ピアノde幸せコンサルタントのMinna です。
今回は「失敗はたくさんした方が良い」というテーマでお話ししていきたいと思います。

失敗アレルギーではありませんか?
ピアノを教えていて気づくことがたくさんあります。
そして、その現象は「子供の言動」に顕著に現れるのです。
それは「失敗」に対するアレルギーです。
ピアノを始めたばかりの生徒さんは「失敗」を怖がりません。
特に幼児。小さい年齢であればあるほど「失敗を嫌がらない」のです。
ところが幼稚園(保育園)児でも年齢が上がるにつれて次第に人前での失敗を嫌がるようになります。
そして小学校に上がって学年が上がれば上がるほど「失敗を嫌がる」のです。
挙げ句の果てに、この曲は難しいし失敗したら嫌だから「簡単な曲を選ぶ」という思考が働いてくるようになるのです。
不思議なことに、そんな中でも割合はすごく低いのですが「失敗を嫌がらない」という子供も中に入るのです。
長年の研究(というほどのものでもないですが(笑))で、その違いは、学校、友人、そしてその親(家族)にあるんじゃないか?という結論に達しました。
でも、ピアノ教室で、「親」や「家庭」のことを言っても仕方ないので、私の教室では「このピアノ教室の中だけかもしれないけど、
・・・・・・・・・・
<<失敗はすごーーく良いことだからね >>
・・・・・・・・・・
と伝えるようにしています。
失敗はすごく良いこと!
つまり、ピアノ教室の中(発表会でも)での失敗は、「とっても良いこと」としてしまっているのです(笑)
なかなかその考えが伝わらなかったりするのですが、「成功」した場合、それが「成功の原因」とは特定できませんが、
「失敗した場合」は、失敗の原因は特定できたりするものです。
もしかして、あなたが「失敗が怖い」とか、「失敗したくない思考を持っている人」だとしたら、育った家庭や親にその原因があるのかもしれません。
そして周りに文句を言っても仕方ないし、何も解決しないので、どうしたら「失敗が怖くない」「失敗したくない思考を変えられるか?」
そんなテーマで、自分で自分を育ててみる作戦!というのを研究してみると、人生が面白くなるかもしれませんね?
(この話は次回に続きます)
今日の動画
動画⑥ 脱力できない原因は肩の内旋?
また明日メールしますね⭐️