リアルな相談 / 子供のピアノ教室(先生)を選ぶ基準は?

 

今回は、私が相談を受けてピアノの先生を変えられた方の実例をご紹介したいと思います。

相談を受けたのは、今から3ヶ月ほど前のこと。つい先日、お礼のメールをいただきました。このようなサイトを運営していることもあり、私のところには数多くの相談が寄せられますので、「いったいどの相談だったんだろう?」としばらく思い出せずにいたのですが、メールの内容を拝読してとても嬉しく思いました。

小学校3年生の女の子は、先生を変えることで「ピアノがつまらない!」という状態から、「ピアノが大好き!」という感情を持つように変わったというのです。

このお話が、読者の皆様のお役に立つと思ったので、今回はこの内容をご紹介していきたいと思います。

メールの文章はできるだけ原文のまま(一部を除き)掲載しています。

 

  Mさんからの相談メール

ピアノの先生を変えたいと思います。アドバイスをお願いします。

 

小3の娘についてです。つぎのピアノ教室の選び方に、どういう点に注意して選ぶべきかポイントを教えていただきたくご連絡しました。

今までは(今月末終了)個人教室で、とても優しい丁寧な先生だと、親の私は満足していました。

ところが、娘はどうも合わないようなのです。ピアノがつまらない、面白くない、ねちねち怒られるなど・・・だましだまし進めてきましたが、3年目にてもうやめたい。やはり、上達もあまりよくなく、進みも悪かったです。(ぴあのどりーむ5)

親の私から見たら、先生は上記のように、優しく丁寧に根気よく教えてくれるのですが、
教本もはじめから終わりまで、教本の順番どおりそれ以上も以下もなく、確かに自分が子供の立場だったら、つまらないのかな?と思うこともあります。

そんな態度を続けているうちに、先生のほうも、面白くないようで、はじめのような熱心さや丁寧さがだんだん見受けられなくなってきたようにも思います。

親の私としては、まだ3年生なのでピアノは続けてほしいです。

お教室を変えるとして、つぎはどんな点を気を付けて体験を受けたほうがよいでしょうか?
彼女に合う教室選びのポイントを教えてほしいのです。学校~自宅までのルートにいくつかピアノ教室があります

A教室

学校から一番近いが、先生のこどもが小さく、週2回程度しか開いておらず。通っている同級生のお母さんから先生はとても優しいときいている。曜日と時間が合わないと一度お断りしたが、なんとか私が仕事をセーブし、通わせることはできないこともない。発表会はある。

B教室

民間学童の中にあり、1年前に越してきた先生のため、生徒がまだ少ない。学童の中のレッスンのため、電子ピアノでレッスン。発表会はこれから。ヤマハと連携しており、ある程度までグレードをそこで受けられる。学童の中のため、親の私の仕事のセーブは不要。

C教室

学校から近い。先生の自宅で看板がある教室。ピティナ会員でコンクールに力をいれているらしい。4つのなかでお月謝が一番高額。

D教室

リトミック教室から派生しピアノ教室も開いた個人の自宅教室。学校から少し遠く、歩いても行けなくはないが、バスでにのって、3つ目の停留所。一般的な教室が合わなかったので、バレエも習っているし小さな子やリトミックの要素があればピアノも楽しめるようになるのかな?とD教室をあえて入れました。

以上、4候補の教室の中から、どの教室を選べば良いのか?迷っています。

親の私としては、まずは小6までピアノだけでなく、楽器や音楽を楽しんでほしい、楽しいと思ってほしい、これが目的です。

進度は楽譜は読めたほうがいいと思いますが、二の次にしたいと思います。

ただ、習っているうえで、何か目標や楽しみがあったほうがよいので、グレードみたいなの
が(私自身は小さいころカワイで習っていました)があるとやる気がでてくるのかな?
と、Bがいいかな?と感じたりしています。

ただし、お教室の体験や見学は来週以降に2つ3つ回ってみたいと思います。

Minna先生のご意見を伺えたら嬉しいです。宜しくお願いいたします。

 

   minna の 回答

子供の気持ちを確認していますか???

 

M 様  初めまして(^^)

 

ご相談ありがとうございます。まず、とても基本的なことなのですが、該当のお子さんはどう言っているのでしょう?

気になるところがいくつかあります。

3年生であれば、そこそこいろいろなことにおいて自分の判断ができる時期かと思います。(もちろんその子にもよりますが)

 

1. 本人は他の先生のところでもピアノをやりたいと言っているのでしょうか?

 

2,本人はもうピアノ自体をやりたくないといいう状況なのでしょうか?

 

上記の1と2は同じ質問です。(言い方を変えているだけです)

この辺りの感触をお知らせいただけますでしょうか?
お返事宜しくお願い申し上げます。

 

   Mさんからの相談メール

娘は、1ですね。

先生が苦手、と。レッスン終わるたびに、先生への愚痴をこぼします。

ピアノの練習は遊びと合わせると毎日20分くらいやってます。
でたらめ演奏と勝手に歌をつくって弾き語りもします。
(内容もコードもでたらめです。小3にしては幼いです)

ピアノは嫌いではない、のびしろはあるのではないかと、判断しています。
(親の欲目もあると思いますが・・・)

お時間あるときで結構です。アドバイスください<m(__)m>

合わない先生とレッスンするほど、辛いものはありません。

 

 minna の 回答

 

なるほど・・・・

では、候補の1から4を全部体験レッスンを受けて見られたらどうでしょう???
その子と先生との相性はとても大きいです。

親に良い先生がその子にとって良い先生とは限りませんし、 Aちゃんに合う先生がBちゃんに合うとは限らないのです。

その子に合う先生が、その子にとっては良い先生です。

そして、お子さんに合う先生はお子さんが見つけるしかありません。(^^)

物理的なこと(通うのに遠いとか?)もちゃんとお子さんに話をして、ここはこうだけど、こういうところが良いかも?など、全体を考えて、お母様はアドバイスをする程度にして、お子さんに決めてもらったらいかがでしょう???

そして、数ヶ月経過して、その先生が合わないとなった場合も、それはそれでありだと思うので、また先生を探しても良いと思います。

合わない先生と勉強をするほど辛いものはありません。

どう思われますか???(^^)

 

子供の気持ちを優先して見守ります。

  Mさんからの相談メール

 

>数ヶ月経過して、その先生が合わないとなった場合も、それ>はそれでありだと思うの>で、また先生を探しても良いと思います。

>「合わない先生と勉強をするほど辛いものはありません。」

 

いやぁ、目からウロコです。

でもMInna先生の言葉を待っていたのかもしれません。

 

ちょっとクセのある子で、ふつうの優しい先生だと、難しさを覚える子供です。

私自身、小学校のとき通っていたレッスンの先生とも相性がいまいちで、でも田舎で教室数も限られていたため、仕方なしに面白くなく通っていた。そんなんだから、先生もいまいち教え方に力が入っていなかった経験があります。

 

合わない先生と練習するのは酷、私自身も知っています。

変えられない学校の先生とは異なり、ピアノだからこそ、貴重な小学生の期間、いろいろと試し人生さがしに付き合ってみたいと思います。

 

はじめ、こどもとの話し合いで、この夏休みいろいろ回ってみよう、って話し合ったばかりなのに、いざ少し時間がたつと、親の時間の都合や地域のしがらみで、2つくらいの比較に留めておいたほうがいいかな?など親にとって「楽」なことを選ぼうとしていました。

 

とりあえず、この夏休み、仕事の折り合いつけて4つ回ってみたいと思います。

 

MInna先生のおっしゃったとおり、親はそこここのアドバイスに徹したいと思います。ようやく、なにか見えてきました☆

 

お付き合いいただき本当にありがとうございました<m(__)m>

 

 

 minnaの回答

 

方向性が見えたようですね。

もっと言ってしまえば、学校だって変えられます(^^)

洋服だって気に入らなかったら変えるのは当たり前のこと。

教室も学校も自分が気に入ったものを見つければ良いのでは???
・・・・と思うのです。 → もちろん、考え方は人それぞれですが・・・

また何かありましたら、遠慮なくご連絡くださいませ。

先生を変えて、楽しくレッスンしています。

  3ヶ月後、Mさんからの報告メール

3ヶ月前に相談をさせていただきましたMです。その節は大変ありがとうございました。その後のご報告をここでさせていただいてもよいでしょうか?

 

じつは、あれから、3年つづけた教室を辞めたのですが、最終レッスン日、こどもとともに挨拶に伺うと、なんと先生がご不在でした(もう辞めたと思われていたみたいです)ここでやっと私自身目が覚めました。

 

こどもの嫌がる意味がやっとわかったような気がします。(それまではこどもの先生への愚痴は全くスルーしていました)

 

その後、3つの教室A・B・E(CとDではないE)に体験に行きました。簡単な各教室のメリットと比較だけを端的にこどもに伝え、こどもが選んだのは、学校と自宅からもっとも遠く、もっとも単価が高いE(笑)!

 

AとBの先生は50代くらいだったのに、Eの先生は30代で頼りなげな感じで距離も遠かったので、当初、わたしならAの先生だなーと思っていたのですが、子どもの選択肢を第一優先することを決めていたので、8月からEの先生にお願いしました。また、こどもの「自分の足で通う」ことを約束させました。

 

その結果、この間、何気ない会話の中で、「習い事のなかでピアノが一番楽しい、できれば毎週行きたい」と自分から話してくれました!(母涙)どうやら、年代も近く、共感してくれる若く頼りない先生が身近に感じるのか、楽しいようなのです。

 

「ピアノが楽しい」とは、この言葉こそ私が3年間待っていたことばでした。

 

8月から隔週で再開したピアノ、10月から毎週になります。こどもの好きな作曲(童謡みたいなもの)もスタートできそうです。
あの時のアドバイス、本当にありがとうございました。

こどもは小3からピアノのスタート台にやっと立てそうです。お世話になりました。

 

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