ピアノde幸せコンサルタントのMinna です。
30日間の無料オンラインセミナー、16日目となりました。
真ん中の折り返し地点を過ぎましたね。
今日もよろしくお願い致します⭐️
個性的な曲を創っていますか?
今日は、「あなただけの個性的な曲を作る(創る)」というテーマでお送りします。
あなただけの個性的な曲? 作曲???と思ってしまう方もいるかもしれませんが、今回のお話は作曲の話ではありません。(もちろん作曲もピアノの楽しみのひとつではありますが、今回は演奏ということにとにポイントをおきますね)
あなただけの個性的な曲を作る(創る)というのは、誰にでも簡単にできる作業です。
私が子供たち(生徒さん)に話をする内容をそのままここに書き記していきますね。
例えば、今、画用紙にリンゴの絵を描くとします。
・丸を描いて、上にチョン!とリンゴの葉っぱだけを描く子供もいます。
・その丸がまん丸な場合もあるし、上に凹みを描く子供もいます。
・色をつける子供もいます。
・その色を、リンゴだから赤としてしまう子供もいます。
・リンゴに影をつける子供もいます。
・片方が光が当たっていて、リンゴに光や影をつける子供もいます。
・背景を描く子供もいます。
このように、「リンゴを描く」という1つの文章に対しての子供達の反応は様々です。
これをピアノの曲に当てはめて考えてみていただきたいのです。
音を鳴らす????
その音はどんな音ですか? キラキラした音になっていますか?
仏頂面の汚い音になっていませんか?あなたが自慢できる「おいしそうな色」になっていますか?
例えば、同じような音が並んでいた時に、おいしそうなブドウの粒が揃っているように演奏されていますか?そのブドウの粒の中に腐ったブドウの粒が入っていたりしませんか?
例えば、スタッカートの音と楽譜に指示があった場合、本当にスタッカートになっていますか?
めんどくさいからスラーでいいや!という演奏になっていませんか???
/
もちろん、スタッカートの指示はあるけれど、「自分はここはテヌートで弾きたいんだ」という明確なポリシーがあってその上で行なっている行動なら良いのです。
でも、ポリシーも何もなく、「ただ音さえなっていれば良い」という演奏をしていたとしたら、その自分が演奏している曲を自分自身が愛せますか???
よく私のところに質問がある内容で「人に感動しもらえる演奏をするにはどうすれば良いでしょうか?」というものがあります。
自分の曲に自分自身が感動していますか?
自分が奏でている演奏を愛していますか?
自分が愛せない曲、自分が自信を持って出せない曲を、なんで他の人が愛してくれるのでしょう???
まず、他人ではなく「自分」。
自分自身が自分の曲を愛し、素敵に仕上げてあげれば、その曲を聴いて同調してくれる人も出てくるかもしれません。
毎回、同じことを繰り返して伝えているようですが、答えは自分のその先にあるのではなく、今まで通ってきた道の中に転がっていたりします。(自分が気づかなかっただけで・・・)
ぜひぜひ、
自分自身が愛せる1曲を作って(創って)ください。
1つ、そんな曲が出来れば、きっと私たちが伝えている言葉の意味をご理解いただけると思うのです。
今日の動画
動画⑧ なぜピアノ演奏に第3関節が重要なのか?
(昨日の復習動画です)