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ピアノの演奏で腕が痛くなる、その原因と解決方法とは?

ピアノの演奏で腕が痛くなるのはなぜ?

 

※ 2017.12 月の記事ですが、2024.5月に加筆・修正を行なっています。

ピアノ学習者の中には「ピアノを弾いていると腕や指が痛くなる!」という方が多いです。実は私自身もそのうちのひとりでした。でも、痛くなる原因が分かり、ちょっとした工夫を加えたら演奏中に腕の痛みを感じることがなくなりました。

またセミナー参加者の皆さんや教室の生徒さんには「腕が痛くなるっていうことは、自分の身体の使い方が間違えている」と指導しています。今回はその内容についてお話をしていこうと思います。

 

腕の屈筋と伸筋の2つの筋肉を理解しよう

 

ピアノを演奏している際に腕が痛くなるのは、「腕の中の使っている筋肉が違う」と言うのが大きな原因になっています。

腕の中にはたくさんの筋肉がありますが、大きいところでいうと手の平の方にあるの筋肉のことを「屈筋」と言います。
そして、手の甲の側の筋肉を「伸筋」と言います。

 

腕の屈筋とは?

 

 

屈筋というのは、文字どおり「曲げる機能を持っている筋肉」のことです。

例えば、腕を下ろした状態で、手のひらを上にして肘から曲げる動作をした場合は「屈筋」を使っていることになります。

女性がよくハンドバックを腕にかけて持つ場合がありますが、これも屈筋を使った動作だと言えます。

 

腕の伸筋とは?

 

 

一方、伸筋という筋肉もその文字通り「伸ばす機能を持っている筋肉」のことを言います。

例えば、「ハイタッチ」は伸筋を使った動作になります。また何かを腕で突き倒す場合も伸筋を使います。お相撲さんのツッパリも伸筋を使った動作です。

 

 

日本人はDNA的に屈筋を使う民族。

 

さて話をピアノ演奏の話に戻します。

私たち日本人はなぜかピアノを演奏する時につい「屈筋」を使ってしまうという癖を持っています。これはどうやら民族のDNAがそうさせてしまうという考え方があるようです。

例えば、土を掘るという作業をする場合、日本人は「鍬(くわ)」という道具を使って土を掘ったり耕したりしていました。鍬をイメージしていただければお分かりだと思いますが、鍬を使う際には屈筋を使わなければなりません。ところが西洋圏の人たちは「シャベル」という道具で「伸筋」を使って土を掘ったり耕したりしているのです。

別の例をあげれば、歌を歌う際に演歌が民謡歌手の人が大きな声を出そうとした場合、こぶしを握り締めて腰を曲げて、つまり屈筋を使って力を出して大きな声を出して歌います。ところがオペラなど西洋の人が大声を出して歌うのをイメージした場合、腰を曲げてというイメージにはなりません。オペラではのびのびと身体を伸ばして大声を出して歌うというイメージになるということは皆さんお気づきだと思います。

このように日本人と西洋人は同じ人間であるにもかかわらずそのDNAか?習慣か?使う筋肉すら違うのです。

 

日本人が屈筋を多く使うパターンが多い理由

 

ではなぜ、日本人が動作を行う際に屈筋を多く使うパターンが多い理由は何なのでしょう?
それは日本人は昔から、日常生活の様々な場面で座位や床での生活習慣が根付いているためです。

日本の伝統的な生活様式や文化的背景には、床に座る、正座をする、畳の上で寝るといった動作が含まれます。
これらの動作では、膝を曲げたり、体を屈めたりする必要があり、自然と屈筋が多く使われることになります。

例えば、正座は日本の礼儀作法や仏教の修行において重要な姿勢であり、足首や膝の屈筋が大きく関与します。

また、茶道や書道などの伝統芸能でも、正座を基本とするため、屈筋の使用が多くなります。

これに加えて、和式トイレの使用も屈筋を多用する一因です。和式トイレでは、しゃがむ姿勢が必要となり手(腕の筋肉)だけでく足の筋肉においても屈筋を使う場合が多いのです。

さらに、日本の住宅環境も影響しています。畳の部屋での生活は、床に座ったり、寝転んだりする機会が多く、これに伴い体を屈める動作が頻繁に行われます。

現代では洋式の家具が普及していますが、それでも依然として伝統的な生活様式を維持している家庭も多いです。

こうした要因から、日本人の身体動作においては、屈筋の使用が多い傾向があると言われています。

外国人が日常生活で伸筋を多くのはなぜ?

日本人が屈筋を使う一方で外国人は同じ動作でも「伸筋」を使ってその動作を行う場合がとても多いというのが実情です。

外国人、特に西洋の外国人が日常生活で行動の多くを「伸筋」を使うというのは、これも日本人の屈筋を使うというのと同様に生活様式や文化的な背景にあります。

具体的には、西洋の住宅環境やインテリアの特徴が挙げられます。

西洋では、椅子やソファ、ベッドなど、足を伸ばして座ることが一般的です。

このような家具の使用により、座る際や立ち上がる際に足を伸ばす動作が多くなり、自然と伸筋が使われます。例えば、椅子から立ち上がる時には大腿四頭筋(太ももの前側の筋肉)などの伸筋が働きます。

次に、日常の動作や運動習慣も大きな要因です。

西洋では、歩行やジョギング、サイクリングなどの有酸素運動が日常的に行われています。

これらの運動は、伸筋を多く使用する動作が含まれています。特に歩行やジョギングでは、前に進むために足を前に出し、地面を蹴る際に伸筋が活発に働きます。

さらに、西洋の仕事環境や社会活動も影響しています。オフィスでは、長時間座っていることが多いですが、立ち上がったり、歩き回ったりする機会が多く、これらの動作は伸筋を使うことに繋がります。また、アウトドア活動やスポーツが盛んなため、伸筋を使う運動が日常的に取り入れられています。

加えて、西洋のフィットネス文化もとても大きな影響があります。

ジムでのトレーニングやフィットネスクラスでは、スクワットやレッグプレスなど、伸筋を強化するエクササイズが多く取り入れられています。これにより、日常生活でも自然と伸筋が多く使われるようになります。

これらの生活様式や文化的背景の違いにより、西洋の外国人は日常生活で伸筋を多く使う傾向があるのです。

外国の人のピアノ演奏は、「伸筋」を使っている

 

YouTube動画などでピアノ演奏をご覧になることはありませんか?

「全ての外国人がそうである」というわけではないのですが、かなりの確率で外国人ピアニストのほとんどの人が「伸筋を使ってピアノを演奏している」というのがわかります。

私は、人の身体を見比べるのが好きなので(笑)、すぐにわかってしまう部分はあるのですが、理解があまりない人でも見分けるポイントがあります。

それは大きな音を出すときの姿勢と身体の使い方です。

日本人の場合、大きな音を出そうとすると体重をかけて音を出そうとします。ところが外国の人のピアノ演奏を見ていると、座骨をしっかり立てて身体を伸ばすように大きな音を出しているのです。これはかなりの確率でその場合が多いのでチェックされると良いかと思います。

もうちょっとマニアックな筋肉的なお話をさせていただくと、ピアノ演奏において屈筋よりも伸筋を使う場合が多いという理由がいくつかあります。

あまりにもマニアックなお話なので興味がない方はこの部分は読み飛ばして、次の項目の「伸筋を使うとピアノ演奏の腕が痛くない!」というところまで読み飛ばしてください。

ピアノ演奏では屈筋よりも伸筋を使う場合が多い理由

ピアノ演奏において、腕や指の筋肉は屈筋よりも伸筋を多く使用する理由は、もちろんピアノという楽器が西洋の楽器であるということも大きな理由の1つですが実は前述のように、日本人と西洋人の筋肉の使い方の違いが演奏の動作に関連していると言えます。

ピアノを弾くという動作を動きとして分解すると、演奏の際の基本的な動作は、鍵盤を押し下げて音を出すことという単純な動きと言えるのですが、この単純な動作には特定の筋肉群が関与してきます。

まず、指を鍵盤に伸ばす際には伸筋が活躍します。

特に手の背側に位置する伸筋群は、指を伸ばす動作を助けます。例えば、指を上げて次の音を弾く準備をする際には、伸筋が収縮して指を持ち上げます。この動作は、次の音を正確に弾くために非常に重要です。また、指を伸ばすことで、指の独立性と柔軟性を高めることができます。

さらに、手首や前腕の伸筋も重要な役割を果たします。

手首を安定させ、適切な位置で鍵盤を押すためには、伸筋が適切に働く必要があります。

手首を持ち上げたり、前腕を回転させたりする動作には伸筋が関与しており、これにより手全体の動きがスムーズになり、疲れにくくなります。

また、演奏中の音量の変化や表現力を高めるためには、指や手首の動きを微調整する必要があります。

この微細な動作にも伸筋が関わっており、繊細なコントロールが可能になります。

特に速いパッセージや跳躍を伴う楽曲では、指を素早く伸ばす動作が求められ、これが伸筋の使用頻度を増す要因となります。

その一方で、屈筋も重要ですが、主に鍵盤を押し下げる際に使用されます。屈筋は、指を曲げる動作を助け、鍵盤に力を加える役割を果たします。しかし、指を上げて次の音を準備する動作や、手首を持ち上げて演奏ポジションを保つ動作には、伸筋が主に関与しています。

まとめると、ピアノ演奏では鍵盤を押し下げる動作に屈筋が使われる一方、指を伸ばす動作や手首の安定性、前腕の回転などには伸筋が多く使用されます。

つまり、ピアノ演奏において使う筋肉というのは、

伸筋と屈筋を上手にコントロールすることにより演奏のスムーズさと正確性が向上し、豊かな表現力を実現することができるのです。

 

伸筋を使うとピアノ演奏の腕が痛くない!

これまでお話ししてきました通り、日本人は屈筋を使うことが得意な民族ですので、ついどんな行動も「屈筋」を使ってしまうという癖を持っています。

そして前項でお話ししました通り、ピアノ演奏には伸筋と屈筋をバランスよく使っていくことが大事になってきますので、特に日本人の場合はピアノ演奏をする際には「伸筋」をを使うように訓練していくと「演奏したときの腕の痛さから解放」されます。

筋肉も癖があって、今まで使っていた筋肉がすぐにでしゃばってきてしまうので、身体と対話して使う筋肉を買えるようにコントロールしていくと、脳がだんだん学習してくれるので「伸筋」を使えるようになってきます。

この感覚を文章でお伝えするのがとても難しいのですが、感が良い人なら、人を突き飛ばす時に使う筋肉を自分の体で捉えるようにすると良いと思います。

 

ピアノ演奏における痛みと筋肉の関係

前項までで、ピアノ演奏と筋肉のお話をさせていただいたわけですが、この屈筋と伸筋のバランスが悪い状態でピアノ演奏を続けるとそれが痛みとなってくる場合もとても多いです。

そしてそのバランスの取れない筋肉を使って長時間の練習や無理な弾き方をすると、それが原因となり手や手首に痛みを感じることがあります。この痛みは、特に腱鞘炎として現れることが多く、適切な対策が必要です。

腱鞘炎は、手や手首の腱が炎症を起こす症状で、鍵盤を弾く際の動きが原因となります。特に親指や手首を頻繁に動かすことで、これらの部位に負担がかかりやすくなります。長時間の練習で同じ動きを繰り返すと、炎症が悪化し、痛みが増す可能性があります。

それは、元々使わなくても良い筋肉を使ってしまったり、逆に使いたい筋肉を使わないで演奏をすることによって、腕や指の痛みになる場合がとても多いということなのです。

このような痛みを予防するためには、まず「正しい身体の使い方」「正しい筋肉の使い方」を知っていることがとても重要になります。

そしてその行為が痛みに結びつく際には、無理のない範囲で練習を行うことが大切です。

休憩を挟みながら練習時間を分けることで、手や手首の負担を軽減できます。また、正しい姿勢で演奏することも重要です。肩の位置を確認し、リラックスした状態で鍵盤を弾くことで、無理な力がかからないようにしましょう。

さらに、手や手首のストレッチを取り入れることも効果的です。演奏前後に軽いストレッチを行うことで、筋肉の緊張を和らげ、炎症を予防できます。特に、指や手首のストレッチは、腱鞘炎のリスクを減少させる効果があります。

痛みを感じた場合は、早めに対策を講じることが大切です。痛みが続くようなら、専門医に相談することをお勧めします。適切な診断と治療を受けることで、症状の悪化を防ぎ、早期回復が期待できます。

経験豊富なピアニストでも、痛みを完全に避けることは難しいかもしれません。しかし、日常的に手や手首の健康に気を配り、無理な練習を避けることで、痛みのリスクを減らすことができます。ピアノ演奏を楽しむためにも、自分の体に対するケアを忘れず、負担を軽減する工夫を取り入れましょう。

もちろん、私のセミナーではこの伸筋を使えるようにするようにしっかりとアドバイスさせていただいており、前より痛くならなくなったなどのお声も頂いております。

ご縁がありましたらセミナーにお越しいただくのも良いかと思います。

 

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