ピアノ演奏、親指と小指の謎と秘密。正しいフォームは一体どれ???

ピアノ演奏で親指と小指の使い方が本によって違うけど、一体どれが正しいの???

 

今日のテーマはピアノを弾くときの指の使い方で、特に「親指」と「小指」の使い方についてのお話をしていこうと思います。実は、私自身もこれに関してはちょっと結論が出せないようなところもあるのです。これについて私が今までに得た情報と私の今のところの見解&考え方についてお話していきます。

 

ピアノ演奏の指のフォーム、どっちの本を信じれば良い?

 

実は「親指」と「小指」の使い方に関してはとても謎が多いのが事実です。

というのは、私が知る限りでも、その本によって書いてある内容が全く逆の内容だったりします。

 

また先生のよっても教え方がバラバラだということも事実です。本に関していえば、以下にピアノ奏法の本に書かれていルものがあるのですが、全く正反対の内容を良い悪いとしているものあるので、ここで、その事実をお伝えしますね。

 

この下の写真は、「目から鱗のピアノ奏法」馬場マサヨ著 YAMAHA出版のP33の写真です。この写真の中で紹介されている指の置き方は、小指が鍵盤と並行になっているものが「悪い例」、親指が鍵盤と並行になっているものが「良い例」と紹介されています。

 

馬場マサ代先生の「目から鱗のピアノ奏法」のP33、写真上(小指が鍵盤に対して並行)が「悪い例」、写真下が「良い例」となっています。

 

 

 

その一方、こちらの写真は「ピアニストなら誰でも知っておきたいからだのこと(古谷晋一(訳)」春秋社のP.99を撮影したものです。

 

これによると、前に紹介した本とは真逆の説が紹介されています。つまり、小指主導(ピアノが鍵盤と並行)の状態が良い例で、親指が鍵盤と並行になっている方が悪い例と記載されています。

 

 

 

本当に正反対、紹介されている内容が真逆ですよね???

 

実はこれに関しては古谷晋一先生のツイッターアカウントに同じ内容の質問を送ってみたのですが、残念ながら古谷先生からのお返事は今の所ありません。(ま、ずうずうしく質問するほうも失礼なのかもしれませんが・・(汗))

 

また、親指と小指の置き方については、この他の本でもいくつか調べましたが、この他の本にはこれに関して言及している内容のものは見つかりませんでした。

 

ちなみに、私がチェックした本は以下の本です。

 

 

 

 

 

まむし指はピアノ演奏に良くないって事実なの???

 

プロフェッサー・ヤンケのピアノメソッドによると、

P95

「指頭が外に向かって軽くそる」といういわゆる「マムシ指」は演奏に支障をきたすものではない。この指のフォームでは、鍵盤との接触面積が拡大するので、腕の重力を支えた時に指が安定する。

ホロヴィッツ(ウクライナ生まれ、アメリカに移住して活躍した有名なピアニスト)の独自の演奏スタイルでも観察することができる指のフォームは、動きにも全く問題がなく、ヤンケによっても理にかなったものとされている。

という表記があります。

 

私もそうでしたが、おそらく日本でピアノを教わった経験がある方なら先生から「マムシ指はNG」という指導を受けたと思いますし、今現在でもそういう指導をされていらっしゃる先生も多いと思います。

 

このようにヤンケのピアノメソッドにおいては「マムシ指は弊害にはならない」ということを本の中で表現しています。

 

 

ピアノ演奏の時に、手の幅は広げるのか?狭くするのか???

 

実は、手の幅を広くする、もしくは狭く使うということにおいても意見が分かれる部分があるようです。この件に関して、以下に3冊の本の内容を紹介します。

 

この写真は「目からウロコのピアノ奏法(馬場マサヨ著)YAMAHA出版」P31の内容です。この図によると上から見た時に手の幅は細く、どちらかというと右に傾けた方が良いと紹介されています。

 

 

一方、こちらは「正しいピアノ奏法(御木本澄子 著))音楽之友社」のP91です。駄犬の際にはできるだけ手の幅を広くするように書いてあります。そのために手に輪ゴムをかけて広くする訓練も必要だそうです。

 

 

こちらの写真はヤンケの「ピアノ・テクニックの科学 プロフェッサー・ヤンケのピアノメソッド ARTES版)のP96の写真です。

 

こちらには、赤ラインが引いてある部分「しっかりと広がった親指とほぼ垂直に垂れ下がった第5指とで形作られた手のフォームの傘下のようなまとまりが確実な演奏を生み出す」と書かれています。

 

 

 

どの本の内容を信じて自分のフォームを決めたら良いのか???

 

このように同じピアノの指のフォームという内容だけをとってみてもいろいろな考え方があり、読者の私たちからすれば一体どれを信じて選べば良いの?となってしまいます。

 

そんな状況の中で、あくまでも私の個人的な考えなのですが、私はひとつの結論にたどり着くことができました。

 

 

いろいろな本が出ていますが、注意したいのは出版日です。

 

例えば「ヤンケのピアノメソッド」の初版発行は2016年、本当に最近のことです。一方「正しいピアノ奏法(御木本澄子著)の初版発行は2004年、ここに12年の差があります。

ピアノに限らず、今まで解明されていなかったものが科学で解明されるようになったなどはよくある話です。

ですから、片方があっていて片方が間違っているというのではなく、「その時点ではそういう考えが主流だった」もしくは「その時点の科学と考えるとそう判断するのがベストだった」ということもあるかもしれません。

そういう意味では、今後もどんどん変わっていくこともあるかもしれません。

 

私の場合ですが、自分自身で考えるなら「まず取り入れてみる」「それを取り入れて演奏してみる」「自分で納得する」そして、「自分に良いと思ったものを取り入れる」というのが私にとっては良いのかな?と勝手に判断しています。

それは人に言われたから・・・ということではなく、自分で、自分の身体で納得するというのが大事だと思うのです。

 

人間ひとりひと理、顔や皮膚の色や髪の毛の色、骨、目の形、腕の重さetc・・・私たちの身体は唯一無二のものです。その私たちの身体一つ一つが違うのですから演奏方法やフォームが同じというのはありえないと思うのです。

ですから、人に言われたからやるというのではなく、「自分で自分の奏法を研究する」こういう考え方が大事なんじゃないのかな???と思ったりしています。

 

まとめ

 

ピアノ演奏の時の手の形について書いてある本がたくさん出版されている。

その内容は様々で、全く正反対のことを提唱している場合もある。

初版年号が違うので基礎データが違う可能性もある。

人の身体や骨のつき方、指の形・長さもそれぞれ違うのでピアノを演奏する手も同じであるはずがない。

自分で納得して、自分の演奏に必要な指の形を研究する姿勢が大切。

 

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