ピアノ脱力ってどういうこと？

３回目のメッセージになります。
今回も最後までよろしくお願いいたします。①②のお話を読んでいない方、
もう一度読みたい方はこちらからどうぞ💖↓↓↓

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①音大卒でも辛かったピアノ人生
https://minapia.com/post_lp/mari-birth1/

②ピアノは指で弾かない？？？
https://minapia.com/post_lp/mari-birth2/ ‎

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これまでのお話の中で

「ピアノ脱力」は「指」ではなく「足・腰」からアプローチしていく、

と言う内容がありましたが、

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そもそも皆様が考えている『脱力』とはどういうものなのでしょう？？？

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ピアニストでもわからなかった「ピアノ脱力」の世界

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今となっては、過去の私は「ピアノ脱力」の言葉の本当の意味を理解していなかったと、はっきり言えるようになってきています。

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おそらくピアノを専門にされていらっしゃる方の大半が「ピアノ脱力」のメカニズムや習得方法を理解されていないのではないか？と私は推測しています。

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（私自身がそうであったように・・）

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ですから一般の方が、ピアノ脱力を理解できないというのはもっともだと思うのです。

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私（Mari）が考える「ピアノ脱力」の世界

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みんなのピアノで捉えられている「ピアノ脱力」に関しては、

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Minna先生がYouTube動画でも解説していらっしゃいますし、

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最近はKindleの本を発行してその中でもとても詳しく説明されているので

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この場所では、「ピアノ脱力はこういうものです」というお話は割愛させていただこうと思います。

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■ピアノ脱力って何？（YouTube）
https://youtu.be/G5MXUI9q8Vk

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■知っているだけでこんなに違う「大人のピアノ脱力習得法」
https://amzn.to/3PXWrYT

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興味がある方は、動画などをチェックしてみてくださいね。

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さて、ここでは私（Mari ）が感じるピアノ脱力について、私なりの見解をお話しさせていただきますね。

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ざっくりとした表現にはなってしまうとは思いますが、お付き合いいただければと思います。

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脱力はピアノの世界だけのことではない！！！！

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まず、ピアノという言葉をあえて考えないようにしてみます。

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そして、この「脱力」という言葉だけにフォーカスしてみると、

この「脱力」という言葉はいろいろな場所で使われている言葉だということにお気づきではないでしょうか？

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『脱力』とはスポーツ選手のみならず、誰もが最高のパフォーマンスをするために絶対不可欠のもの

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と言っても過言ではないと思います。

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しかしこれが

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◯緊張や本来の身体の仕組み、

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◯身体の使い方を知らない

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がゆえに、いざという時に

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本来緩めておくべき筋肉が異常に使われてしまって、

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本来使われるべき筋肉の動きが悪くなることで

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パフォーマンスに支障が出る

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脱力できない

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になってしまうのだと思います。

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『脱力』とは全身の身体の筋肉を全て緩めてふにゃふにゃにすることではありませんよね！？

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私が思う『脱力』とは

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『身体の芯（軸）を作る』ことにあるように思います。

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ピアノ脱力として考えると・・・

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「ピアノ脱力」の観点から申しますと、

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　『体幹をしっかりさせて姿勢を整えることで、腕の力が抜ける』

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⇒『腕の力が抜けることで、手首や肘の関節が動きやすくなる』

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⇒『指だけでなく、腕全体を動かしてピアノを弾けるようになる』

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と言った具合に

『脱力』していける身体が出来上がってくるように思います。

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実は「身体」だけでなく、「心」の緊張も・・・

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しかし中には身体の「緊張」だけでなく、

心の「緊張」を持つ方も多くいらっしゃいます。

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もちろん、中には

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場数を踏んで慣れる、と言う場合もありますが、

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その人の思考のクセなどもあるようです。

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みんなのピアノでは、このような「思考のクセ」「考え方のクセ」を

マインドセットという形で勉強することもできます。

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昔、私自身が「力を抜いてピアノを弾くこと」はとても恐いことだと思っていたのです。

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まさに私の中に「体幹」とか「インナーマッスル」という言葉は皆無でしたので・・・。

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私はピアノに寄っかかって弾いていたのだと思います（汗）

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自分で立てない私？？？

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これは全くの余談ですが、

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20代の時に一度だけ「サルサ」と言うダンスの同好会みたいなところに行ったことがあります。

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そこで男性とペアになって踊るのですが、

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相手のおじさん（みたいな人）に

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「すがらないで」

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と言われたのが、いまだに忘れられません。

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踊り方もステップさえも知らない私は、その人に寄っかかって身を任せていたのだと思います（汗）

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恥ずかしいのとなんだかイヤ～な気分になったので、そそくさと帰りました。

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それ以来そのような場に行ったことはありません（笑）

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自分の軸を作ることがもっとも大事！

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自分の軸を持つって大事ですね。

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身体の軸はもちろんですが、

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私自身、2年間「みんなのピアノ」で学んできて

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脳の癖や

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心の軸

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に関しても学んでいるのですが、

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脳の癖、心の軸も、ピアノ脱力に大きな関わりがあると実感しています。

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次回は「長年自分が培ってきたものを変えてまで、みんなのピアノの学びを取り入れることが出来た理由」

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と言う内容でお話していこうと思います。

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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そして次回も文章の中でお会いできたら嬉しく思います。

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みんなのピアノ　講師たまごの　Mari でした。