*day18* 自分でジャッジできる演奏

ピアノde幸せコンサルタントのMinna です。

30日の無料オンラインスクール18日目になります。
今日もよろしくお願い致します。

 

今日は、2017年の夏頃、私に届いたメールの一部をご紹介します。

メールを書いてくれたのは、ジャズピアニストのmarisa さん。

私のところで2年近くピアノ演奏における脱力奏法を学び、今は、ジャズピアノのパフォーマンス、作曲、YouTubeなどで活躍していらっしゃいます。

私のところに通ってこられていた当時、marisaさんは月に2回、つくば市から千葉県と東京都を横切り、私の教室がある神奈川県まで通ってきてくださっていました。

余談ですが、今現在は、ボディーコーチのSayaka さんと友人関係になり、今も親交を深めているようです。

さて、世の中に脱力系を教えてくれる団体や教室がたくさんある中、なんで私(Minna)なの???という不思議な気持ちがあって、それについてmarisaさんに聞いてみたことがあります。

理由は簡単。私(Minna )は私自身のレッスンを受けたことがないので。当たり前ですが・・・(笑)

以下、その時のメールの文章から抜粋します。

 

marisaさんからのメール(抜粋)

 

私は、スポーツ系の指導をやっていた時期もあったのですが、Minna先生に教わる身体の使い方と同じ理論を使っています。

JAZZ のアドリブや、スイングには理論があります。頭を使えば誰でもできます。

でも、ピアノ演奏に関していうと、今までの私の場合は、ピアノを弾く技術自体に理論がありませんでした。

今、初めてMinna先生のところで、理論的にピアノという楽器をうまく鳴らす方法を教えてもらっ ているなぁと思っています。

本当は、これはもっと若いころにやっておくべきことだったと思うの ですが・・・。今は、演奏活動もして、同時にピアノを教える仕事もしていますが、Minna先生のレッスンがとても役に立っています。

身体の使い方を学んでから

 

【1】 ほしい音(音色)は、身体(運動)で出すことを知りました。

ここを盛り上げたいな、とか、ここは硬い感じとか、賑やかな感じ、穏やかな感じ、と、 もちろん、今までだって音楽を感じてはいましたが、そのアウトプット方法がわからなく、 おそらく、あまり、変化のない演奏になっていたのだと思います。

JAZZ は、アドリブができるので、音の数や、メロディーの上下などで表情をつけることが 可能でした。

しかし、クラシックはそれが決められているので、同じ単音のメロディーのな かで、どのように音楽を変化させるのかわからなかったのだと思います。 今は、アドリブの中でも、単音で変化をつけられるようになってきたので、表情がより細か く変えられるようになりました。

音楽の表現メモリが、より細かくなった感じです。 ただ、これも、全ては、運動により表現できており、特に気持ちの持ち方、音楽の感じ方(?) が変わったわけではありません。

 

【2】練習の意味がわかりました

いままでは、早いパッセージをミスなく、よれなく、そして暗譜で弾けるようにすることが 練習でした。

しかし、今は、盛り上げるところや音色を変える部分で体のどの部分を使うの か、それをより滑らかに、そして正確に使えるようにすることが練習となっています。

【3】体の使い方を学んでから、腰が痛くなくなりました

 

4時間練習すると、腰が痛かったのですが、今はそれもありません。ライブが昼・夜あって も、どこも痛くないことが多いです。自分とピアノが一つになれるポイントが見つかってき ているような気がします。

※ なお、marisa さんに 興味がある方は「根木マリサ」で検索かけてみてくださいね。marisa さんのwebサイトとYouTubeチャンネルをチェックできます♬

・・・・・・・

私(Minna)に対して送っているメールなので,かなり「よいしょ!」の部分もあるとは思いますので、話半分くらいで受け止めていただければと思います。

今日も応援しています。

今日の動画

動画⑨ 第3関節を簡単に出す方法

昨日と同じ動画です。復習用としてご利用ください。

明日、またメールしますね⭐️