*day20* 脱力に必要な筋肉

ピアノで幸せコンサルタントのMinnaです。

無料セミナー20日目となりました。オンラインスクールの全体の3分の2が過ぎましたね。今日も最後までよろしくお願い致します。

今日は「脱力に必要な筋肉」というお話をしようと思います。

 

この内容は、以前に取り上げたテーマなのですが、一部内容を更新していますので、前に同じ内容を受け取っているよーという方もぜひ最後までお読みいただければと思います。

オンラインスクールやセミナーに参加される皆様は、「ピアノ演奏には脱力がとても大事」ということは理解されているのですが、

「ピアノ演奏」→「脱力」→「それに必要な筋肉がある」ということまでは、全く知らない状態で来られる方が多いです。

ですから、リアルセミナー にしても オンラインスクールにしても、
ご自宅で学んでいただけるように動画をお送りしているのですが、

「筋肉の使い方」という動画に関しては、あまりチェックして来られない方が多いようです。

私は、「動画を見ないのが悪い!」ということが言いたいのではなく、

「社会一般的に、ピアノ演奏と身体の使い方

(筋肉の使い方)の結びつきがとても強いということが、

あまり知られていない」ということを象徴しているのではないか?ということを感じるのです。

これは事実なのですが、

ピアノ演奏に必要な脱力をしていくためには、

その人の姿勢や使うべき筋肉を理解するというのが、とても大事な役割を果たします。

例えば、ピアノのレッスンをしている時にトリルが上手くいかない生徒さんがいたとします。

そこで、脇の下の筋肉の使い方を徹底的に教えて、その筋肉を稼働させた状態でトリルをしてもらうと「力を入れないトリル」の弾き方の「皮膚に触れ」ます。

この「皮膚に触れる」と言う言い方・・・ ちょこっとだけだけど「感覚をつかむ」と言うか?

ちゃんとマスターした!!!というわけではなく、でもその入り口に立ったというか?

表現がとても難しいのですが、ちょっとだけだけど「あ、この出し方?」みたいな感覚をつかむのです。

その感覚を1度でもいいから味わうことを、私はなんとなく「皮膚に触れる」という言い方をしたくなるのです。

なんとなくでもニュアンスが伝わると良いのですが・・・

例えばなのですが、「座骨の上に座る」という感覚を生まれて初めて掴んだ方が、

幻想即興曲を弾いた時に「生まれて初めて腕が痛くならなかった」という体験をしたそうです。

たった1度でも「その感覚をつかむ」というのがとても大事なことなのです。

そして、脱力できないという理由が、「本当に全身の力を抜く」という意味ではなく、

コアの部分(真の部分)の筋肉が使えていて、初めて「脱力ができる!」という感覚をつかむ、

その皮膚に触れる・・・・その感覚を1度でもつかむと、2回目が訪れます。

コアの筋肉が使えるようになってくると「脱力できる」ようになってくるのです。

何でも良いのですが、過去に何らかのスポーツをされていた経験がある方が、

その時に使っていた身体の動きを思い出すだけでも

脱力ができてしまうということもあります。

そして、オンラインスクールでもセミナーでも、過去に何かしらのスポーツをやっていた方はその感覚をつかむのがとても早いです。

YouTube動画でも、このオンラインスクールでも数多くの動画を配信していますので、ぜひそれらの動画を参考にしていただいて、

ご自身でその筋肉を工夫してみてくださいね。

今日の動画


動画⑩ 手首と第3関節

昨日と同じ動画です。復習用としてご利用ください。

また明日、メールしますね⭐️