ピアノで、比べる世界を作っているのは誰?

ピアノが上手になる究極の方法

 

実は、つい先日「PTNA(全日本ピアノ指導者協会)の事務局」さんの取材を受けました。

 

と言っても、聞かれたことに答えただけなので、自分で何言ったかすら覚えていないんですが・・・(^^;

 

さて、このサイトでは、「ピアノが上手になる!」ということをテーマにお送りしているのですが、具体的なやり方などについて触れないのでイライラされている方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

今日は、「実はテクニックよりも大切なもの」&「ピアノで比べる世界を作ってしまっているのは?」というテーマでお話をしていきたいと思います。


・・・・・

 

最近、私のところに「ピアノが上手になりたい」と言う数多くの相談がよく来ます。

 

発表会まであと2週間なんですが、1日4時間は練習できるので何をすれば良いですか?とか、もっと頑張ってテクニックを身に付けたいですとか?? そんな感じの方がとても多いのです。

 

私のところに来る質問ですから、ピアノ上達のテクニック的な質問などが多いのでそのテクニックについてのお返事を差し上げるのですが、本当のことを言うと、そんなことよりも・・・

 

・自然の中を歩いて来るとか?

・どこかの田舎にふらっと行ってみるとか?

・海に行ってぼーっとして来るとか?

 

 

この人が上手になるには、そう言う時間の方が必要なんじゃないかな???って感じることがとても多いのです。

 
海外旅行に行くのも良いでしょうし、海外なんかいけない!と言うなら、丸1日お休みを取るか?休日を利用してどこかの大きな自然公園を歩いて来るとか???

その方が絶対にこの人上手になるだろうなぁ・・と感じるのです。

 

 

ピアノの演奏にとても大事なのは、技術よりも感じる心

 

 

ピアノ演奏というのは、「技術の練習」というイメージがありますが、実は練習だけじゃなくって、観察力とか、感じる力っていうのがとても大きな影響を及ぼします。

 

だいぶ前の話なのですが、ある年配の女性と話をしていた時のことです。その女性のご子息がどうやらかなり優秀な方らしくて、その女性から・・・

 


ピアノって簡単でしょ?

理系の子ってすぐにできちゃうのよねー

・・・と言われたことがあります。

 

その言葉を聞いた時、

あー、この人、ピアノのことが本当にわかってないんだな・・・

 と、思ったのがとても印象的で、その時のことを未だにしっかり覚えています。

 

音を鳴らすだけなら、意外とできちゃうかもしれないんです、ピアノって。特に理系の方なら数学が得意でしょうし、楽譜の理論はすぐに理解できると思うので、あとは練習。

練習というのは、回数を重ねればなんとかなるものなので、どこかの運動部に所属したことがある方なら、スパルタ か? ど根性? で、練習も乗り越えられると思うのです。

 

でも、そうやって仕上げられた曲って、コンピュータで作った曲と変わらなくなってしまいますよね?

例えばMIDIで打ち込んで作った曲とか?ピアノの音にしちゃえば曲はできちゃうわけで、だったら人間が演奏する必要ってあるのかな???って思ってしまいます。

 

「人間が演奏した仕上がり」があるからこその「ピアノ演奏」だと思うのです。

もし、プログラム(コンピューター)だけで組んだ(作った)曲だけでも良いなら、だったら何であれだけ人件費がかかるオーケストラが必要なのでしょう?

歌、歌謡曲、JーPOP、ロック、演歌などももそうですね。

今はボーカロイドというコンピューターの音声だけの歌というのが世の中にはありますから、(初音ミクという歌手名で売られていますね(笑))全部、それでいいんじゃない???

 

・・・とはならないですよね?

 

やっぱり人の声、人の手、人による演奏は、この世の中には必要だと思うのです。

同じ曲でも演奏者によって違うピアノ曲。

 

演奏する人の違いって何なんだろう???と考えた場合、Aピアニスト と Bピアニストと Cピアニスト の演奏は、全部違うのは当たり前で、どれが良いとかどれが悪いとか、そういうことではないのです。


AピアニストにはAピアニストの個性があり、それはそれで良くって、

BピアニストにはBピアニストの個性があり、それはそれで良くって、

CピアニストにはCピアニストの個性があり、それはそれで良くって

 

etc….       ってことですよね?

歌手にたとえて、曲の良さを表現すると???


今の話を、歌手で置き換えてお話をしていきますね。

 

「レミゼラブル」というミュージカルがあります。私も映画で見たのですが、映画のヒロインのひとりアン・ハサウェイが歌う「夢やぶれて」は本当に本当に素晴らしい作品です。↓↓↓

 

その一方、スーザン・ボイルが歌った「夢やぶれて」を歌った時の最初の映像をご存知でしょうか???

これは、アメリカのオーディション番組での映像なのですが、どちらかというと見た目の悪い???中年の小太りのおばさんが出てきて、どう見たって歌なんか下手そう・・・

誰もが期待していなかったのにこの歌で圧巻!!!という場面の映像です。

これはこれで、良い作品だと思いませんか???

で、何が言いたいかというとですね・・・

 

学習者レベルでのピアノの演奏を考えた場合には余計なんですが、

誰が良いとか?誰が下手とか?誰が上手なんてことは全くなくって、

 
 
どんな演奏でも素晴らしい
 

のです。 本当は・・・

もし、あなたが「私の演奏は素晴らしくない!」って思っていたとします。

 

それは誰が決めているのでしょう???

 

前にも同じ話をしたと思いますが、1つの事象があったとして、それを10人の人が見ていたとしたら、10通りの評価(考え)が出てきます。

 

私はこうなんです! 

そう思わないでーー!!!

なんて言ったって無理ですよね???

 

だって、そう思っているのは自分じゃなくて他人なんですから。他人の考えは誰も変えることができません。

・・・とすれば、あなたの演奏をそう評価しているのは???

そう、

そうなんです。

 

「あ、な、た 自身!!!!」

 

なんです。

例えばですよ。

今、大人の人と子供が、同じ曲をここで弾いたとします。

 

曲名はなんでも良いです。

そうですね、
簡単なところで「バッハのメヌエット(ト長調)」を演奏したとします。

その大人の演奏と、その子供の演奏を比べますか???

 

比べるってどうよ?・・・思いませんか???

 

だって、その大人の人の演奏と、その子供の演奏は全く別のもの。

 

卵焼きで言えば、「お母さんが作った卵焼き」と「お店で売っている卵焼き」みたいなものです。

 

カレーでも良いかもしれません。

 

「お母さんが作ったカレー」と「CoCo 壱番館のカレー」を比べる人っていませんよね?(いたりして・・・汗)

 

どっちも美味しいだろうし、どっちが良いとか悪いとか?考えないですよね?(好き嫌いはあるかもしれないけど・・・)

 

・・・ということは、

 

比べちゃって何か感じちゃってるのは、誰でもない「あなた」なのです。

 

(とは言え、私もまだ抜けきれていない部分もあるので、人のことは言えない・・・っていうところもなくはないのですが・・・(汗))

 

今日は、ピアノの演奏と心の話を中心にお送りしました。

あなたのピアノライフに本当は「Happy 」がたくさんあることを、気づいてくださるきっかけになったら嬉しいです。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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