ピアノde幸せコンサルタントのMinna です。
あなたが この30日の無料オンラインスクールに登録してくださってからもうすでに3週間以上が経過しようとしています。
あなたのピアノに対する感覚は少しずつでも変わってきて、ピアノを楽しめるようになってきていますでしょうか???
さて、今回のテーマは「音」について、【ピアノ以外の音の存在と筋肉】についてお伝えしたいと思います。
以下、私と生徒さんの会話でよくあるパターンの内容です。
M=私、Minna
S=生徒さんの会話です。
・・・・・・
M:「音は綺麗になってきたんだけど、ピアノを叩く音も分かる?」
S:「ピアノを叩く音?」
よくよく自分の出す音に耳を澄ましてみると…
「コンッ!コンッ!」
とピアノの打鍵の音以外の音が聞こえてきます!
「指を高いところから振り上げて落とすからこういう音が出ちゃうの、分かる?
だから少し鍵盤に指が触れたところから、弾く!」と伝えます。
例えば、
今ちょうどパソコンで、この講座のメッセージを書いていますが、鍵盤を叩く音とパソコンを叩く音って動作的にはピアノにとてもよく似ているなと思います。
パソコンも指が文字盤から離れた位置から推すと、カタカタと文字盤を押す音がします。
ピアノも高いところから鍵盤に指を振り落とすと、コンッ!コンッ!と音がします。
しかしこの指を高く振り上げて落とすという奏法が日本では流行った時期があり(ハイフィンガー奏法)、
このハイフィンガー奏法が身体に染み付いてきているので、すごく困ってしまっている方も多いようです。
ピアノの音の出し方は奥が深い!
「ピアノ以外の音」の存在にご自身が気がついたことで、
スタッカート時の弾き方のコツの意味がやっと理解できるという方も大勢いらっしゃいます。
まだ安定して同じ音が出せる状態ではない場合は、ひたすら反復練習を繰り返して脳と身体に染み込ませるしかないのです。
そういえば、よく「みんなのピアノ事務局に寄せられるお問い合わせ」や「セミナー受講生の方」から、
「この練習は何回あるいは、どのくらいの時間行えば良いですか?」
というような質問をいただく場合が良くあります。
練習に回数は関係ある???
脳と身体に染み込む回数は
・過去にどれだけその動きをしたことがあるか
・その筋肉がすでにどれぐらい発達しているか
によって個人差が出ます。
ですから、一概に回数や時間のアドバイスはできないのです。
つまり、その習得時間は人によって違うということなので、安易に何回やればできるようになりますよーとは言えないのです。
スタッカートの音の出し方をマスターしたら、パソコンの入力も静かになると思います(笑)
皆さまの指先のピアノ筋(ピアノを演奏するために必要な指や手のひらの筋肉)はまだまだ発展途上の段階だと思います。
どこを鍛えれば良いかはご自身の身体と向き合って、これからピアノに必要な筋肉を育ててくださいね。
指先にも筋肉がある???
みなさんは指先の筋肉を意識したことをありますか?
「ピアノ×筋肉」
ここが結びついていない方にとっては「?」なお話になってしまうかもしれませんが、
間違いなく美しい音を出す方の指先の筋肉の状態は似ているのではないか…
と私個人的には興味のあるテーマになります。
みなさん自分の手や指の動きをよくよく観察してみると、新しい発見があるかもしれません。
今日も応援しています❤️
今日の動画
動画⑬ ピアノ脱力って、どういうこと???
また明日メールしますね⭐️