ピアノde幸せコンサルタントのMinna です。
30日の無料オンラインスクール、22日目になりました。
今日もよろしくお願い致します。
今回のテーマは「ピアノの仕組み」についてです。
ピアノ音はハンマーから。
ピアノの音が出る仕組みは、簡単に説明すると鍵盤を押すことで、その先にあるハンマーが下から弦を打ちます。
少し言い方を変えると
「弦をハンマーで叩くこと」
で音が出るのです。
私達はピアノを「弾く」と書いて、「ひく」と表現します。
日常的にピアノを「はじく」と表現する人はあまりいないですね。
ちなみに「弾く」という言葉を辞書で調べてみる
*「はじく」と読む場合には
1. はね返る力で打って動かす。
(指先で―)
2. 寄せ付けない。排除する。
(水を―)
*「ひく」と読む場合には
1. 弦楽器をかき鳴らす。鍵盤楽器を奏する。
となります。
そしてピアノの音が出る仕組みから考えた場合は、「はじく」と読む場合の
『はね返る力で打つ』
という表現がぴったりなのです。
みなさん、その場でどんな音でも構いませんので音を出せる環境であれば、音を出してみてください。
手の平で壁や床をたたく場合は、押さえつけるように叩くと鈍い音。
さらに力を入れて叩くと手も痛いですね。
さらに肘を曲げずに突っ張った状態で、大きな音を出すのは難しく、「関節に負担がかかり」ます。
ピアノ演奏もこの動作に共通する部分があります。
ピアノの場合は直接的に床を叩くというよりは、「指は鍵盤を押しますが、その指は実は音を出していません」。
実際に音を出しているのは、「その反動で弦を叩くのはハンマー」なのです。
この音の出し方は、イメージしにくいかもしれませんが、体の力みは音の力みに影響します。
さらに「指を突っ張った状態」で「ピアノを演奏すること」はあまりないかもしれませんが、
「ピアノの仕組みをイメージできる方」と「間違ったイメージで弾く」のでは大きな違いが出ます。
この仕組みに基づいて、打鍵のやり方の違いによる「音」への変化を明日のメールにてお伝えします。
今日も応援しています。
今日の動画
動画⑪ 鍵盤に力を入れ続けるのは無駄。
昨日お届けした動画と同じものです。
復習用としてお使いください。
明日、またメールしますね⭐️