みんなのピアノでの指導の他に、
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全員がスポーツクラブでの指導をされていらっしゃいますので、
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身体の指導という意味ではものすごいスキルをお持ちです。
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そしてそ私自身、
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そのイントラの先生方からそれぞれ大変親身になって教えて頂き、
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2年間ですっかり私の身体は変わりました。
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「え??姿勢改善は、普通にスポーツジムでやってるよ?」
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と言うお言葉が返ってきそうですが、
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みんなのピアノでは
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スポーツジムでのパーソナルトレーニング以上の
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ピアノ演奏に特化した
身体のアドバイス
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をして頂いてきました。
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塾生の中には、
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元々、スポーツジムやヨガに通っていらっしゃる方も多く、
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ジムやヨガのレッスンと並行して
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「みんなのピアノの学び」を続けていらっしゃる方も
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大勢いらっしゃいます。
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そして、そんな方々が口々におっしゃるには、
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スポーツジムでもここまでは教えてくれない、
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と言う内容がものすごく多いのだそうです。
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おかげで、スポーツや身体の学びとは縁遠かった私も
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この2年間でかなりの身体オタクになってしまいました(^^;
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よく、
ピアノに関する事なのに、
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ピアノとは無縁?の
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ヨガの先生やスポーツインストラクターの先生方に習うことに
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違和感はなかったの?
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と質問されることも多かったのですが、
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私の場合は、その点に関するためらいが全く無く、
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返って、身体のプロの方だったからこそ
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先生方をリスペクトして学ぶことができたと思っています。
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これはあくまでも推測なのですが、
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みんなのピアノで最初に学んだのが
「指」からではなく、「椅子に座る」というところから勉強がスタートしたからではないかと思っています。
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ピアノ業界の先生だったら、信じられなかったかも?
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さて、「みんなのピアノ」を主宰されているMinna先生ですが、
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なんで誰も思いつかないような「こんな凄いこと」を考え出されたのだろう???
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といつも感心を通り越して、尊敬しかありません。
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先生は音大も出られていらっしゃいませんし、エレクトーンを幼少の時から習われていた、とのこと。
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私は大学院まで出ていますが、このような内容の授業や教えを一度も受けたことがありませんでした。
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それでも私は、このことが凄いことだ!と思いました。
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でも逆に思うのは、
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Minna先生がピアノ業界に染まっていたら、
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伝統のやり方から抜け出さず、研究もされなかったのでは???
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と勝手に推測しているのですが・・・。
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(違ってたらごめんなさい。。。)
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Minna先生は大人になって始められたバレエやピラティスをされることで、
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「ピアノも同じ」と言うことに気づき、
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ピアノ奏法での身体の使い方の研究をされるようになった、と伺っております。
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私だったら、バレエとピアノ、絶対結びつけられないです!!!
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Minna先生、やっぱり凄い!
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スポーツ業界では、脳科学やスポーツ医学を取り入れ、
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日々選手の記録が進化しています。
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ピアノ業界はどうでしょう???
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なかなか「革命」が起きませんね。
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とはいえ、ピアノ業界の中にとっぷりと浸っている自分たちが知らないだけで、少しずつ「革命」起きているような気もします。
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みんなのピアノもその一つです。
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ピアノ演奏を職業にされている方や
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ピアノを教えていらっしゃる方も大勢ピアノ脱力を学ばれています。
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そして、プロではない
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趣味でピアノを学ばれている方も大勢いらっしゃいます。
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私は、ピアノレベルに関係ない学びの場所というのがとても好きです。
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先生だから・・とか?
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プロ奏者だから・・とか?
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初心者だから・・・
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というメンバーの枠がない学びにとても魅力を感じているのです。
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そして
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先生方や 塾のお仲間との関わりが
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私の「ピアノ脱力の学び」を加速させてくれたことは言うまでもありません。
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この「脱力講師誕生物語」ですが、
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次回は、「音の響きを研究するとは?」というテーマでお送りします。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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そして次回も文章の中でお会いできたら嬉しく思います。
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