子供向け、ピアノ導入期の教材 ( バイエルの前 )。

子供向けのピアノ教材、25年のノウハウを公開。

 

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バイエルは良い教材です。 でも・・・

 

ピアノの入門書といえば「バイエル」、ピアノ教本を知らない人でも「バイエル」の名前は聞いたことがあると思います。

 

私自身、ピアノを教え始めた頃は教本として「バイエル」を使っていましたが、今は入門の際の教本としてバイエルは使っていません。

 

その理由の一部は「へ音記号の学習が後半になっている」という点です。

 

生徒さんがバイエル下巻レベルに入ってからのメイン教材として「バイエル下巻」を使うことはあっても、入門としては今は使わないようにしています。

 

 

管理人・Minna がメインで使っている入門・導入教材

 

 

初心者(導入期)の生徒さんに対しては、今はメインの教材は以下の5冊の中から3冊ほどを本人の性格や理解力、学習能力などを考えて選んで使っています。

 

 

1,バーナムピアノテクニック 導入書〜4まで。

 


2.ぴあのどりーむ 1〜4(生徒さんによっては5まで)

 

 

 

3.メトードローズピアノ教則本(幼児用)上下

 

(生徒さんによっては、下巻は使わずに「みんなのオルガン・ピアノ」3に以降する場合もあり)

 

4.ぴあのどりーむレパートリー(昔のタイプ・縦型で薄いもの。発売中止)

 

5.ピアノの森(生徒さんによって)

 

 

6.「ピアノ弾けるよ」シリーズ

 

 

ぴあのどりーむ1と2は日本人の子供にベストマッチ

 

ぴあのどりーむ」の1と2は、これ以上の教材はないんじゃないか?と思うくらいに優れた教材だと私は思っています。

 

教本「ぴあのどりーむ」の良い点と特徴は・・・

 

1.  本のいちばん最初からヘ音記号が取り入れられている点。

 

2. 1の本では、まんなかのドを中心に右手がドレミの3音だけ。

左手が同じ真ん中のドから音が下がり、ド、シ、ラの3音だけ。 

全部で22曲を使って合計6音をマスターできる仕組みになっています。

 

 

入門当初からト音記号とヘ音記号を無理なく取り入れることができ、音符の上がり下がりもマスターできるように工夫されています。

 

3.この本だけでも、左右の指がスラスラとその場にいかない場合、同じシリーズの「ぴあのどりーむ レパートリー1を併用して使い、ト音記号とヘ音記号、上がり下がり、左右とも1〜3指が楽譜を見ただけでスムーズに動くように訓練できます。

 

 

教本「ぴあのどりーむ」がちょっと引っかかる点は、、

 

わずか22曲しかないのに、カラー刷りで楽譜代金が1400円もする点。

 

ただ、もえさんのイラストも可愛いし、2の本からは知っている曲も多く出てくるので子供には人気がある教本です。

ぴあのどりーむ2では、左右ともに4音増え、右がドレミファソの5音。左がドシラソファの5音、合計9音(ドだけ左右使うので)で、色々な曲が弾けるようになっています。

 

途中からは「きらきら星」アルプス一万尺」など、知っている曲が多いのも特徴です。

 

やっぱり知っている曲になると、子供はよく練習してきます。(逆に知っている曲→読譜力がつかないというデメリットもありますが)


ぴあのどりーむ1と2 終了までの日数

 

本人の理解力、ご家庭での協力によってかなり差が出ますが、幼稚園の年中さんで早い生徒さんで4〜5ケ月程度。

遅い生徒さんだと10ケ月位が必要な生徒さんもいます。

つまり、進みが遅い生徒さんだと1と2を追えるだけでも1年以上はかかってしまいます。

 

ただ半年か?長くても1年以内に1冊の本を終えたという達成感は自信につながるようです。(楽譜代というお金はかかってしまいますが)

 

小学生の生徒さんの場合、1年生、2年生までの生徒さんで未経験の生徒さんなら、私はこの本(どりーむの1と2)は使うようにしています。

 

小1の生徒さんで、進みが早い生徒さんだと「どりーむどりーむ1」は1ケ月以内で終わってしまう場合もありますが、「真ん中のドは、ト音記号のドもヘ音記号のドも同じ音」というのを認識出来ているのといないのとでは、その後の進み方にものすごく差が出てきます。

 

やはり「基礎は飛ばしてはいけない」というのが、長年の経験で得た指導の知恵です。

 

 

 

バーナムピアノテクニック シリーズ も素晴らしい

 

 

「ぴあのどりーむ1と2」はとても素晴らしい教本。

 

しかし、曲の中でテクニックの指導をしてしまうと曲がなかなか終わらずに生徒さんもうんざりしてしまうので、私の場合、曲の中ではあまりてくにっくについてはうるさく言わないようにしています。

 

そこで活躍するのがバーナムピアノテクニックのシリーズです。

 

この教本を使っていらっしゃる先生も多いようですが、1つの練習がたったの4小節〜8小説と、とても短いところがおすすめのポイントです。

 

 

ぴあのどりーむの1と2」と「バーナムシリーズ」はとても相性がよく、学習する音符も全く同じなので、子供は新しい音符を覚える必要がなく、この2冊を同時並行で進めることができています。

 

ぴあのどりーむ1と2、バーナムピアノテクニック(ミニブック)が少し進んできたら、自分の好きな曲に挑戦してもらっています。

 

入門から少し経過しただけで、どんな曲が弾けるようになるのか?

 

 

曲は、幼稚園児の生徒さんだったら「ぴあの弾けるよ」シリーズの中から選ぶことが多いです。

ピアノ弾けるよ」シリーズは橋本晃一先生ぴあのどりーむ作者の田丸信明先生と共に初心者用教材をたくさん手がげていらっしゃる先生方です。

 

(とっても古い本ですが、私は橋本晃一先生の「おとなのための初級ピアノ曲集」を子供によく使います。)

 

また、小学校低学年の生徒さんだった場合や、幼稚園児でも理解力がある子や親の協力が得られる生徒さんの場合は、「ピアノ パレード1」の中から「ミッキマウスマーチ」か「「くまのプーさん」を選ぶ場合も多いです。

 

使われている音符が、どりーむ1,2で使われているものと全く同じなので、子供たちは抵抗なく演奏しています。

 

ただし、拍子が8分の3拍子など、入門したばかりの生徒さんに理解させるには難しいので、拍子だけは耳で覚えてもらっています。

 

この「ミッキマウスマーチ」と「「くまのプーさん」には伴奏譜が付いているので、お母様に伴奏部分をお願いしたり、姉妹で演奏するようにすると、その生徒さんのモチベーションがとても上がります。

 

兄弟+お母様→ひとり分の伴奏をやってもらって、3人6手演奏にしてもらう場合もあります。

 

この時期に、ミッキーマウスやプーさんなどの知っている曲が弾けた!という事実が、その後のモチベーションにも繋がりますので、弾く楽しさ、頑張ったらできた!という実感を味わってもらえるようにしています。

 

 

次は、入門から少し経過した生徒さん(バイエル上巻レベル)で使う教材とやり方についてお話ししますね。

 

 

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こんな記事も参考になるかも???

 

・ピアノの入門教材として私が入門者にバイエルを使わない理由。

・バイエルはもう古い?ピアノの弾き方は時代と供に進化している!! ・

・子供向け、初級の教材 前半 ( バイエル上巻相当レベル)。

・子供向け、ピアノ導入期の教材 ( バイエルの前にレベル )。

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・ピアノが続かなかったら?と思う親御さんへ

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2 件のコメント

  • はじめまして。いろいろ参考にさせてもらっています。
    ピアノひけるよシリーズの著者は橋本晃一さんです。
    気になったので書き込ませていただきました。失礼しました。

    • あみ様 コメントありがとうございます。あ!って思いました。思い込みミスです。すみません。早速修正させていただきました。教えていただきありがとうございます。また、読んでくださる方がいてとても嬉しかったです。また、いらしてくださいね。ありがとうございました(^^)

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