ピアノde幸せコンサルタントのMinna です。
オンラインセミナー10日目になります。
今日もよろしくお願い致します。
演奏姿勢、意識したことがありますか?
今までメッセージでも「からだ」のことについてたくさんお話をしてきました。
今回は「からだ」というテーマの中でも「演奏姿勢」や「体の使い方」の大切さについてお届けします。
あなたは、どれくらいの頻度でピアノを練習していらっしゃいますか?
ピアノの練習量は人それぞれで、10分、30分、1時間、中には何時間、あるいは一日中練習されている方もいらっしゃると思います。
では、今度はピアノのカテゴライズ(分類)について考えてみましょう。
ピアノをあるジャンルにカテゴリーするならば、一般的には「芸術」という分野で捉えられる方が多いと思います。
その一般的な捉え方に対して、私自身はちょっと天邪鬼なのでしょうが、私は「ピアノを弾く」という動作そのものは、一種のスポーツと捉える方法も間違いではないと思っているのです。
(色々な考え方があり、捉え方があるということをちょっとでも頭の片隅に置いてもらえると良いかなと思います)
ピアノでの「素振り」って何だろう?
さて、話をピアノの演奏に戻しますね。
これから、ピアノの演奏姿勢について考える必要があるのかをお伝えしようと多います。
わかりやすいように「水泳」を例に例えてみたいと思います。
「水泳」を習う時に、真っ先に教わることは息継ぎです。次に正しく息継ぎができるようにそれぞれの泳ぎ方に合わせたフォームを教わります。
なぜだか分かりますか?
理由は「正しく息継ぎできないこと」は「命に関わる」こと”だからです。
水泳の場合、全く泳げない人がいきなり足のつかないプールや海に飛び込むようなことはまずありません。
今の時代は、DVDやYoutubeなどで泳法についても独学で学ぶこともできるようになってきていますが、その内容は正しいフォームについてからとその導入の方法が決まっていると言っても良いでしょう。
例えば、同じ楽器という分類で考えた場合に吹奏楽系の楽器は、「息をする」というところから学習します。
正しい呼吸は美しい音色とともに、当たり前のことですが人間の臓器の機能にも関わってくるからです。
ピアノでフォームのトレーニングをしたことはありますか?
ではみなさんはピアノを学ぶ時に、最初に演奏姿勢について最初に学習しましたか?
そしてより綺麗な音を出すために体の使い方について見直したことはありますか?
ピアノは音の質を問わなければ、全くの素人でも音を出せてしまいます。さらにどんな姿勢でも弾こうと思えば弾けてしまいます。
つまり演奏姿勢や体の使い方について考えなくても、水泳のように命には関わらないので「からだ」のことは二の次、三の次になってしまうのです。
しかし体に「無理のある演奏姿勢」、「間違った体の使い方」が習慣化してしまうことは、日常生活にも支障をきたす原因にもなりえます。
練習量の多い方、ピアノとのお付き合いが長い方の中には、ピアノを弾いている時、あるいは弾いた後での肩や腰、関節の痛みや不具合を経験されていないでしょうか?
「からだ」への理解は、演奏姿勢による怪我や痛みの予防・改善にもなります。
演奏姿勢や体の使い方については、「みんなのピアノ」のYoutubeチャンネル「まなびのピアノ」でも配信しています。
もちろん、このメルマガでも「からだ」については、随時、情報を発信していきます。
また、もっと知りたいと思われる方は、ぜひ一度、私たちが主催している
・オンラインセミナーに参加していただいたり、
・リアルセミナーにも足を運んでいただけたら
と思います。
今日の動画は・・・
動画⑤ 日常の姿勢が上達を妨げている!
(昨日の復習動画)です。
また明日メールしますね。