子供、初級の教材 後半 ( バイエル下巻)。

ピアノ教材も、個性に合わせて選びたい。

 

ここでは、子供向けバイエル下巻レベルの生徒さん向けの教本についてお話しします。

 

ここに書いてあることは、私の体感的な感覚で書いています。絶対にそうだ!というわけではありませんので、そういう考えもあるんだなぁ・・・というくらいの感覚で捉えていただけたら嬉しいです。

 

前の段階をちゃんとマスターできているか?

 

バイエルの後半。このレベルでは前提として、四分音符以上の音符の長さを完全に理解・マスターできていることが条件となります。

 

具体的に言うと、「四分音符、二分音符、全音符の長さ、+加線以外の音符を全部読めるようになっている」これがきちんとマスターできていない状態で次の段階に進んだとしても、必ずどこかでつまずいてしまうので、

 

焦らず、じっくりと実力をつけてもらうほうが長きします。

 

 

この段階で私が使っている教材ですが、その生徒さんの性格によって使い分けています。

 

1,算数の理解が苦手、コツコツやるのが大丈夫なタイプ

 

このタイプの生徒さんは小学校3年生以下で分数を習っていない場合、そして地道にコツコツやるのが大丈夫なタイプの生徒さんになります。

 

このタイプの生徒さんにはメインの教本として「メトードローズ(下巻・幼児用)」を使わせる場合が多いです。

 

 

 

 

2,算数が得意、先に進みたいタイプ、学年が5年生以上の生徒さん

 

学年が3年生以下でも算数が得意だったり、分数の概念がしっかり身についている生徒さんやじっくり取り組むのが苦手で先に進みたいタイプの子、また学年が5年生以上の生徒さん、

 

こういった生徒さんの場合にはメインの教本として「みんなのオルガンピアノの本 3 と 4」を使わせる場合が多いです。

 

 

 

 

メトードローズは曲数が多く、指の練習の部分も別立てになっていて「ゆっくり地道に進む」場合には適したテキストです。

 

ただ、楽典の面で心配がない生徒さんの場合にはコツコツやりすぎると飽きてしまうこともあるので、私は「オルガンピアノの3と4」を使う場合もあります。

 

 

 

バイエルにもたくさんの種類がある

 

 

 

 

その生徒さんの性格を見てですが、バイエル下巻を使うと言うのも選択肢のひとつにはなります。

 

バイエル下巻を使う場合というのは、楽典の理解が進んでいる生徒さん(大人も含む)、前に同じレベルの本をやったことがある場合、もしくは楽譜の解読が苦手な生徒さん(音符の読みではなく、細かい指示を読み取るのが苦手という意味)、こういう場合はバイエル下巻はとても効果があります。

 

また昔と違って「バイエル下巻」と言っても違う種類のタイプの本がたくさん出版されています。

 

大人用もありますし、ミッキーの挿絵が入ったものもあります。同じ曲集なのですが、その生徒さんの性格に合わせてデザインやその本の作り方をチェックしたいですね。

 

 

プライドが高い子供(生徒さん)には

 

 

その生徒さんの実力に関係なく、プライドが高いという生徒さんもいます。例えば5年生くらいの生徒さんで実力はまだないのだけれど「バイエルはイヤ、恥ずかしい」といった生徒さんもいるのです。

 

そういう生徒さんの場合には、「子供のモーツアルト」子供のベートーベン」「子供のバッハ」「子供のランゲ」などの教本も有効です。

 

ただ、これらの本は難易度が一気に上がるので、1冊だけでなく2〜3冊を上手に組み合わせて進む階段が急な上り坂にならないように工夫する必要があります。

 

 

 

バイエル、ツェルニー併用曲集も上手に組み込んで

 

このレベルになってくると、演奏できる曲の幅が一気に広がります。ピアノを弾く楽しさを感じられるようになるのもこの時期です。

 

正直、私は「入門のとき」と、この時期(バイエル下巻レベル)の指導がいちばん難しいのではないかと思っています。

 

この時期を通り越せるか?のりこせないか?で、その先、その生徒さんが長くピアノを長く楽しめるスキルが身につくか?つかないか?2分されるからです。

 

曲は、ちょっと背伸びをすれば、「エリーゼのために」のような有名な名曲も弾けるようにもなる時期です。

 

 

ピアノも小さな成功体験をたくさん積ませることが大切。

教本も大切ですが、同時に進める「併用曲集」もとても大事な役割を担います。教本は学校の授業で言えば「教科書」、併用曲集は「問題集」の役割を果たします。

 

学校の勉強もそうですが教科書で一度学んだだけではそのスキルは身につきません。問題集を何度もやってスキルを自分のものにしていく作業が必要なのです。

 

 

「どりーむピースレパートリー」中古で見つけたらぜひ。

 

ピアノの併用曲集もたくさん出版されていますが、私が気に入っているのは「ピアノの森」「ピアノパレード」「やっぱりピアノが好き」といった併用曲集です。

 

また、ぴあのどりーむ ピースレパートリー 1〜12」というシリーズがものすごく良い教本だったのですが、残念ながら発売中止になってしまいました。

 

1冊550円で音符も大きく、何よりも「薄い!!」。

 

この薄いということは、1冊をすぐに終えることができるので、生徒さんからすれば達成感があるのです。

 

もし、古本屋さんなどでこの本を見つけたら、是非是非、チェックされるか?購入してみてください。私がここで話をしている意味をご理解いただけるのではないかと思います。

 

何れにしても、初級者の楽譜は、知っている曲が多いということと、音符が大きいことが使用する基準にはなってきます。

 

「音符が大きい→簡単そう」と思うらしく、同じ楽譜でも小さい音符のものを見せるよりも生徒さんが取り組む姿勢がだいぶ違ってきます。

 

また、子供たちからすれば「知らない曲」ではありますが、湯山昭先生が作曲された「星の正座」「お菓子の世界」といった曲集やギロックの曲集の中から「抒情小曲集」「こどものギロック」に掲載されている曲もも子供達には人気があります。

 

 

 

 

中古でありますね。特に、ピースレパートリーの4と6、8はオススメです。

 

 

教本がその生徒さんに合わない場合も

 

一度選んだ教本も「使ってみたら、その生徒さんに合わなかった」ということもあります。

 

合わない教材でなかなか進まないくらいなら、教材を変えてしまって、どんどん進んでくれた方が良いというのが私の考え方です。また、どうしても教材、教科書を嫌う生徒さんもいます。

 

その場合は、その生徒さんが好きな曲をやってもらって、それをテキストとして使ってしまいます。

 

正直、やり方なんて何でも良いと思っています

 

大事なのは、その生徒さんが楽しんでピアノを続けられること。これは私の勝手な考え方なのですが、長年教えてきて、やっぱり先生が目指すところというのはそこなんじゃないかと思うのです。

 

 

<まとめ>

 

どのレベルでも、その生徒さんの性格を見極めて教本を選ぶのが良いでしょう。

 

また教本と相性が悪くてピアノが楽しくないとなる場合もあるので、最初の教本にとらわれずに途中で教本を変えるという選択肢も考えたいですね。

 

 

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