ピアノ演奏,腕が痛くなる、その原因と解決方法。

ピアノの演奏で腕が痛くなるのはなぜ?

 

※ 2017.12 月の記事ですが、2019.9月に加筆・修正を行なっています。

ピアノ学習者の中には「ピアノを弾いていると腕が痛くなる!」という方が多いです。実は私自身もそのうちのひとりでした。でも、痛くなる原因が分かり、ちょっとした工夫を加えたら演奏中に腕が痛くなるということがなくなりました。

またセミナー参加者の皆さんや教室の生徒さんには「腕が痛くなるっていうことは、自分の身体の使い方が間違えている」と指導しています。今回はその内容についてお話をしていこうと思います。

 

腕の屈筋と伸筋の2つの筋肉を理解しよう

 

ピアノを演奏している際に腕が痛くなるのは、「腕の中の使っている筋肉が違う」と言うのが大きな原因になっています。

腕の中にはたくさんの筋肉がありますが、大きいところでいうと手の平の方にあるの筋肉のことを「屈筋」と言います。
そして、手の甲の側の筋肉を「伸筋」と言います。

 

腕の屈筋とは?

 

 

屈筋というのは、文字どおり「曲げる機能を持っている筋肉」のことです。

例えば、腕を下ろした状態で、手のひらを上にして肘から曲げる動作をした場合は「屈筋」を使っていることになります。

女性がよくハンドバックを腕にかけて持つ場合がありますが、これも屈筋を使った動作だと言えます。

 

腕の伸筋とは?

 

 

一方、伸筋という筋肉もその文字通り「伸ばす機能を持っている筋肉」のことを言います。

例えば、「ハイタッチ」は伸筋を使った動作になります。また何かを腕で突き倒す場合も伸筋を使います。お相撲さんのツッパリも伸筋を使った動作です。

 

 

日本人はDNA的に屈筋を使う民族。

 

さて話をピアノ演奏の話に戻します。

私たち日本人はなぜかピアノを演奏する時につい「屈筋」を使ってしまうという癖を持っています。これはどうやら民族のDNAがそうさせてしまうという考え方があるようです。

例えば、土を掘るという作業をする場合、日本人は「鍬(くわ)」という道具を使って土を掘ったり耕したりしていました。鍬をイメージしていただければお分かりだと思いますが、鍬を使う際には屈筋を使わなければなりません。ところが西洋圏の人たちは「シャベル」という道具で「伸筋」を使って土を掘ったり耕したりしているのです。

別の例をあげれば、歌を歌う際に演歌が民謡歌手の人が大きな声を出そうとした場合、こぶしを握り締めて腰を曲げて、つまり屈筋を使って力を出して大きな声を出して歌います。ところがオペラなど西洋の人が大声を出して歌うのをイメージした場合、腰を曲げてというイメージにはなりません。オペラではのびのびと身体を伸ばして大声を出して歌うというイメージになるということは皆さんお気づきだと思います。

このように日本人と西洋人は同じ人間であるにもかかわらずそのDNAか?習慣か?使う筋肉すら違うのです。

 

 

外国の人のピアノ演奏は、「伸筋」を使っている

 

YouTube動画などでピアノ演奏をご覧になることはありませんか?

「全ての外国人がそうである」というわけではないのですが、かなりの確率で外国人ピアニストのほとんどの人が「伸筋を使ってピアノを演奏している」というのがわかります。

私は、人の身体を見比べるのが好きなので(笑)、すぐにわかってしまう部分はあるのですが、理解があまりない人でも見分けるポイントがあります。

それは大きな音を出すときの姿勢と身体の使い方です。

日本人の場合、大きな音を出そうとすると体重をかけて音を出そうとします。ところが外国の人のピアノ演奏を見ていると、座骨をしっかり立てて身体を伸ばすように大きな音を出しているのです。これはかなりの確率でその場合が多いのでチェックされると良いかと思います。

 


伸筋を使うとピアノ演奏の腕が痛くない!

 

ピアノを演奏する時に「伸筋」を使うように訓練していくと「演奏したときの腕の痛さから解放」されます。

筋肉も癖があって、今まで使っていた筋肉がすぐにでしゃばってきてしまうので、身体と対話して使う筋肉を買えるようにコントロールしていくと、脳がだんだん学習してくれるので「伸筋」を使えるようになってきます。

この感覚を文章でお伝えするのがとても難しいのですが、感が良い人なら、人を突き飛ばす時に使う筋肉を自分の体で捉えるようにすると良いと思います。

 

もちろん、私のセミナーではこの伸筋を使えるようにするようにしっかりとアドバイスさせていただいていますので、ご縁がありましたらセミナーにお越しいただくのも良いかと思います。

 

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