個人のピアノの先生には資格が要らない?個人ピアノ講師と楽器店講師を比較

個人のピアノ先生には資格や学歴は不要です。

ピアノ講師としてピアノ教室に所属する場合はある程度の学歴や資格が必要になる場合が多いので、「ピアノの先生になりたいけど、音楽大学とか出ていない」という方には嬉しいポイントですよね。

とはいえ同じ「ピアノの先生」といっても個人の場合と会社に所属する場合では、その立場や収入、責任、仕事の内容もかなり違います。

ひとりの個人のピアノの先生は事業主(ひとり社長)

個人ピアノ(音楽教室)の先生は「講師」というよりも「事業主」です。規模はかなり小さいのですが「ひとり社長でやっている会社」と言っても良いでしょう。

社長であり従業員であり、講師という立場も兼任しています。

もはや起業です。

個人のピアノ先生には

  • 自宅の一部を教室として開放し自分のピアノを使って生徒さんを指導するタイプ
  • 防音設備の整ったテナントを借りて、そこのピアノを設置して生徒さんを指導するタイプ

の2つのパターンがあります。

正確な統計はありませんが、イニシャルコスト(初期費用)やランニングコスト(維持費)が抑えられるため自宅タイプが大半の印象です。

またこのブログの管理人Minnaも自宅タイプ。

自宅タイプの教室にはひとつの教室でひとりの先生という場合が多いですが、中には姉妹で、母娘で、友人の先生同士でひとつの教室を運営されている教室もあるようです。

個人のピアノ先生の特徴

ここからは個人のピアノ先生の特徴について紹介します。

おもに自宅タイプの先生を対象に解説しています。

月謝全部が収入になるが、責任大きめ

自宅を教室として使う「自宅タイプの先生」場合、レッスンスペースの家賃が不要なので月謝のほとんどが収入になります。

それだけ、責任も重く感じるのが正直なところですね 。

もちろん楽器店の講師がに責任がない、というわけではありません。

とはいえ「頂いた分の100%が自分の取り分か」と思うと、緊張感もひとしおです。

引っ越しが難しい

自宅が持ち家(自身、もしくは配偶者所有の家)だった場合には、そう簡単に引越しができません。

もし楽器店の講師だったら、引っ越す際にも楽器店が変わりの講師を探してくれます。

しかし個人でやっていると自分の代わりは誰もいません

配偶者の転勤や両親の介護がはじまる時期になると、難しい判断に迫られる可能性もあります。

また子供でもいれば子供がらみのお付き合いもありますから、なかなか甘くないですね笑

楽器店のブランドがない=集客に困りやすい

入社試験や資格試験こそないものの、先生自身が商品になります。

その商品が良くなければ生徒さんはその教室に定着しませんよね。

その先生の良さというのは、教え方はもちろん生徒さんを集めたり(集客)、長続きするように工夫したりといった努力もめちゃくちゃ必要です。

 楽器店講師の特徴

大手の教室の先生(YAM○HA, KAW○Iの先生など)は、ピアノ教室業界ではこの先生たちは「楽器店講師」と呼ばれています。

大きな教室の場合、どこかの楽器店がその教室を運営している場合が多いからです。

規模が大きく、教室のマネタイズポイントが楽器の販売であることも多い

先生が複数名在籍して規模が大きいのも特徴です。

楽器店というのは、その名の通り、ピアノを始め、ギター、管楽器、弦楽器などを販売している会社(お店)のことで、楽器を販売するために教室も運営しているのです。

入社試験あり

楽器店の先生たちは、それぞれの採用基準にそった入社試験?を受け、採用されるようです。

その試験は、地域や楽器店によって異なり、明確な基準は設けられていないようです。

いまはどうか分かりませんが、私が若い頃、楽器店の生徒さんがそのまま楽器店講師になるというケースもありました。

楽器店講師さんは教えることに集中できる

楽器店講師さんの場合、生徒さんの募集や事務手続きは、会社側、もしくは楽器店がやってくれますので、先生は教えるという業務だけに専念できます。

個人のピアノの先生には無いメリットですよね。

また、楽器店教室の場合は地域に根付いている場合が多く、集客力もあることから、年齢別のグループレッスンやヘッドフォンを使った楽器の場合は鍵盤楽器でもグループレッスンを行っている場合もあります。

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楽器店講師の収入は月謝の5割前後

講師(先生)の収入は、楽器店によって異なります。

先生の取り分は、多くても生徒さんのお月謝の5割~6割あたりになるようです。

先生側からしたら取り分が少ないように感じられるかもしれませんが、楽器店取り分の4~5割で

  • 教室運営の場所代(ビル家賃など)
  • 事務をやってくれる人の人件費
  • 楽器代
  • 楽器メンテナンス代(調律など)
  • 教室内部の維持管理費
  • その他広告宣伝費

などを賄わなければならないので、妥当と言えるのではないでしょうか?

集客を外注しているような要素が大いにあるので、楽器店の中抜きが嫌なら起業するのが吉です。

とりあえず楽器店に就職してから独立を考えるのが妥当

  • 個人のピアノ先生:資格は必要ないけど、全て一人で切り盛り&責任重大
  • 楽器店講師:資格もしくは技術が必要だけど、講師業以外は楽器店が受け持ってくれる

ということで、まずは楽器店に就職して「ピアノを教えること」自体に慣れてから、独立するのがよいのではないでしょうか。

ピアノ講師未経験が、いきなり個人でピアノ教室を開くのは少々無理があるかもしれません。

「とはいえ資格も学歴もないし」という方も、とりあえずピアノの実力さえあればIndeed求人ボックスなどで探せば「資格不問」な求人が見つかるかもしれませんよ。

 

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