ピアノde 幸せコンサルタントのMinna です。
30日の無料オンラインスクールも3分の2を過ぎました。
今日で21日目になります。
今日もよろしくお願い致します。
さて、今日は年齢は関係ないというお話をしていきたいと思います。
50代になってから音大に挑戦!
今日、ご紹介したいのは50代で音大のピアノ科を受験、そして合格した方のお話です。
その方の名前を借りにTさんとします。Tさんは管理人・Minna と同年代の女性です。
お子さんが大学生だか?社会人だか?その辺りはうろ覚えなのですが、一般的な子育てを終えた年代の女性。
その女性は高校生の頃に一旦は音大のピアノ科を目指したものの、嫌なものは嫌と一般の大学へ行かれたそうです。
どうしてその時に音大に行かなかったのですか?と伺ったのですが、「自分でもよくわからないんです。遊びたかったのかしら?よくわからないけれど、普通の大学に行きたかったんです。その時点では・・・」とのことでした。
私もそうなのですが、18歳くらいの頃の自分が一体何を考えてそういう行動をとったのか?今考えるとよくわからないことってよくあるのです。(笑)
なんで、あの時、ああしなかったんだろう?とか、こうしなかったんだろう???とか???(汗・笑)
それが子育てを終えた時代の年代にふと思うことだったりします(あ、歳バレますね(笑))
そんな中、Tさんは音大のピアノ科を受験する決心をしたそうです。
Tさんの決心。
Tさんの場合は大学を卒業していることもあって、行くなら大学ではなく「大学院」と思い、2年かけて音大ピアノ科への受験の準備をしたそうです。
Tさん曰く、それまでは趣味のピアノサークルで演奏する程度、そんなにピアノ演奏には力を入れていなかったとのこと。でも、ご自身で指導してくださる先生を見つけ、2年かけて受験の準備をしたそうです。
そんなTさんが私のレッスンに最初に来られたのは、2017年の6月ごろだったでしょうか?
私の印象は、確かに演奏は上手だったのですが、柔らかさがないというか?硬い演奏・・・という印象がありました。
演奏は上手だし基礎もできていらっしゃる方なので、「骨盤を立てるだけで音が響くだろうな」とか、「この腕の筋肉が使えていなんだろうな」とかそんなことを指導させていただきました。
Tさんは、本番慣れのためにコンクールも受けまくっていたので、その前に少しでもご自身の演奏をなんとかしたいと思っていたようです。
本当にびっくりするくらい、マメに私にコンタクトを取ってくださり、ちょこちょこレッスンに通ってきてくださいました。
自分で自分の分析をする!
私がTさんに関して素晴らしいなと感じたことは、ちゃんとご自身を分析されているという点です。
例えば、担任の先生が音大の助教授の先生だとするならば、楽曲研究はA先生、他の分野はB先生、私には身体の使い方と音の響かせ方というふうに、ちゃんと自分で自分を分析されて、自分が向かう方向に行くためにはどんな先生が自分には必要なのか?を考えてレッスンを受けていらっしゃいました。
大学受験の予備校に例えていうなら、自分でチューター役と生徒役をやっている感じ。
だから、伸びて行くんだろうな・・・と感じた次第です。
年齢は言い訳?
今回のお話で、読者の皆様にお伝えしたいことは、「年齢は関係ない」ということと「自分で自分を分析する」ということです。
あくまでも、これは1つの事例です。
あなたにはあなたに合ったやり方があるはずです。どれが良い、どれが悪いということはありません。
ぜひぜひ、あなたのあなた流を見つけてくださいね。
過去にTさんについては、サイトで紹介しています、
こちらの記事も合わせてご覧くださいね。
https://minapia.com/pass-enter-exa/
応援しています。
今日の動画
動画⑪, 鍵盤に力を入れ続けるのは無駄。
また明日メールしますね⭐️