*day13* 1つの事実をどう見るか?

ピアノde幸せコンサルタントのMinna です。

無料オンラインスクールも13日目になりました。
今日もよろしくお願い致します。

今回のテーマは、「1つの事実をどう見るか?という内容」でお届けします。

事実だけを見つめてみたら???

どういうことかと言うと、例えば1つの事実があったとします。

わかりやすいようにもっと具体的に言えば、1つの透明なコップがったとします。その中に水が半分入っています。そのコップの中の水を見て、あなたはどう思いますか?と言う話です。

事実は「コップの中に水が半分」・・・それだけなんです。

でも、これに対して色々な感じ方があると思います。

ある人は「半分しかない」と思うでしょうし、ある人は「半分残っている」と思うでしょうし、「その残った半分をどうやって使おうか?と考える」人もいるでしょうし、「減らさないようにどうすれば良いかと考える人もいる」でしょう。

面白いですよね。人間の思考って・・・。事実は1つなのに、思考はたくさん。それも人によって違う思考がたくさん出てくるのです。

クセに気づけば修正できる!

私の娘はすでに社会人になっているのですが、大人になった娘とは仲の良い友人のような間柄になっています。

だいぶ前に、娘から「娘が子供だった時代の頃の話」を聞かされたのですが、「ママはテストで95点を取ってきたときに、95点を褒めてくれるのではなく、取れなかった5点についてネチネチ言われた」と言われたことがあります。

それを聞いたときに、ハッ!としました。

確かにそうだったかもしれない・・・と。

これって、過去の私は、足りない部分ばかり見て「プラスの部分を全く見ない」そういう思考のクセを持っていたのだな・・と。

今の私は、練習の甲斐もあり、だいぶプラスの部分を見つけられるようになってきました。

これって「クセ」なんです。

それも考え方の「クセ」。

自分が「クセ」だと思えば、変えることができるのです。

・・・・・・

例えば、学校や会社に行くときに決まったルートがあったとして、その道が工事中で通れなかったとします。

でも、私たちは習慣化してしまうとクセになってしまうので、わかっていても前と同じ行動をしてしまいます。

なので、「その道が工事中だから他の道を通ろう」と分かっているのに、つい「いつもの道を通ろう」としてしまうのです。

行動のクセとか、考え方も全く同じで「ついつい、いつもの行動」になってしまう。これがクセです。

でも、クセなので「自分がその気になりさえすれば変えられます」。ピアノの練習と同様、考え方のクセに気づけば、誰もがそのクセを変えることができるのです。

今日の動画

動画⑦  肩の内旋を自分で直す

です。

また明日メッセージをお送りしますね。